天狗堂〜日本コバを縦走
- GPS
- 07:27
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全ル-トで危険な所は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
八日市インター出口のコンビニで合流し、1台を下山予定の識蘆滝駐車場に置き、もう1台で御池林道の天狗堂登山口に向かいますが、梅雨の中休みの本日も好天でかなり暑くなるとの予報です。林道が広くなった所に駐車して、杉林の登山道に入ります。要所に道標が有ります。今日のルートは地形図にも、「山と高原地図」にも表記されていない部分が有りますが、そこにも「東近江市・東近江エコツ-リズム推進協議会」の道標が設置されており、初めて辿る登山者にとっては心強い道標で感謝です。
初めは緩やかに登りますが、沢から離れると急斜面をジグザグに登る様になり、朝一番の急登は慣れない体には堪えます。一旦緩やかになった登山道は直ぐに急登となり、大岩が現れるようになると直ぐに天狗堂の山頂に到着。山頂は樹林に囲まれて展望が有りませんが少しサンヤリ方向に進み展望台に立つと東側の展望が開けます。
御池岳から竜ヶ岳迄の展望を楽しんだ後、日本コバに向けて進みます。天狗堂からの下りの急坂を終わると杉林の中の道を進み君ヶ畑分岐で2人パーティ-の方と出会います。彼らは君ヶ畑から登って来られたとの事。
此のあたりから山肌を削り取って稜線沿いに林道が現れ、それに沿って害獣防護柵が設置されていますが所々倒木等で柵は用を為さなくなっています。宮坂峠西側のCo630mピークで林道は板ケ谷方向に降りているらしく見えなくなります。
黒谷ノ頭・P702から緩やかに下り須柱谷ノ頭・P653からの急な尾根を青い屋根の「幸せの青い家」の庭に着地。トイレも有り、民家を移設したような建物です。更に道路に沿って下って行くと「木地師やまの子の家」の立派な建物が現れて来ますが、現在は使用されていない様子です。
県道34号線に降り立った所に「東近江市鈴鹿10座認定」の説明看板が設置されていて、東近江市の力の入れ様が分かります。更に筒井峠方向に進むと、宗教施設の様な建物と広場を取り囲むように客席が設置された窪地が有り、そこを突っ切り日本コバへの林道に入ります。
林道は主に稜線の東側を通っており、所々日陰は有るものの陽射しが直接当たり、暑さに慣れていない体には急登よりも堪えます。1時間程の林道を歩き盤石の丘・Co790m南側のコルで昼食。日陰での涼しい風に吹かれていると眠気に誘われますが、思い切って出発。
少し歩き道標に導かれ衣掛山に登始め、急登ですがカンカン照りの林道よりは遥かにましです。衣掛山には政所からの登山道が登ってきており、日本コバまでは歩き易い道です。
途中藤川谷源流をぐるりと回って日本コバへ登る大回りのルートも有りますが、我々は通常の藤川谷源頭の湿地を横断するルートを辿り、日本コバに到着。
日本コバとは随分珍しい山名です。日本一の木場(こば)が転じた説。登山途中に休憩所(コバ)を二回(二本)経ると山頂に至るとの説。が有るようですが、後者の「二本コバ」が転じて「日本コバ」になった説の方が何となく納得できます。
下山はシキロ谷(地形図では松尾谷)左岸尾根を下りますが、テープは随所に有り快適に下れるのを良い事に、油断すると支尾根に入りかけ其の度に修正しながら下り、最後にシキロ谷を渡渉して少し登ると識蘆滝の駐車場に到着。汗で濡れたシャツを着替えて、登山口の車を回収に君ヶ畑に向かいます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する