娘(10歳)と雨の丹沢 ヒルが待ち伏せ即撤退
- GPS
- 00:49
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 177m
- 下り
- 188m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中までしか行きませんでした。 雨の丹沢は、ヤツラでいっぱい。 超過密状態です。 |
その他周辺情報 | 登山口にレストラン。お風呂も入れるようです。 キャンプ場もありました。 しかしこの時期、ここでテント泊してヤツラにやられないのだろうか? |
写真
感想
夏の本格シーズン前に、新しいアタックザックを試してみよう。
夕方から予定があるので、往復1時間くらいのマイナールートに突っ込んでみた。
この時期、この天気の、この山にはヤツラが潜んでいるはず。
どこまで突っ込めるか、娘はヤツらに立ち向かえるのか?
この先、不快な表現があるかもしれません。
虫などが嫌いな方などは、今回のレポ―トは読まずにスルーしてください。
雨の中、車を走らせいつもの歩きなれた山に向かう。
どこを歩こうか、おにぎりを頬張りながら地図を眺める。
どうせ時間もないし、歩く人の少なそうなルートで、ショートなものを選び、稜線までのピストン(というほどのこともないが、梅雨の雨の丹沢だから、気が重い)区間を選び、車を停める。沢を越えた向こう側の尾根まで。ヤツらのいない時期、ヤツらがおとなしくしている天気ならまだしも、どう考えても、飛んで火にいる夏の虫。
まあ、どうなることやら。
行ってみよう―。
きょうは、きっと厚手の靴下はどうせ役に立たないし、入り込まれるとどうにもならないのでいつもの厚いソックスは履かず薄い靴下だけにする。
スパッツも防御壁にはなるが、入り込まれるのは必須で、その後、探すことができないので、スパッツもなし。
ズボンの裾を薄い靴下にインして、少しでも発見しやすく、つかみ取りやすく。を念頭に準備。
傘どうしようか迷ったが、傘も無し。
橋を渡って、何かの碑の横の山道へ入っていく。
何人もお地蔵さんが立ち並ぶが、どういうわけかすべて首から上がなく、代わりに誰かが載せたのか丸い石が頭の代わりになっている。
途中に53段の石段があって、罪人が一人1段づつ積んだというようなことが書いてあった。 詳しくはわからないが、あまりいい雰囲気の場所じゃないらしい。
お地蔵さんもどういう背景なのか気になるが、帰りにでも登山口の碑と案内板を読もうと考えながら緩い坂を上っていく。
駐車場から10分ほどでお堂の跡らしき場所に到着。
ここまでは石段っぽくなっていたり、わりと歩きやすい感じ。
ここからは、いよいよ山道に入る。
2,3分ばかり登って、足元を確認したら、すでにヤツラがいっぱい。
大きいヤツ、小さいヤツ、靴に付いて、独特のダンスをしている。
急いでめぼしいのを落として、乾いた場所へ移動。
チェックしてつまみ落として石畳へ移動。
また確認して靴の中のヤツラを引きずり出して移動。また靴に付いているのを落として移動。
7,8回繰り返して、ヤツラを50匹以上落として駐車場まで撤退。落ち着いて数匹を除去。
近くのレストランまで歩き、雨具やソックスを脱いで最後の3匹。
あとで見たら、すでに車の中にさらに4匹。
ちょっと歩いて確認して、またちょっと歩いて確認して、の作戦がよかったのか、幸いほぼ被害無し。
雨の丹沢、マイナールートはヤツラの巣窟だった。興味本位で行ってたが、期待以上の結果を実証できた。笑
そして家に帰ってきてから、2人で靴を丁寧にきれいに洗ったのは言うまでもありません。
靴の中にヤツラに入られると、どうにもなりません。
何度も靴を脱いで確認したり、お互いに見えにくいところをチェックし合うことで、咬まれずに済みました。
登山口から近かったので無事に撤退でき、流血を避けられてよかったです。
最短撤退記録は、箱根で娘の腕が脱臼した時ですが、今回、最短撤退記録の更新かと思いましたが、思ったより長い時間、退治に奮闘していたようです。
高速料金の割引もないのに、雨の中、チャレンジャーな週末でした。
今回の山登りは、雨が降っていたので、近場の神奈川の「日向」という所の山に登ってきました。丹沢といえば、ヒルですよね。
その、ヒルに、出会ってしまい大変でした。
私は、父と2人でも、10匹程靴や、ズボン靴下などに、ついていて私は、3か所程軽く血を吸い取られてしまいました。ヒルは、血を吸う虫で、毒えを入れられると血が止まらなくなるそうです。気を付けて下さい
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ヒルは気持ちのいいものではありませんね。
当会でも、特に女性たちは夏場のヒルが発生する場所を敬遠しています。
小生などは子供の頃、田んぼで農作業中によく刺されて真っ赤な血を流したものですから免疫がありますが、それでも気色悪いですね
悪い血を吸ってもらったと諦めています($・・)/~~~
3日前にコメントしたのですが不具合で送れませんでした
こんにちは〜
ヒルの巣窟へよくぞ行かれましたね!
すぐ戻ったのは賢明でしたね(^◇^;)
私はヒルを含めてクネクネする虫が全て苦手です。
だから春〜秋は丹沢には近づけません。
ヒルが足にくっついているのを見た途端にギャー❗っと大声を上げてパニックになりますね、きっと。それくらい嫌いです。
本当に被害がなくてよかったです。
お疲れ様でした〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する