バリエーションルート! 御在所岳 本谷〜中道
- GPS
- 03:51
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 712m
- 下り
- 693m
コースタイム
本谷〜御在所山頂 114分
御在所山頂〜中道 71分 CT 75%
天候 | 快晴 展望は不良 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【注意 本谷コースはバリエーションルートです。地図に記載はなく、マーキングもまばらです。また、滝の直登など危険はかなり多いです。十分な経験を持った人以外は入山しないこと。また、降雨時は入山しないことを強くおすすめする。】 登山ポスト:中道登山口にあり。 温泉:グリーンホテルを利用。650円で10時より営業。 本谷:雨が降っていないので、登りやすい。巻道多数あり。ルートロスト注意。 中道:混んでる。下山路としては不適か。キレットは楽勝。 |
写真
感想
ルート、写真の配置は適当です。
本谷の遡行図を手に入れたので本谷へ。初のバリエーション。
油断なく行くように言い聞かせながら登る。
巨岩を乗り越えながらこつこつ登る。一部滑る岩があるが、注意すれば問題なし。今回の目的はコースの把握なので、滝の直登はできる限り避けて巻道へ。本ルートには基本的に巻道がある。遡行図によると、滝はすべて右側岩壁を登るのがいいらしい。まあ。このコースに来るような人は自分で道を探すから余計な情報だが。
いくつかの滝を巻くと、高巻と滝への分岐がある。滝のほうに行ってみると、不動滝が姿を現した。30mはある高さとチョックストーンである。なんとも荘厳な姿。そして登るなんて不可能だと確信する。俺には無理(笑)。今年ここで事故があったことを耳にしていたので、御冥福を祈り、高巻道へ。
ここからは大黒滝を目指す。かなり流木などがあり、降雨時の水流の激しさを物語る。ここからは滝は巻かずに直登で頑張る。そんなに危ないことはない。基本の三点支持を確実にすることが大事。しばらく行くと大黒滝が見える。これまた見事。そして俺には登れない。確保必須じゃないかな?とりあえず左の巻道へ。かなり大きく巻く。ここが一番の道迷いポイントだと思われる。左手に見える沢二つは明るく本流のような顔をしているが違う。本流は一番右。マーキングを慎重に探せば問題はない。
ここからは、ロープウェイの点検道に行かないように注意しながらひたすら沢を直登すればよい、くぐり岩を抜けて急登を登りきると大黒岩への誘導看板がある。そこが本谷の終点である。あとは一の谷新道より山頂公園を目指すのみ。
山頂でコーヒーを飲み下山。鎌ヶ岳は霞んでるが見えた。展望はやはり悪い。縦走はやめ、予定通り中道へ。
中道は御在所屈指の人気コースである。人はかなり多い。登り優先とはいえ団体さんに会うとつらい(笑)。しかし、展望、登り応え、難度から考えてもこんなに素晴しい登山道はないと思う。御在所万歳!
下りはキレットてこんなに簡単だっけ?と思いながら下山。実に快調。良い山行になった。
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