蔵王、振子沢〜五色岳〜濁川

2021年07月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 675m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:50

7:05 賽の磧登山口
7:57 7:57 濁り沢、振子沢出合い
8:52 8:52 下の振子滝下
9:56 9:56 上の振子滝上
10:36 10:54 1479ｍ休憩
11:59 12:00 五色岳
12:27 12:27 1468ｍ濁り沢下降地点
12:53 12:53 1398ｍ濁り沢脱渓地点
13:10 13:10 大黒天登山口
13:55 賽の磧登山口

天候

曇り〜小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　賽の磧登山口

コース状況／危険箇所等

コース状況　賽の磧登山口〜濁川　ヒヨドリ越えの下り口から登山道を歩くが整備されておらず枝葉が随分かぶって来ている、ヒヨドリ越え〜追分の登山道は通行止めの看板有り　
　振子沢　登山道の濁川渡渉点より沢を100m程登ると左岸より振子沢が出合う、藪っぽい沢を暫く登る、小滝が2,3有るが問題無し、藪が開けると目の前に下の振子滝、藪の右岸を高巻く。上の振子滝は左岸のガレたルンゼを高巻くが不安定で悪い。滝の上は一旦開け暫く行くと第一のゴルジュになる最初の滝を登り次の滝の右岸を高巻き以前来た時はゴルジュに戻ったが今回は右岸を登って岩稜に出る、そのまま岩稜上を辿り第二のゴルジュの入口まで進む、ここは左岸の岩稜上を歩く、進行方向右側がすっぱり切れ落ち高度感が凄い、岩稜を忠実に歩き1455m二俣の右俣の沢を渡って左俣の岩稜の頭まで進む。左俣の源頭のガレ場を回り込んで尾根に出て五色岳に至る。
　五色岳〜濁川　五色岳から東側が切れ落ちた稜線を進み東稜の頭まで進んでガレ場の広い砂利の尾根を濁川1468m地点に下る、濁川の河原を1398m地点まで下り右岸のガレ場を登り切ると大黒天である。後は蔵王古道を歩き賽の磧登山口に戻る。

写真

7/4 7:03

賽の磧登山口をスタート、ガスっているが空気は乾いている

7/4 7:57

貧弱な振子沢出合い

7/4 8:52

ガスの中から下の振子滝出現

7/4 9:30

上の振子滝、左岸のガレた草付きルンゼを高巻く

7/4 9:44

上の振子滝高巻き中

7/4 9:55

上の振子滝の上に出る、ガスが晴れている

7/4 9:57

開けた沢を歩く

7/4 10:05

第一のゴルジュに入る

7/4 10:13

ゴルジュ右岸の岩稜を登る

7/4 10:18

第二のゴルジュ、左岸の岩稜を登る

7/4 10:20

第一のゴルジュを振り返る

7/4 10:22

第二のゴルジュ左岸の岩稜を歩く

7/4 10:25

岩稜を左上に見える岩稜の頭まで歩く

7/4 10:30

岩稜を振り返る

7/4 10:34

下に見える沢を渡って岩稜の頭まで進む

7/4 10:57

振子沢を振り返る

7/4 10:58

7/4 10:59

岩稜の頭を目指して進む

7/4 11:08

岩稜の頭に到着

7/4 11:09

右からガレ場を回り込んで沢の源頭に出る

7/4 11:42

雁戸山方面

7/4 11:59

五色岳到着、馬の背は見えない

7/4 12:06

東側が切れ落ちた稜線を進む

7/4 12:12

ガレ場の尾根を下る

7/4 12:21

7/4 12:27

濁川に降りる

7/4 12:57

7/4 13:10

大黒天に上がる

7/4 13:11

五色岳方面

7/4 13:55

ガスと雨の賽の磧登山口に戻る

撮影機器：

PIXPRO WPZ2 コダック

感想

mikiosam

　蔵王、振子沢を登る。
　二口山塊の沢を登ろうと家を出発したが天候が思わしくない、秋保大滝駐車場で蔵王刈田岳の監視カメラをスマホで見るとガスが晴れているではないか！予定変更、振子沢を登る事にして一路賽の磧登山口を目指す。　　　
　エコーラインを登り賽の磧登山口に着くと視界は良く無いが空気は乾いている、これなら行けると出発、しかし濁川に下るまでにガスは湿気を帯び登山道の草ツユですっかり濡れてしまう、ガスの中上下二つの振子滝の上に巻上がるとガスは晴れ空気は乾いて来る、開けた沢を登り第一のゴルジュに入るが二つ目の滝の右岸を高巻くとそのまま右岸の岩稜を登り更に第二のゴルジュは左岸の右側が切れ落ちた岩稜を歩く、結局そのまま右岸の岩稜を岩稜の頭まで歩く、途中振り向くと雁戸山がガスの中に見えた。源頭のガレ場を登って五色岳に着くとお釜は見えるが馬の背はガスで見えない、大黒天からこの辺りまでガスが晴れているようだ。
　下りは五色岳東稜の頭からガレ場の尾根を濁川に難なく下る、砂利の中に誰かが歩いた跡が有った、その後濁川を下り大黒天に上がり蔵王古道を小雨とガスの賽の磧登山口に下る。
　梅雨模様の間隙縫っての山行、去年も登った振子沢を今回上部は岩稜にルートを取り違う楽しみを味わった。