白山ー雷がとっても怖かったです
- GPS
- 09:08
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:07
天候 | 曇り、雨、暴風雨+雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日に金勝アルプスに行き、そのままいったん帰宅し準備を済ませ白山とする。道中は渋滞も無く1時に何とか別当出合の駐車場を出る。いつもは一杯やけど交通規制と悪天のせいか自分の車一台きりだった。
今日は最初からガスっているけど、雲海を抜けるか?と思って登っていく。標高は1500mを過ぎても蒸し風呂みたいで、昨日の金勝アルプスの500m以下より暑い。汗だくで霧もドンドン濃くなっている。視界がほぼ無くなり1時間半ほどで甚之助小屋に入ると、いきなり暴風雨となる。濡れずに助かりました。でも、雨雲レーダーをみるとどうやら周期的に雨雲が来てしかも色も濃い。外も視界もガスでほぼ無し。結局何度も強烈な雨が降り2時間ほど停滞して外に出ると夜明けとなり視界も確保できた。
今日の目的は花の鑑賞、名前はあんまり知らないけど癒してもらいに来た。室堂についてもガス、頂上へ向かうと雨は大した事は無いが、風は凄い!頂上に着くと写真を撮ったらピストン、降りてすぐに兄ちゃんが半袖で上がってきた。何と美濃線から来て日本海まで今日に行くと言う。南龍でテントを張って一泊で100kmほど移動するとの事。凄い人がいるもんです。
室堂で休憩し今日は前回に行けなかった観光新道より下山とする。悪天とはいえ、やはり稜線には天国が展開されていた。今日は前回の反省を込めてコンデジを持ってきて、それで写真を撮りながらなので時間がかかる。殿が池避難小屋で休憩し、雨雲レーダーをみると25分後に雨が降ると出た。今日は停滞ばっかりでもう下山なので、遠くで雷が鳴っていたが出発とした。しかし、10分ほど降りると雨が降り出しかなりの雨量となる。しかも雷も近くに・・・ザックに着けていたカラビナとクマよけ鈴をポケットに入れてできるだけ低い姿勢で降りている。もう土砂降りで濡れ濡れだけど、とっても怖くてそれどころでは無かった。岩の下に入ってビバーク、しばらくすると小雨となり川となった登山道を降りてきた。下山して駐車場に行くと満杯の車、警備員のおじさんに聞くと下からでも雷が怖かったらしい。予想外で雷さんがメインとなりました。その間に滑落した登山者を載せた救急車が降りて行った。お互いに気を付けんといかんけど、やっぱ山では予想外の事が起こります。ちなみにコンデジは雨に濡れて動かなくなった。ようやく帰宅して何とか写真をWindowsに入れられました。もうかなり古かったので・・・怪我や事故が無かったので良しとします。
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