記録ID: 3355995
全員に公開
ハイキング
東北
日程 | 2021年07月18日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
林道の入口には立派な標柱が立てられています。
車・バイク
登山口の手前の駐車スペースに車を停めましたが、 登山口にも10台は楽に停められる駐車スペースがあります。 林道の路面は未舗装のわりに、掘れ込みなどは少ないため走行は可能ですが、 道の両脇の草木が伸び放題なので、強引に突破するとキィ〜と音が聞こえる事もあります。 一般的には林道の入口付近に車を停めるのが無難でしょう。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 2時間31分
- 休憩
- 1時間5分
- 合計
- 3時間36分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 登山道は刈払いも行われており、所々に標識もあるので安心して歩く事ができます。 問題はアプローチの林道脇の草木。 |
---|---|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、今回は竜飛崎にある「ホテル竜飛」を利用しました。 通常の入浴時間 11:00〜20:00 (受付終了 19:00) 小学生 300円 中学生から大人 500円 龍飛崎温泉の名前が付けられている天然温泉で、脱衣所には温泉飲用専用の蛇口があり飲む事もできます。 https://www.hoteltappi.co.jp/ |
過去天気図(気象庁) |
2021年07月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | スパイク長靴 雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い 手袋 ザックカバー ヘッドランプ ナイフ・スコップ(小) サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ(非常食) 食事 ツェルト GPS スリング カラビナ インリーチ |
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写真
感想/記録
by shun-s
天気予報は晴れ!
しかも気温も30℃超えの真夏日との事。
高い山に涼みに行くのも良いが、体力的に不安あり(^^ゞ
それならばと言う事で、低山の森の中に逃げ込みつつ、ちょっと気になっていた森林鉄道の遺構を見に行ってみる事にしました。
ヤマレコの記録を見ると、最近は林道の入口付近から歩き出している人が多いけど、登山口手前の駐車スペースに車が入っているようだったので、とりあえずソコを目標に車を進めてみる。
道路脇の草木が生い茂り、林道の真ん中付近まで伸びてきているが、路面そのものはそれほど掘れていない。
普通の人なら車での進入を諦めるのであろうが、多少の傷は気にしない私(笑)。
この車は山に登るための車であり、今回もその目的のために働いてもらう。
フロントガラスに覆いかぶさってくる草木に、自然に身をかがめてしまう自分が面白い。
助手席のkomaは硬直している様子だが、ズンズン車を前に進める。
一か所路面の石が草木で見えず、ゴツンとタイヤが乗り上げてしまったが、後は想定内の路面状況だったようです。
基本的に今回の林道は、森林鉄道が通っていた所を使っていたためか、路盤が頑丈だったんでしょうね。
そんな感じで目標の駐車スペースに到着し、素直にそこに車を停めて歩き出す事にしましたが、歩いてみるとその先も車で進む事は可能でしたし、登山口にも余裕で車を停めるスペースがありました。
まあ、歩いて10分弱だったので、準備運動には良かったかな?
登山口の周辺には森林鉄道の遺構がありました。
沢をまたぐ線路の橋脚や、土止めの石積みが確認できます。
どちらも年代を感じる物ですが、とても立派な造りで感動もの!
昔の人の仕事は素晴らしいですね。
暫しあれこれと観察してから登山のスタート。
最初は沢沿いに道が続き、渡渉も何か所かあるけど問題ないレベル。
二、三 橋も架けられているけど、踏板がヤバイ感じなので使わない方が無難かな?
そんな沢沿いから左岸に渡ると、一旦尾根に登る道になりました。
ある程度ジグを切りながら尾根に登って行くと、尾根の途中からはトラバースの道に変わります。
そんなトラバースの道沿いには若いヒバが多く、厳しい真夏日の日差しを遮ってくれていました。
春先には珍しい花が咲くようですが、今の時期は所々にアジサイの仲間が咲く程度。
わかる人にはわかる、イイ感じのミズが生えている沢を越えると、峠に詰め上がる登りに入る。
一気に登るような急傾斜ではなかったけど、結構堪えた登りでした。。。。。
峠には小さな広場がありましたが、日差しが強すぎたので木陰に逃げ込んで昼食。
ゆ〜くり休んでから下山して、登山口近くでポイントの切換器を発見し、この辺りの昔の景色を想像しつつ車まで戻りました。
しかも気温も30℃超えの真夏日との事。
高い山に涼みに行くのも良いが、体力的に不安あり(^^ゞ
それならばと言う事で、低山の森の中に逃げ込みつつ、ちょっと気になっていた森林鉄道の遺構を見に行ってみる事にしました。
ヤマレコの記録を見ると、最近は林道の入口付近から歩き出している人が多いけど、登山口手前の駐車スペースに車が入っているようだったので、とりあえずソコを目標に車を進めてみる。
道路脇の草木が生い茂り、林道の真ん中付近まで伸びてきているが、路面そのものはそれほど掘れていない。
普通の人なら車での進入を諦めるのであろうが、多少の傷は気にしない私(笑)。
この車は山に登るための車であり、今回もその目的のために働いてもらう。
フロントガラスに覆いかぶさってくる草木に、自然に身をかがめてしまう自分が面白い。
助手席のkomaは硬直している様子だが、ズンズン車を前に進める。
一か所路面の石が草木で見えず、ゴツンとタイヤが乗り上げてしまったが、後は想定内の路面状況だったようです。
基本的に今回の林道は、森林鉄道が通っていた所を使っていたためか、路盤が頑丈だったんでしょうね。
そんな感じで目標の駐車スペースに到着し、素直にそこに車を停めて歩き出す事にしましたが、歩いてみるとその先も車で進む事は可能でしたし、登山口にも余裕で車を停めるスペースがありました。
まあ、歩いて10分弱だったので、準備運動には良かったかな?
登山口の周辺には森林鉄道の遺構がありました。
沢をまたぐ線路の橋脚や、土止めの石積みが確認できます。
どちらも年代を感じる物ですが、とても立派な造りで感動もの!
昔の人の仕事は素晴らしいですね。
暫しあれこれと観察してから登山のスタート。
最初は沢沿いに道が続き、渡渉も何か所かあるけど問題ないレベル。
二、三 橋も架けられているけど、踏板がヤバイ感じなので使わない方が無難かな?
そんな沢沿いから左岸に渡ると、一旦尾根に登る道になりました。
ある程度ジグを切りながら尾根に登って行くと、尾根の途中からはトラバースの道に変わります。
そんなトラバースの道沿いには若いヒバが多く、厳しい真夏日の日差しを遮ってくれていました。
春先には珍しい花が咲くようですが、今の時期は所々にアジサイの仲間が咲く程度。
わかる人にはわかる、イイ感じのミズが生えている沢を越えると、峠に詰め上がる登りに入る。
一気に登るような急傾斜ではなかったけど、結構堪えた登りでした。。。。。
峠には小さな広場がありましたが、日差しが強すぎたので木陰に逃げ込んで昼食。
ゆ〜くり休んでから下山して、登山口近くでポイントの切換器を発見し、この辺りの昔の景色を想像しつつ車まで戻りました。
感想/記録
by komadori
いやあ、夏山でした!!
ばってばて
でも気持ちいいハイキング道でした
この地に行きたいとは以前からずーっと、ずーっと言い続けていました
何のためかといえば、森林鉄道の遺構がまだあるから!
この津軽半島に伸びる森林鉄道は、海岸沿いを進む世にもまれなる(日本唯一)海岸森林鉄道だった
海岸線のいくつかの難所を切り抜け、トンネルを掘り、それでも美しいヒバを求めて人は鉄道を通した
今は国道に挿げ替えられ、七つ滝の近辺でははっきりとした遺構として簡単に目にすることができる(滝の途中をぶった切って進む鉄道、、、、)
国道、林道に身をやつし、痕跡的な森林鉄道だが、ここにはそのはっきりとした姿をまだ目にすることができる
でも、一体いつまで持つのかはわからない
だから、行きたかったのだ
実際は傾石沢の林道そのものなのだが、沢を渡る部分がそっくりそのまま、レールだけを外して残っているというのだ
林道を行けるところまで車で通り、少しの歩きで本日の(私的な)ハイライトに到達した
木漏れ日の中に、すらっと立つ橋脚はヒバ
まだ木目がしっかりと見える
つなぐ石垣で作られた橋台は整然と石の面が並ぶ
是非、晴れた日に木漏れ日の中に見てもらいたい
自然の恵みを求める人の欲と、その帰着としての美しい構造、そして今の静かな景色
これこそ、ロマンだと感じるのだ
ばってばて
でも気持ちいいハイキング道でした
この地に行きたいとは以前からずーっと、ずーっと言い続けていました
何のためかといえば、森林鉄道の遺構がまだあるから!
この津軽半島に伸びる森林鉄道は、海岸沿いを進む世にもまれなる(日本唯一)海岸森林鉄道だった
海岸線のいくつかの難所を切り抜け、トンネルを掘り、それでも美しいヒバを求めて人は鉄道を通した
今は国道に挿げ替えられ、七つ滝の近辺でははっきりとした遺構として簡単に目にすることができる(滝の途中をぶった切って進む鉄道、、、、)
国道、林道に身をやつし、痕跡的な森林鉄道だが、ここにはそのはっきりとした姿をまだ目にすることができる
でも、一体いつまで持つのかはわからない
だから、行きたかったのだ
実際は傾石沢の林道そのものなのだが、沢を渡る部分がそっくりそのまま、レールだけを外して残っているというのだ
林道を行けるところまで車で通り、少しの歩きで本日の(私的な)ハイライトに到達した
木漏れ日の中に、すらっと立つ橋脚はヒバ
まだ木目がしっかりと見える
つなぐ石垣で作られた橋台は整然と石の面が並ぶ
是非、晴れた日に木漏れ日の中に見てもらいたい
自然の恵みを求める人の欲と、その帰着としての美しい構造、そして今の静かな景色
これこそ、ロマンだと感じるのだ
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 算用師峠 (372m)
- みちのく松陰道小泊側遊歩道起点 (99m)
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
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