記録ID: 3291337
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳(↑南稜↓中央稜)◆初めて南稜を登ってみた◆
2021年06月20日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10時過ぎの到着ではさすがに満車、少し下のスペースに停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■南稜ルート 立場山までは一般登山道です。案内も豊富、危険個所はありません。 南稜(岩稜帯)では赤テープやペンキは少なくなりますが踏み跡は明瞭です。 【危険箇所】 ワイヤーで回り込んでから登るルンゼが核心かと思います。水が流れているのでスリップにも注意しつつ、確実なホールド、三点支持が必要です。 ■中央稜ルート 1ヶ所ルートロストしています(迷ってウロウロした形跡がログに残っています)。尾根から逸れて下る部分を見逃し、そのまま尾根を進んだ結果、崖で行き止まってしまいました。分岐ポイント詳細は写真にて。 また途中で本来の中央稜ルートから外れていたようです(「四区境界」には沿っていたので歩行ルートとすればアリだったと思いますが)。いずれにせよ復路の中央稜は迷ったり間違ったりしていますので、ログはあてになりません。 【危険箇所】 何ヶ所か狭いトラバースがありました。足元(踏み外し)注意です。 |
写真
撮影機器:
感想
(ヤマレコによると)阿弥陀岳には11回登っていますが「南稜」は初めて。さらにやはり歩いたことのなかった中央稜も復路で歩いてみようと、舟山十字路へ向かいました。
朝用事があったため、遅めの10:30スタート。これまでは左折していた道を直進して南稜へと向かいます。立場山までは歩きやすい登山道、御小屋尾根と比べても一定の斜度が続き(御小屋尾根はフラットな部分と急傾斜が極端な部分あり)、歩きやすい印象でした。さらにダケカンバやシラカバの林は美しく、足元ではコケが豊かな表情を見せてくれました。
青ナギを越えると間もなく南稜の岩稜帯が現れます。踏み跡に沿って進むと、過去レコでよく見たワイヤーのトラバースが現れました。頼りがいのないワイヤーを頼って回り込み、ルンゼに取り付きます。前日雨の影響からか水が流れていますが、手のホールド、足の置き場を探しながら確実に登っていきます。今日はあまり難しいコンディションではありませんでしたが、凍結していたりすると難易度は一変すると思いました。
草付きを登り上げて、さらに上部へ。見上げる岩稜はこれまで見たことのない阿弥陀岳の表情です。狭いトラバースを抜け、ザレた斜面を上がり、岩場を登っていくと・・・あれ?あれれ?もう着いてしまいました。
復路は(こちらも初めて歩く)中央稜を下ってみました。途中コースロスト(詳細は写真にて)しながら下りましたが全体の印象はあまりどうというものもなく(やや歩きにくい印象は残った)、南稜で登られた方の多くが御小屋尾根で下られているのがわかる気がしました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1198人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する