子どもと歩く立山。

2013年08月22日(木) 〜 2013年08月23日(金)

• GPS: 10:05
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,023m

コースタイム

0915室堂
1028一の越（休憩1100）
1221雄山（休憩・参拝-1300）
1400大汝休憩所（休憩1415）
1515真砂岳（休憩1530）
1550内蔵助山荘（泊）

0700内蔵助山荘
0840雷鳥沢キャンプ場（大走り経由）（休憩0845）
0855雷鳥沢ヒュッテ（雷雨のため避難0935）
1015室堂着

天候

1日目：曇りのち晴れのち曇り
2日目：雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅のパーキングで車中泊。
無料パーキングあり。
近くに公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

室堂から一の越までは石畳の遊歩道。途中2カ所雪渓あり。アイゼンは不要。
一の越から雄山までガレた石・岩の上を歩く。ルート不明瞭。
雄山までは登山客多し。落石注意。

雄山からは稜線歩きとなり登山客は減少する。危険個所は多くない。
小さなアップダウンを繰り返し大汝山、富士ノ折立をパスし、急坂を下る。

大走りはガレた急坂を下るので要注意。
賽の河原からは歩きやすい。
キャンプ場からの石畳の遊歩道や木階段は濡れていると滑るので注意。

雷鳥沢から室堂まで、意外とアップダウンがあるので覚悟はしておくこと（笑）。

写真

8/22 9:15

室堂ターミナルを出てすぐ。
玉殿の湧水をボトルに詰めて出発。

8/22 9:27

雷鳥。

8/22 10:02

約10メートルの雪渓を渡る。

8/22 12:06

イワヒバリ。

8/22 13:18

ずっとガスの中に隠れてたツルギが姿をあらわした。

8/22 13:24

大日三山からツルギまで。

8/22 13:30

黒部ダムが見える。

8/22 13:43

後立山連峰上空に竜巻のような雲が。

8/22 13:43

後立山連峰の峰々。

8/22 13:49

黒部湖。

8/22 14:23

命名：あっぷるん♪

8/22 14:54

内蔵助カール。

8/22 18:36

内蔵助山荘からの夕陽。

8/22 19:19

内蔵助山荘。

8/23 7:00

雨の中を下山開始。

8/23 8:15

大走りにて。

8/23 10:05

室堂から立山の稜線が見えた。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

α NEX-7 SONY

感想

MKTYG

子ども連れなのでゆっくりペースで進みます。
休憩も多めに入れているので自ずとコースタイムは長くなりました。
雄山から富士ノ折立へ抜けるのに予想を大幅に上回る時間がかかってしまいました。
慣れない岩稜歩きが原因かと。

室堂出発時点では曇り（もしくは濃霧）。これが幸いして雷鳥と会えました。
子どもたちも大喜び。

一の越山荘で休憩してるあたりから視界がよくなり晴れ間ものぞくように。
雄山へ着くと南方の薬師、穂高、槍方面の眺望は厚い雲に阻まれてないものの、室堂から弥陀ヶ原、大日三山、後立山連峰等の素晴らしい景色を見渡すことができました。

内蔵助カールにある内蔵助山荘に宿泊しましたが、とてもきれいでした。
宿泊前日の夕方に予約しましたが、4人部屋（二段ベッド）を3人で使わせていただきとても快適。山小屋のスタッフさんもみな親切で親しみやすかったです。
素晴らしい夕陽も見ることができましたが、日没から急に曇りだし、星空は見れず。

2日目、天気予報では朝9時ころから雨との予報だったのが、早朝4時くらいには既に降り出しており御来光も残念でした。

当初、別山を経由し雷鳥坂を下って下山するプランでしたが悪天候のため、エスケープルートと設定していた「大走り」ルートで下山することにしました。

下山途中から雷雨となり、雷鳥沢で緊急避難しつつ無事に室堂までたどり着きました。

ところで、雷鳥沢のキャンプ場では雷雨にも関わらずテントを張ってる人や、のん気に周囲の様子を見まわっている人が結構いてびっくり。避難しているときにも、どんどん後から下山してこられる人もいて、雷にたいする認識の違いに驚きました。
自分は雷が怖いので外に出れません。

リアルタイムに気象情報を得るには山ラジオが最適なんでしょうか。
雷検知器なるものもあるそうなので詳しく調べてみたいと思います。

コメント

ゲスト

いってこられましたか！
お山で霧に包まれると、景色も見えなくつまらない！
ってことがよくあるのですが、ここ立山は、ガスが出ると雷鳥様がお出ましするので、探しながらやまのぼりも楽しいですね！

さて、雷や雨ですが、剣沢・雷鳥沢等でテントを張っておられる方は、防水対策もしっかり取ってると思いますので、テントの外が川になったとしても、平気で寝ておられる方もおられます。
雷も縦走ルートの山頂にいれば、危険なのですが、雷鳥沢ですと、標高が結構違うので意外と大丈夫だったりします。

山の天気は　ヤマテン　という山の天気予報専門のサイトがあります。

立山周辺の山荘は綺麗なところが多いですよ。ひと夏で何十万人も来られるので、意外と安心して泊まれます。ご飯も豪華ではないが、普通に食べておいしい物が出ているはずです。なんせ、ヘリで空輸が当たり前になっているので・・まあ、2リットルのペットボトルの水が800円とかになりますが・・・

二日目は雨に降られて残念でしたね。
今度は天気の時に来てみたい！
星空を眺めてみたい！
素晴らしい景色もっと見たかった！
って思いませんか？

またこられ〜〜

MKTYG

sasaoka3さま、ありがとうございます。
いろいろ参考になりました。
ありがとうございます。

まず、室堂の美しさにやられ、稜線からの眺めにやれら、立山に心奪われた状態です^^

今回は別山からツルギを眺めることが叶わなかったので改めて訪れたいと思います。

ご親切にありがとうございました