無限羊蹄
- GPS
- 10:01
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 3,524m
- 下り
- 3,512m
コースタイム
02:00 京極登山口
02:40 喜茂別登山口
04:40 1898
06:10 半月湖野営場
07:50 真狩登山口
10:00 1898
--
10:40 1898
12:00 京極登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本州は雨なので北へ。今日も元気に無限羊蹄練習会。品川を12時半に出て13時過ぎに羽田着。15時半に千歳に降りた。東京と北海道は近い。伊賀-千歳はセントレアまでの時間が読めないのでかなり早めに自宅を出ていたが羽田行きの乗り物は遅れないのが良い。
北海道とは言え今日は暑い。羊蹄山麓も30度だ。僕らは原則、日帰り登山では暗いうちに標高を上げて昼前に行動完了することで暑さを回避している。しかし長いルートでは炎天下での登りを避けられない。今回は暑さ対策が肝となる。ポイント水分と塩分だ。
最近、山登りでのエネルギー補給について自分の場合は心拍数150bpm未満なら1時間に30gのブドウ糖を摂取すれば低血糖にならずに動き続けられることがわかった。同じように水と塩にも法則がある。汗だくで運動すると1時間で1,000mlの汗をかく。汗で抜ける塩分は1,000ml中3gである。抜けた汗と同じだけ水と塩を摂取すれば熱中症にならない。簡単に見えるが0.3%塩水はかなり不味い。最近まで塩分摂取にはアルペンザルツをバリバリ噛んだりサラミを食べていた。しかしこれらで要求の塩分を満たすのはしんどいので今日はコンソメキューブ(塩2.7g)を口に入れてから水を飲んで口の中で冷製スープにして塩分を摂った。これは大成功。2度目の登りもタレることなくスイスイ登れた。塩の力ってすげー。こんなにしょっぱいものをガンガン投入して大丈夫か心配だったが問題なかった。何事もやり過ぎないと効果が出ない。コンソメは定番にしようか。濃縮麺つゆや味ぽんをボトルに入れて持ち込むのも良いかもしれん。疲れた身体に味ぽんダイレクトはシャキッとパワーが出そうだ。100mlで8gか。いいじゃん味ぽん。冷たい水場で薄めてグイッといきたい。
熱中症対策には水と塩分なんて誰でも知っているが、いつどのくらい摂れば適正かは意外と誰も知らない。自分の身体で試してはじめてわかる。今までなんとなく水を飲み、なんとなく塩を舐めてやった気になっていたがそれじゃダメだ。これ本当に効果出てるのか?何のためにやってるんだ?もっと良い方法があるんじゃないのか?何事も疑って自分で確かめて生きていこう。ボーッと生きてんじゃねえよっ、てことだな。
ブドウ糖200g, コンソメ3個, 水4L
3週連続で今日も修行の無限羊蹄へ!
真狩までは何とか順調に進めるも、真狩の後半は暑さに負けて弱々しい登りになってしまった…
今日の気温では、粘度のある液体燃料では水分補給が足りてないので、重くても次回からはもっと水を持つ事にしよう。
下山後のコーラと、京極温泉の水風呂とカツカレーがとても染みた、厳しい日曜日でした!
温泉で体重計ったら、水分不足のお陰で⁉︎バンタム級も余裕になっていた…笑
カンカン照り照りの予感がする無限羊蹄へ3人でlet's go‼
喜茂別〜ヒラフまでは僕のペースでやらせてくれたが、真狩までのロードはパク軍曹の鬼牽きで心臓パクパク。
真狩の登りは灼熱地獄でサウナの中を登ってる様だ。おパクはスタスタと発射して居なくなった。外輪でお待ち下さい。
3合目から無風で日射に照らされもうそれはそれはキツい。ドンドン足取りは遅くなり5合目辺りからは熱中症気味のフラっフラのフラダンスになり、マジで真狩に戻ってコンさんに回収して貰おうかと思った…夏冬何度も登ってる羊蹄だが多分1番キツかったかも。
何とか外輪に這い上がり歩きていくと真狩岳でパクちゃんが待っていてくれた、優しいなぁ。
あとは重力に任せて無事帰還。やはり快晴の無限羊蹄は1ランク上の難易度だった。
下山後のコンさんからのコーラのお陰でで生き返った。みんなありがとよ!
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