満天の星空と流星の北ア裏銀座(新穂高〜双六岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜雲ノ平〜折立)
- GPS
- 160:00
- 距離
- 52.2km
- 登り
- 4,239m
- 下り
- 3,970m
コースタイム
8/8 6:30双六小屋-7:40双六岳‐9:10三俣蓮華岳‐10:50黒部五郎小舎12:00‐14:00黒部五郎岳‐16:05黒部五郎小舎
8/9 5:00黒部五郎小舎-7:30三俣山荘‐9:20鷲羽岳‐12:10水晶岳‐14:50祖父岳‐(ルートミス40分)16:10雲ノ平キャンプ場
8/10 6:00雲ノ平キャンプ場-6:30雲ノ平山荘7:00-10:00薬師沢小屋-13:10太郎平小屋13:40-14:00薬師峠
8/11 6:00薬師峠-6:20太郎平小屋6:40-9:40折立
(※写真撮影をしながらのコースタイムです。小屋や山頂では小休憩・大休憩とってます)
天候 | 8/7〜9 晴れ 8/10〜11 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:折立〜亀谷温泉、亀谷温泉〜新宿(毎日アルペン号) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三俣蓮華の巻き道の雪渓が一か所凍結(早朝、つるつる)。ダブルストックか軽アイゼンがあったほうが安全。 ・雲ノ平から薬師沢に下る道の岩がよくすべるため要注意。 ・下山後は亀谷温泉。 |
写真
感想
あこがれの北ア裏銀座方面のソロテント縦走にいってきました。
荷物の重量は推定20キロ強(水、一眼レフカメラ、三脚含む)。晴れた日の登りは水を大量に飲むため、2リットルほど持ってました。結果的には今回のルートは水場が定期的にあったので、もうちょい水を減らしてもよかったかもしれません。
行動食がかさばるため、なるべく小屋で補給できるものは補給する方針を取りました。山小屋のカレーがとってもうまくてはまりました。
テントでの食事はラーメンとフリーズドライ食品、スープが中心、行動食はソイジョイやウィーダーインと、ミックスナッツ、梅しばを持っていきました。
ちなみにカメラは買ったばかりのニコンD600。期待通りの高感度性能で、星空撮影では今後も大活躍してくれそうです。レンズはニコン24−85 f2.8-4 と、ニコン18-35 f3.5-4.5 の2本立て。
予定では3泊目を水晶小屋にしていたのですが、2日目の黒部五郎小舎で登山者から「水晶小屋はキャパオーバー、行ける人は別のところまで行くように促される」と聞き、雲ノ平までがんばることにしました。
結果的にCT9時間のところを11時間かけて歩き(山頂での大休憩などあり)、3日目が一番厳しい日程でした。
双六〜三俣蓮華〜鷲羽〜水晶の稜線は雰囲気が最高です。アプローチが長い山だけあって、奥深さがあります。安易に町が見えないものいいです。
今回の4泊のうち、黒部五郎以外では星空がばっちり見えました(月のない時期を狙っていきました)。双六、雲ノ平、薬師峠とも無駄な光がなく、星を見るには絶好のポイントです。天の川は北から南にかけて申し分なく見えます。流星もビュンビュン飛んでます。ペルセウスの極大時だったらかなりすごかったんじゃないでしょうか。
最終日にすれ違う登山者から「折立でクマが出たから気をつけて」と教えてもらいました。どうやら60センチくらいの子グマが普通に登山道を横切っていったそうです。子グマだったら…と思ったものの、やっぱり危険ですね。今度から鈴を持ち歩こうと思いました。
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