道元峡（御所山への道）散策

2013年08月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 201m
• 下り: 200m

コースタイム

9:20駐車場-9:35第一連絡道を降りた河原-10:20材木岩-10:30渡渉点-11:20竜ヶ滝-11:55落合-12:55駐車場

天候

曇り、晴れ、雨の繰り返し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花笠運動場バス停からダムを越え、トンネルを抜けた所から走りやすいダート8.5kmで御所山荘の少し先の土場跡駐車場。15台くらいいけそうです。御所山荘にも広い駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

今回は道元峡パートのみですが、沢靴を履いて行く一般道としては最初のクサリ場に注意するくらいです。多少沢馴れた方なら全行程鎖に触らず通過できます。鎖があっても水線沿いのルートを取った方が楽な箇所もあります。

下山後の温泉は徳良湖畔の花笠の湯に行きました。露天、サウナ付で県境の山が望める雰囲気のいい施設です。

更に村山市といえば山形蕎麦。昼飯は尾花沢そば街道二番所の明友庵で大盛ざる蕎麦を戴きました。

写真

8/25 8:19

鶴子ダム湖

8/25 8:40

御所山荘。こんな山奥にしては非常に立派な建物です。

8/25 9:08

土場跡の駐車場

8/25 9:09

夜半の雨で増水してるのかなあ…。でもキノコ採りの地元の方に聞いたら、いつも同じ表示らしいです。

8/25 9:23

ここから河原へおります。

8/25 9:26

箕輪権現という名の崩壊壁

8/25 21:10

しばらく河原歩き

8/25 9:38

赤ペンキがコース全体にあります。

8/25 9:55

水が青い。

8/25 10:04

更に青い。

8/25 10:06

だんだん狭まって行く。

8/25 10:11

そして最初の淵。10mくらいなので泳ごうと思ったんですが、なぜかこのタイミングで雨が落ちてきて気勢をそがれました。右のクサリに沿ってへつります。

8/25 10:13

岩魚がいました。

8/25 21:11

柱状節理が出てきました。

8/25 10:20

これは見事！

8/25 10:23

なんか癒されます。

8/25 10:29

渡渉点。股下くらいで水流も緩く、手前から水の中をじゃぶじゃぶ歩いて涼みます。

8/25 10:38

クサリ付けなくていいようなところです。増水時は使えるでしょうけど、まず入渓しないだろうし…。

8/25 10:49

ナメ床が現れてまた和みます。

8/25 21:15

晴れてきました。

8/25 11:10

やっぱり日差しがあると沢も輝きます。

8/25 21:15

支沢から落ちる滝

8/25 21:16

竜ヶ滝です。釜と側壁が造形美です。鎖が右手に付いてるけど、要らないような気が…。

8/25 11:34

滝上はまたナメでいい感じです。

8/25 11:35

今日の終点が近いので、ここでちょっと休憩します。流れの音、ミンミン蝉の大合唱、思わず目を閉じて聞き入ります。短い行程だけど来てよかったとしみじみ思います。

8/25 11:47

林道へ上がるクラビ沢出合。

8/25 11:56

林道にあった案内版。土場跡の駐車場と同じ画面です。

8/25 12:01

林道をぶらぶら歩いていると、また驟雨となります。この後、雨が降ったり止んだり、蒸すので雨具を着たり脱いだり、3回お色直ししました…。

8/25 21:20

第2トンネル。なんだかぞわぞわします。変な白い影が写ってるし…。

8/25 21:20

蝙蝠でもいるかと天井を探しても、何もいませんでした。

8/25 12:44

箕輪権現のなかの林道。

8/25 12:54

出発点に戻りました。キノコ採り組はもういませんでした。

8/25 13:33

鶴子ダムの放水。なかなか迫力あります。

8/25 13:49

徳良湖への道。空が青くてきれいです。

8/25 13:49

徳良湖への道その2。なんか北海道みたい。

8/25 15:06

花笠の湯（300円）。ここはお勧めです。

8/25 15:06

野焼きしてました。香ばしい匂いが漂ってます。

8/25 16:10

山形蕎麦を食した店。大盛の量が多くて、目を白黒させながら、どうにか完食しました。

撮影機器：

Optio RZ10 ペンタックス

感想

snapkin

早朝に歩き始めて層雲峡をぐるっと回るつもりでした…。が、目覚ましに身体が反応せず、起きたら6時で戦意喪失。ただ天気は良さそうだし、道元峡だけでも歩いてみるかと出発。で歩きだしたのは9時半近く。のんびり落合まで行って蕎麦でも食って帰るか、くらいのテンションに落ち着きます。

ガイドによれば鎖の付いたルートとのこと。せめて使わずに歩くことを課題として出発。時間もあるし、のんびり沢を味わいました。水の色が水色？でメルヘンチックです。淵には岩魚もゆったり泳いでいたり、蝉の声が谷に充満して、残り少ない夏の日を惜しむような雰囲気がそこはかとなく感じられる道のりでした。

午後は温泉と蕎麦で旅情を深めます。一面の稲穂が垂れる緑の道を行くと、年甲斐もなく幸せな気分でした。