白滝谷ー坊村から打見山ー
- GPS
- 08:13
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 213m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:(ロープウェイ)琵琶湖バレイ山頂駅→びわこバレー前(江若交通バス)→JR志賀駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/ 坊村→伊藤新道出合→牛コバ→夫婦滝→汁谷→琵琶湖バレイ山頂駅 コース状況/ 坊村ー伊藤新道出合の区間:2,3か所崩落あるが通行には問題なし。 牛コバー夫婦滝の区間:ここ数日の雨のため、白滝谷の渓谷の水量が多く、渡渉が困難な箇所、常より多し。パトロールと思われる方(?)から、沢に降りるのは危険故、谷の上の山側を歩くようにと、指導受けた。道標、カラーテープ等の補助道標も少なく、なかなか難しいルートである。沢を歩くのも、斜面をヘツリながら歩くのも、ルーファイも難しかった。 |
写真
感想
5年ぶりの白滝谷。ここ数日の残り梅雨の雨で、谷の水量が気になっていた。このルートは苦戦した記憶はなかったので、大丈夫だろうと、たかをくくって出発した。帰りはロープウェーで降りずに、金毘羅峠から志賀駅に下ろうと考えていた。 坊村から伊藤新道出合までに、斜面の崩落で林道が塞がっている箇所あり。 牛コバまでは、ほぼ時間通り、余裕だった。所が、ここから、白滝谷に入り、遡行にかかると、水量は多く、飛沫が岩を迸る。大小の岩石の重なりが、行く手を遮る。赤いテープや、大石に描かれる赤ペイントのマークも少ない。何回も徒渉を繰り返し、苦心して徒渉するも、そこから先に進めず逆戻りすることも数回、時間ばかりがドンドン、過ぎて行く。一本休みを取って、落ち着こうと、沢の辺で昼食を取っていると、谷の斜面の上の方をトラバースしているヘルメット姿の人から「沢の中を進んでは、危険、上を歩くように!」と大声で警告。「了解‼」の合図。 昼食後、沢から斜面に上がり、細い薄い踏み跡らしき箇所を進む。それでも、いつのまにか、谷のヘリをへつらないと、進めない箇所も多数現れる。登山靴は水に浸かり、ズボンの裾、臀部はドロドロ。何とか、我慢我慢で進んで行く。やがて、やっとクリンソウの花が見え、小群落になったクリンソウが見え始める。汁谷の付近に到着したことを認識する。しかし、予定は大幅に遅れており、「5時のロープウェーに間にあわないと、バスの連絡が不明」との情報。急がないと・・・。最後、汁谷から打見山へかけて、琵琶湖バレーのスキー場のゲレンデを飛ばしに飛ばす、勿論、重力に逆らって、急斜面を登る!(間に合わないかも・・・)。 打見山のロープウェー山頂駅に着いた時は、5時を回っていたが、ロープウェー乗り場には、乗客が列をなして待っており、バスは大丈夫とのこと。くたくたである。とても、金毘羅峠からの下山どころではなかった。
帰宅後、ヤマレコで最近の白滝谷の山行記録の「コース状況/危険箇所等」を調べると、案の定、牛コバから夫婦滝の間は、コースが荒れており注意が必要、一般道ハイキングでないので注意、道がわかり難い等の記事多数あり。行く前にチェックしておくべきだった、と反省。それにしても、沢の遡行は難しい。 時間かかり過ぎ!なるべく、時間をあまりおかずに、再チャレンジしたいと思う。
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