三岳山(福知山市佐々木から下野条への縦走)行者神社はいずこに
- GPS
- 05:35
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 849m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
登山開始地点まで、車で送ってもらってます。 ●三岳バスの仏坂口にバス停がありますが、本数が少なく、日祝日は運行していません。下野条バス停からも丹後海陸交通のバスがありますが、こちらも同様です。 ●下天津駅から福知山駅行きは13:12のあとは16:10です |
コース状況/ 危険箇所等 |
●仏坂口バス停から三岳神社までは、参道です。石畳ではないため、歩きにくいところもありますが、問題ありません。三岳神社から山頂までは、神社の右手から進むのが通常のルートで、このルートは問題なかったはずです。今回は三岳神社から左手に進み、行者神社を経て山頂に至るルートに進んでます。最初は斜面をトラバースしていきますが、所々狭くなっていたり、崩れかけていたりしますので注意が必要です。山頂の西側まで回り込むと、険しい登りになりますが、ロープで誘導されています。この辺りに行者神社があるはずなのですが、気付かずに山頂に到達してしまいました。暑さで、ぼーっとしていたのかもしれませんが、案内表示などは無かったように思います。 ●三岳山山頂から北側に延びる稜線は、最初は踏み跡がありますが、すぐに尾根を適当に進んで行くようになります。下草や倒木などもなく、問題なくP650を経て電波塔まで行けます。電波塔からは雲原と佐々木を結ぶ府道まで、舗装された車道が続いています。これを利用すれば、出発地点まで周回することができるはずです。 ●電波塔からP520までは、最初は林道がありますが、すぐに山道になります。特に問題ありません。P520から東の尾根に進むつもりでしたが、ピンクテープの誘導に乗って、北側の尾根を進んでみました。P459からは、破線ルートに向けて進みましたが、あまりお勧めできません。結構急な斜面を谷に下りて行くことになりましたし、谷筋も荒れています。破線ルートに合流してからは問題ありません。P520から東の尾根に進んだほうがよかったような気がします。 ●下野条のバス停から下天津駅までは、国道176号線の歩道および旧道を通っていますので、自動車による危険は感じませんでした。下天津の交差点まではほとんど下りですが、炎天下での距離の長い舗装路歩きはやめた方がよいでしょう。 (追記) 下山後に、余りにもロード部分が長くてしんどかったので、自家用車でのアプローチ+縦走+周回のよい案はないかと考えました。福知山市の喜多の登山口に車を停めて周回をすればかなり負担が軽減できるでしょう。下野条のバス停から喜多までは4km弱で、登りが続きます。 |
その他周辺情報 | ●自動販売機は、仏坂口バス停付近にも、下野条のバス停付近にもありませんし、このバス停間では、見かけませんでした。下野条バス停から先は、国道沿いですから、探せばあるかもしれませんが、旧道沿いに進むとありませんので、水分の持参が必要です。 ●国道176号線と175号線の合流する、下天津の交差点にはコンビニがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
以前、三岳山に登ったときに気になっていた行者神社と山頂から北側に続くルート。梅雨明けもしたことなので、行ってみました。レコがまったくないので不安でしたが、電波塔までたどり着けば、エスケープルートとして、府道まで車道があるようなので安心感はありました。
梅雨が明けて、雨の心配は無いのですが、とくかく暑い。ある程度暑さには慣れるように訓練していたはずなのに、三岳神社への急登でバテバテになり、気分が悪くなりかけました。慌てて給水しながらゆっくりと進みましたが、そのせいなのか、行者神社を見逃して山頂に。引き返そうかとも思いましたが、気力が萎えていて今回は諦めました。
山頂からの展望で少し気分も回復し、気持ちのよい尾根歩きにも癒やされて電波塔までは快調に進みましたが、その先のP520からのルートで大苦戦。ルート選択を誤ったかもしれませんが、何とかなるものですね。
それにつけても、京都府の北部は公共交通機関の便が悪いです。病院や学校などが開いてない週末は運休か減便されてます。今回は、公共交通機関の使用を諦めて、赤線つなぎと暑さに慣れる訓練も兼ねて三岳からの縦走後に車道を走りましたが、むちゃくちゃきつかったです。絶対にまねしないでください。下手をすると命に関わると思います。さらに、スマホを職場に忘れていたため、下天津駅での電車の時間が調べられず、到着後の1時間待ちに耐えられず、福知山市内まで徒歩で移動しましたが、これもやめた方がいいでしょう。
三岳山山頂から北側のルートは電波塔までは問題なく気持ちよく進めますので、そこから府道まで電波塔への取り付け車道を使って、スタート地点まで周回するのがよいでしょう。これだと、自家用車でのアプローチが可能ですので、十分楽しい山行きが楽しめると思います。
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