内ノ篭川都沢下部遡行
- GPS
- 02:42
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 220m
- 下り
- 212m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:43
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・都沢2号ダムは右岸から容易に巻ける。(本堤と副堤はまとめて巻く) ・堰堤の先に胸〜肩程度の深さの淵がある。 ・内篭橋の下の大滝は、左壁からとりつき左の水流を渡って右の水流の左部を登るが、水勢が強い。(IV) ・内篭橋の上流は平凡なので、上流の滝(III)へ行くなら林道で楽するのが良い。 |
写真
装備
備考 | ロープは30mで十分。ソールはどちらでも可。 |
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感想
トラブルにより笹ミキ沢を途中撤退したため、午後の時間が空いてしまった。
それでもただでは起き上がらないのがtamoshima、足尾で前々から気になっていたこの都沢に半日で行こうと提案、メンバーの同意を取り付けることに成功。
さて行ってみると、いきなり取水堰があってちょっと興ざめ。この上で左岸からへつって入渓。
予想した通り側壁は発達しているが、狭いゴルジュにはなっておらず、癒し系の様相。容易な小滝を2つほど越えると大きな堰堤(都沢2号ダム)。堰堤は右岸から容易に巻くと、その上流はゴルジュに。流れは緩いものの、胸程度の深さがあり、H原さんは楽しそうに泳いでいた。このゴルジュは本流には滝もなく終わり、多少のゴーロを経て次のゴルジュとなる。側壁には立派な滝がかかり、この辺りの渓相はとても良い。
ゴルジュが終わって沢が左に曲がると、大滝が出現。巻くのは難しくないが、折角なので直登を試みる。tamoshimaリードで左から取り付き、右へトラバース後、一段上がるところが水勢が強くやや難しかったが、フリーで越え、無事に落ち口へ。この滝はクラックが多く、カムで支点が取りやすい。後続も同じ箇所で苦労しており、激しくシャワーを浴びたりゴボウしたりしながらなんとか越えたが、I出さんはスムーズだった。
体も冷えたので、すぐ上流で交わっている林道に上がる。tamoshimaはここから上流にある小滝も登ってみたが、容易でわざわざ登るようなものでもなかった。
林道を歩いて車に戻り終了。
終了後、足尾で夕食をとれるところを探したが、栄山という中華料理屋一軒しかなかった。ここは普通においしかったが、ちょっと選択肢が無さすぎるなと思う。
【総評】
全く未知の沢だったが、思いのほか美しい沢であり、しかも登り応えのある滝もあって、非常に充実した。半日の沢として暑い時期にお薦めである。
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