また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3378995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳,唐沢岳,燕岳(小屋泊)

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月23日(金)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:01
距離
25.3km
登り
3,540m
下り
3,059m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:17
休憩
1:43
合計
11:00
4:45
34
5:19
5:19
33
5:52
5:57
23
6:20
6:22
25
6:47
6:53
68
1644辺り
8:01
8:08
61
9:09
9:15
60
2251辺りのガレ場の端
10:15
10:34
5
10:39
10:50
19
11:09
11:10
20
11:30
11:38
77
12:55
13:07
71
14:18
14:26
31
14:57
14:58
27
15:25
15:42
3
15:45
餓鬼岳小屋(宿泊地)
2日目
山行
6:23
休憩
1:12
合計
7:35
5:40
60
宿泊地
6:40
6:51
57
剣ズリの下
7:48
7:54
34
8:28
8:35
23
8:58
9:02
22
9:24
9:29
53
2418m辺り
10:22
10:33
31
東沢尾根踏替点
11:04
11:09
13
11:22
11:30
4
11:34
11:34
11
11:45
11:45
5
11:50
12:00
16
12:16
12:17
31
12:48
12:51
10
13:01
13:02
13
13:15
中房温泉(ゴール地点)
天候 晴れ,曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
往路:自宅→自家用車(SA車中泊、高速道路9170円)→白沢登山口
復路:中房温泉→バス1800円(増便された)→穂高駅→JR240円→信濃常盤駅→タクシー2730円(予約)→白沢登山口
→自家用車(SA車中泊、高速道路8960円)→自宅。
(高速は深夜割引料金)(中房温泉のタクシー会社の人から連休で早めに予約するよう助言あり)
中房温泉→穂高駅バスが10分程度延着、山間部の道が狭く、増便されたバス連続3台と対向車多数が何度も離合困難に陥り大変時間を要した。運転手は「滅多にないこと」と言っていたが、乗換時間が短かかったら慌てていたと思う。(4連休2日目14:15発)
コース状況/
危険箇所等
白沢登山口〜餓鬼岳小屋:白沢沿いは増水すれば通行困難,登山道は整備してあるが所々植物が被さる
餓鬼岳〜唐沢岳:道はしっかりあるが,ブッシュが被さる部分も多い。1:稜線→斜面,2:岩場のコース取り,3:草木が道を覆う箇所で登山道を見失いがち
剣ズリ〜東沢尾根踏替点:藪が道を覆って分りにくい所があるが下には道がある
唐沢岳〜東沢尾根踏替点:〇,×,方向転換印の赤ペンキが薄れていて注意が必要,赤色・桃色のテープも所々にある

コース定数:
初 日:51(白沢登山口〜餓鬼岳小屋⇔唐沢岳)12:08、12.5km、+2495m、-882m
二日目:30(餓鬼岳小屋〜燕山荘〜中房温泉) 08:52、11.7 km、+892m、-2045m
その他周辺情報 しゃくなげの湯
白沢登山口の駐車場(この下の方にも細い車道沿いに20台程度は駐車場がある)
2021年07月22日 04:45撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 4:45
白沢登山口の駐車場(この下の方にも細い車道沿いに20台程度は駐車場がある)
餓鬼岳登山口
2021年07月22日 04:46撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 4:46
餓鬼岳登山口
しばらく登ると注意書きの看板
2021年07月22日 04:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 4:55
しばらく登ると注意書きの看板
白沢の沢床に入って最初の橋を左岸から右岸に渡る。この橋はありがたいが,なぜか沢の途中までしかない。元あった右岸が増水で削り取られて沢が拡がったのかな?飛び石伝いに対岸へ
2021年07月22日 04:59撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 4:59
白沢の沢床に入って最初の橋を左岸から右岸に渡る。この橋はありがたいが,なぜか沢の途中までしかない。元あった右岸が増水で削り取られて沢が拡がったのかな?飛び石伝いに対岸へ
ちょっとした沢歩き
2021年07月22日 05:06撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:06
ちょっとした沢歩き
何と言うこともない沢歩きだが,増水したら通行不能になると思う
2021年07月22日 05:11撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:11
何と言うこともない沢歩きだが,増水したら通行不能になると思う
いい具合に橋が渡してあってへつることができる
2021年07月22日 05:12撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:12
いい具合に橋が渡してあってへつることができる
2021年07月22日 05:25撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:25
2021年07月22日 05:31撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:31
魚止めの滝が見えてきた(iphone透明ケースに入れて写真がまずい)
2021年07月22日 05:48撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 5:48
魚止めの滝が見えてきた(iphone透明ケースに入れて写真がまずい)
2021年07月22日 06:02撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 6:02
最終水場(ここからきつい登りが始まる)
2021年07月22日 06:19撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 6:19
最終水場(ここからきつい登りが始まる)
写真がだめだな
2021年07月22日 07:16撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 7:16
写真がだめだな
大凪山(やっとのことで着いた)
2021年07月22日 08:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 8:01
大凪山(やっとのことで着いた)
2021年07月22日 08:34撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 8:34
南の方角に見える格好いい山
2021年07月22日 08:34撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 8:34
南の方角に見える格好いい山
大糸線沿線の街が見えた
2021年07月22日 08:40撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 8:40
大糸線沿線の街が見えた
崩壊地 一息入れよう
2021年07月22日 09:07撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 9:07
崩壊地 一息入れよう
なんか崩壊が激しい,後立山の感じがしてきた
2021年07月22日 09:08撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 9:08
なんか崩壊が激しい,後立山の感じがしてきた
綺麗な花が癒してくれるけど,辛さは和らがない
2021年07月22日 09:32撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 9:32
綺麗な花が癒してくれるけど,辛さは和らがない
コバイケイソウ 今回はいっぱい咲いていて最高だった
2021年07月22日 09:47撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 9:47
コバイケイソウ 今回はいっぱい咲いていて最高だった
わー,群生している
2021年07月22日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/22 9:58
わー,群生している
岳樺のしなり 豪雪なんだなあ
2021年07月22日 10:00撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 10:00
岳樺のしなり 豪雪なんだなあ
小屋まで15分(この下に「小屋まで30分」看板もあったんで,自分の所要時間との比較で唐沢岳ピストンに行くかどうかの参考にしようと思った。)
2021年07月22日 10:04撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 10:04
小屋まで15分(この下に「小屋まで30分」看板もあったんで,自分の所要時間との比較で唐沢岳ピストンに行くかどうかの参考にしようと思った。)
餓鬼岳 小屋から5分程度
餓鬼岳 小屋から5分程度
餓鬼岳から見える光景 
左から双六岳,三俣蓮華岳,鷲羽岳,ワリモ岳,真砂岳,野口五郎岳(餓鬼岳から)
餓鬼岳から見える光景 
左から双六岳,三俣蓮華岳,鷲羽岳,ワリモ岳,真砂岳,野口五郎岳(餓鬼岳から)
烏帽子岳,南沢岳
烏帽子岳,南沢岳
三ツ岳〜烏帽子岳,この稜線の後ろに薬師岳が(餓鬼岳から)
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三ツ岳〜烏帽子岳,この稜線の後ろに薬師岳が(餓鬼岳から)
手前の稜線に烏帽子岳,南沢岳
後方に越中沢岳,鳶山と五色が原
手前の稜線に烏帽子岳,南沢岳
後方に越中沢岳,鳶山と五色が原
ここのシャクナゲは花が小さくて可愛らしい
2021年07月22日 12:11撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 12:11
ここのシャクナゲは花が小さくて可愛らしい
唐沢岳に向かう途中に岩峰が幾度も現れる度,高さに衝撃を受ける
2021年07月22日 12:08撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 12:08
唐沢岳に向かう途中に岩峰が幾度も現れる度,高さに衝撃を受ける
唐沢岳へのルートで登りにちょっと緊張する岩場(3点確保必須とまではいかない感じだが)
2021年07月22日 12:27撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 12:27
唐沢岳へのルートで登りにちょっと緊張する岩場(3点確保必須とまではいかない感じだが)
これはその場所を帰りに上から見下ろした。帰りは唐沢岳で出会った若者と途中まで一緒に歩いた。
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これはその場所を帰りに上から見下ろした。帰りは唐沢岳で出会った若者と途中まで一緒に歩いた。
コマクサ 唐沢岳近くは群生が至る所にあった 北燕岳付近がすごいけど
コマクサ 唐沢岳近くは群生が至る所にあった 北燕岳付近がすごいけど
唐沢岳近くにはコマクサがいっぱい咲いていた ちょっとボケてるけど
2021年07月22日 12:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/22 12:53
唐沢岳近くにはコマクサがいっぱい咲いていた ちょっとボケてるけど
やっとの思いで辿り着いた唐沢岳 この稜線の突端にある山,眼下に高瀬湖が見える。背後は三ツ岳から烏帽子岳の稜線,その後ろに赤牛岳,さらに後ろに薬師岳。たまたま先行していた若者に撮ってもらった。行き帰りで出会ったのはこの方だけだった。
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やっとの思いで辿り着いた唐沢岳 この稜線の突端にある山,眼下に高瀬湖が見える。背後は三ツ岳から烏帽子岳の稜線,その後ろに赤牛岳,さらに後ろに薬師岳。たまたま先行していた若者に撮ってもらった。行き帰りで出会ったのはこの方だけだった。
唐沢岳から見た裏銀座の稜線とその後方に五色が原,龍王山,立山
唐沢岳から見た裏銀座の稜線とその後方に五色が原,龍王山,立山
手前に裏銀座の稜線,その後ろの赤牛岳まで見えてくる さらにその奥に薬師岳
手前に裏銀座の稜線,その後ろの赤牛岳まで見えてくる さらにその奥に薬師岳
唐沢岳からの帰路はかなりきつかった。途中に岩峰が現れ「ガーン,あんなにすごい所まで登らされるのか!」これは餓鬼のコブの岩峰だと思うが,分かっていても疲れた心と体にはショックが大きい(多くの小ピークは巻く)。
2021年07月22日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
7/22 14:08
唐沢岳からの帰路はかなりきつかった。途中に岩峰が現れ「ガーン,あんなにすごい所まで登らされるのか!」これは餓鬼のコブの岩峰だと思うが,分かっていても疲れた心と体にはショックが大きい(多くの小ピークは巻く)。
精魂尽き果てた感じで餓鬼岳に戻ってきた。山頂にいたお嬢さんに撮ってもらった。
彼女には小屋に帰っても山談議をしてもらって楽しく過ごさせてもらった。
2021年07月22日 15:37撮影 by  iPhone 6, Apple
7/22 15:37
精魂尽き果てた感じで餓鬼岳に戻ってきた。山頂にいたお嬢さんに撮ってもらった。
彼女には小屋に帰っても山談議をしてもらって楽しく過ごさせてもらった。
餓鬼岳小屋の夕食,炊き込みご飯,おでん,肉・高野豆腐の煮物,グレープフルーツ(ギザギザスプーンだけど食べるのに時間がかかる) 炊き込みご飯はお代わり自由,美味しかったです。疲れていたわりにしっかり食べられて安心。
2021年07月22日 16:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/22 16:57
餓鬼岳小屋の夕食,炊き込みご飯,おでん,肉・高野豆腐の煮物,グレープフルーツ(ギザギザスプーンだけど食べるのに時間がかかる) 炊き込みご飯はお代わり自由,美味しかったです。疲れていたわりにしっかり食べられて安心。
夕刻,餓鬼岳小屋傍の展望所からの景色がいい。
手前の稜線が東沢乗替点〜北燕岳,奥の槍の左が大喰岳,中岳かな(?)
夕刻,餓鬼岳小屋傍の展望所からの景色がいい。
手前の稜線が東沢乗替点〜北燕岳,奥の槍の左が大喰岳,中岳かな(?)
手前が剣ズリ付近,後方に笠ヶ岳
手前が剣ズリ付近,後方に笠ヶ岳
奥に鷲羽岳(左),ワリモ岳(右)
手前左が南真砂岳,尾根を右に辿ると真砂岳に至る
奥に鷲羽岳(左),ワリモ岳(右)
手前左が南真砂岳,尾根を右に辿ると真砂岳に至る
烏帽子岳
小屋の外から見た餓鬼岳
小屋の外から見た餓鬼岳
餓鬼岳小屋の朝食,味噌汁がすごくおいしかった。ご飯と味噌汁はおかわり自由
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餓鬼岳小屋の朝食,味噌汁がすごくおいしかった。ご飯と味噌汁はおかわり自由
シャクナゲがきれいだ(iphoneをケースから出すと写真がシャープになるね)
2021年07月23日 06:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:15
シャクナゲがきれいだ(iphoneをケースから出すと写真がシャープになるね)
手前の剣ズリ,後方の裏銀座の山々
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手前の剣ズリ,後方の裏銀座の山々
唐沢岳への稜線が右の餓鬼岳方向から続いている
右後方に針ノ木岳,蓮華岳
最後方に左から龍王山,立山,剱岳
2021年07月23日 06:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:15
唐沢岳への稜線が右の餓鬼岳方向から続いている
右後方に針ノ木岳,蓮華岳
最後方に左から龍王山,立山,剱岳
剣ズリ付近の岩場で梯子が多い
2021年07月23日 06:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/23 6:19
剣ズリ付近の岩場で梯子が多い
剣ズリ
2021年07月23日 06:22撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:22
剣ズリ
最高の展望です 樅沢岳から三ツ岳まで
2021年07月23日 06:28撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:28
最高の展望です 樅沢岳から三ツ岳まで
結構いい感じの梯子
2021年07月23日 06:33撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:33
結構いい感じの梯子
三ツ岳,烏帽子岳,南沢岳
2021年07月23日 06:36撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:36
三ツ岳,烏帽子岳,南沢岳
手前に唐沢岳,後方に龍王山,立山,剱岳,右の方には針ノ木岳から後立山で,右端に鹿島槍ケ岳など
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:49
手前に唐沢岳,後方に龍王山,立山,剱岳,右の方には針ノ木岳から後立山で,右端に鹿島槍ケ岳など
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:49
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:49
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:49
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 6:49
高瀬渓谷側に崩壊した場所
2021年07月23日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 7:19
高瀬渓谷側に崩壊した場所
東沢尾根踏替点までの450mの登り いや大変そうだ
2021年07月23日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 7:21
東沢尾根踏替点までの450mの登り いや大変そうだ
チングルマの綿毛
2021年07月23日 07:41撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 7:41
チングルマの綿毛
東沢岳直下の枝ぶりのいい木 風雪で痛めつけられてこうなったんだろうな
2021年07月23日 07:44撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 7:44
東沢岳直下の枝ぶりのいい木 風雪で痛めつけられてこうなったんだろうな
東側(大町側)からガスが上ってきて景色が見えにくくなりそう(8時前)
2021年07月23日 07:49撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 7:49
東側(大町側)からガスが上ってきて景色が見えにくくなりそう(8時前)
東沢岳頂上から後立山の稜線を眺める
高瀬湖と濁沢(白い崩壊地で両側に南沢岳,不動岳)が目立つ
2021年07月23日 08:28撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 8:28
東沢岳頂上から後立山の稜線を眺める
高瀬湖と濁沢(白い崩壊地で両側に南沢岳,不動岳)が目立つ
東沢岳から燕岳,北燕岳,東沢尾根乗替点の稜線を望む
あそこまで一旦大きく下って450m登り返す。大きな登りはこれで最後と思って臨む。
東沢岳から燕岳,北燕岳,東沢尾根乗替点の稜線を望む
あそこまで一旦大きく下って450m登り返す。大きな登りはこれで最後と思って臨む。
東沢乗越からの登りで残りの斜面が見えた。まだまだ遠い感じ。
この下の東沢乗越付近は道が笹薮に覆われている部分もあるが,腕でかき分けたりピンクテープを参考にして歩いた。
2021年07月23日 09:47撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:47
東沢乗越からの登りで残りの斜面が見えた。まだまだ遠い感じ。
この下の東沢乗越付近は道が笹薮に覆われている部分もあるが,腕でかき分けたりピンクテープを参考にして歩いた。
お,雪渓があった。登るに連れて植生が変わってくるのがわかる。
2021年07月23日 09:52撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:52
お,雪渓があった。登るに連れて植生が変わってくるのがわかる。
ここからお花畑がすごい
2021年07月23日 09:54撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:54
ここからお花畑がすごい
2021年07月23日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:55
2021年07月23日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:55
2021年07月23日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/23 9:55
2021年07月23日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:58
2021年07月23日 09:59撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:59
2021年07月23日 09:59撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 9:59
2021年07月23日 10:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:01
2021年07月23日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:03
2021年07月23日 10:04撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:04
2021年07月23日 10:12撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:12
もう少しで東沢尾根踏替点の稜線に届きそう。直下に雪渓があった。火照った体に気持ちがいい。
もう少しで東沢尾根踏替点の稜線に届きそう。直下に雪渓があった。火照った体に気持ちがいい。
東沢尾根踏替点近く(稜線近く)は砂礫地が出てきて,コマクサが増えてくる。
2021年07月23日 10:21撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:21
東沢尾根踏替点近く(稜線近く)は砂礫地が出てきて,コマクサが増えてくる。
大きな登りを終えてやっと東沢尾根踏替点に着いた〜
天気と同じ晴れ晴れした気持ちになる。
2021年07月23日 10:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/23 10:24
大きな登りを終えてやっと東沢尾根踏替点に着いた〜
天気と同じ晴れ晴れした気持ちになる。
槍ヶ岳と稜線が一層大きく見えてきた。
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槍ヶ岳と稜線が一層大きく見えてきた。
東沢尾根踏替点から見た西側のパノラマ
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東沢尾根踏替点から見た西側のパノラマ
北燕岳までの道は稜線の東側をトラバースする道が多いが,その急斜面にはコバイケイソウの群生が広がっていた。
2021年07月23日 10:50撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:50
北燕岳までの道は稜線の東側をトラバースする道が多いが,その急斜面にはコバイケイソウの群生が広がっていた。
2021年07月23日 10:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 10:55
ハイ松のおしべ?赤色で,ちょうどたたくと花粉が散る時期だった
ハイ松のおしべ?赤色で,ちょうどたたくと花粉が散る時期だった
北燕岳頂上(縦走路から2分ぐらい)
北燕岳頂上(縦走路から2分ぐらい)
北燕岳頂上から燕岳に続く稜線
北燕岳頂上から燕岳に続く稜線
北燕岳から見た槍ヶ岳,大喰岳,中岳の稜線
北燕岳から見た槍ヶ岳,大喰岳,中岳の稜線
2021年07月23日 11:00撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:00
北燕岳
2021年07月23日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:09
北燕岳
2021年07月23日 11:13撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:13
2021年07月23日 11:14撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:14
2021年07月23日 11:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:15
燕岳頂上に着いたら登山者は一人だけ 尋ねるとついさっきまで大混雑だったそうで,しばらくいると続々と登ってきたので早々に退散する
2021年07月23日 11:28撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:28
燕岳頂上に着いたら登山者は一人だけ 尋ねるとついさっきまで大混雑だったそうで,しばらくいると続々と登ってきたので早々に退散する
ピークに登る人たち
2021年07月23日 11:30撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:30
ピークに登る人たち
眼鏡岩
2021年07月23日 11:35撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:35
眼鏡岩
2021年07月23日 11:36撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:36
快適お散歩コース
2021年07月23日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:37
快適お散歩コース
2021年07月23日 11:44撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:44
燕山荘には受付の行列ができていた
小屋の周辺にはもっと沢山の人たちがいて,座る場所を探すような感じだった
2021年07月23日 11:50撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:50
燕山荘には受付の行列ができていた
小屋の周辺にはもっと沢山の人たちがいて,座る場所を探すような感じだった
見える槍ヶ岳の大きさと形が変わってきて,遠くから歩いてきた実感がわいてくる。
この後は合戦尾根を急いで中房温泉まで下った。
2021年07月23日 11:51撮影 by  iPhone 6, Apple
7/23 11:51
見える槍ヶ岳の大きさと形が変わってきて,遠くから歩いてきた実感がわいてくる。
この後は合戦尾根を急いで中房温泉まで下った。
穂高駅ホームから駅舎
中房温泉→(バス)→穂高駅→(JR)→信濃常盤駅→(タクシー)→白沢登山口
穂高駅ホームから駅舎
中房温泉→(バス)→穂高駅→(JR)→信濃常盤駅→(タクシー)→白沢登山口

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 水2リットル(普段は1.5リットル程度だが増やしてよかった:ポカリスウェtット2倍希釈),初日の行動食を多めにしてよかった(レーズンロール6個:1000kcal,エネルギーゼリー3個:560kcal)

感想

こんど富士山に登るため標高の高い所で寝ようと思って探したら,餓鬼岳小屋の標高が2600mほど,これはいいやと計画した。安静時に餓鬼岳小屋(2600m)で脈拍を測ったら去年の剣山荘(2470m)より10拍以上下がっていて、この一年のトレーニングの成果を感じたところ。

初日に白沢登山口から餓鬼岳,唐沢岳へ,二日目に燕岳を回って中房温泉と考えた。朝に唐沢岳ピストンすると,露払いがうっとうしそうなので初日に計画したら私にはきつすぎた感じ。

まず,前日雨で白沢沿いの登山道が気になり小屋に電話で尋ねると奥様に「大丈夫,大丈夫!」と言われたが,行ってみると沢床を歩く部分も多く増水すれば通過は難しくなると思った。沢沿いの道でもそれなりに疲れたが,もっときついのは最終水場から始まる急登。喘ぎながら登って大凪山へ。そこから傾斜の緩んだ稜線を歩いてコバイケイソウの群生がある百曲がりの急登へ。息を荒くしてやっと餓鬼岳小屋に着いた。

ここまでで充分疲れていたが10時過ぎに小屋に着いて終了とはならないので,唐沢岳に向かうことにしたが,このピストンでは久々に心身ともに打ちのめされた印象を受けた(昼頃小屋に着いた方には小屋の方から唐沢岳はやめるよう助言されたと後で聞いたがもっともだと感じる)。第一に行程が長い。第二に登山道はしっかりあるがルートの転換点からの道が見分けにくい(尾根から山腹へ(トラバースへ),コルから尾根or山腹へ,岩場ルートの屈曲点(ペンキが消えかかっている箇所が結構ある))。第三に登山道に藪が被り気味の箇所がそこかしこにあって探しながら歩くのでスピードが上げにくい。こんなことで何度か登山道を見失って短く引き返したことがあった。時間は経過する,疲労は増す。そこに何度も岩峰が「ドーン」と現れたりして元気を削ぎ落された感じ。少し大きい倒木が道を遮断しているだけで引き返したくなったりして,自分の弱さを痛感したピストンだった。取り敢えずタイムリミットを13時と決めて歩いたら何とか着いた。
唐沢岳ピークの展望は絶景だ。まず眼下に高瀬ダム,西に3本の大きな稜線が見える。眼前に裏銀座の長い稜線,2本目に赤牛岳から黒部湖に落ち込む読売新道の稜線,さらに3本目に薬師岳から間山,ザラ峠に落ち込む稜線だ。裏銀座の烏帽子岳,南沢岳の後方には龍王山,立山,剱岳,後立山の鹿島槍ヶ岳も見えた。
唐沢岳ピークでは一人だけ先行していた若者と会って会話を交わし,彼が待ってくれている感じだったので帰りの途中まで一緒させてもらった。10mほどの間隔を空けて歩くとトップがルートの転換点を見落とした際にセカンドが探しやすくなる。圧倒的に強い彼が餓鬼のコブ付近で待っていてくれたが,先に行ってもらった。彼には感謝している。

やっとの思いで餓鬼岳ピークに着き「やったー,ついに帰ったぞ〜」と叫んだら,お嬢さんが一人で景色を見ていて,無事で安堵した勢いで彼女としばらく話を交わした。彼女は冬山も含めて結構な山をやっているみたいで,楽しく山談議をさせてもらった。

餓鬼岳小屋は素朴な雰囲気の小屋で,夕食,朝食は美味しくいただいた。夕食の炊き込みご飯,朝食のご飯,味噌汁はおかわり自由で疲れた体にありがたかった。
新型コロナウィルス感染防止のために受入れ人数を制限されていて,大部屋では一人布団1枚にゆったりと寝させてもらった。
餓鬼岳小屋のすぐそばに展望所があり,晴れた瞬間には北アルプスは裏銀座や槍ヶ岳,遠くは南アルプス,八ヶ岳,浅間山,頚城の山などがよく見え,景色を堪能した。

二日目は剣ズリ下をトラバースして東沢岳へ,梯子が多くて通過に時間がかかる感じ。落ちると結構なケガを覚悟しないといけない場所もあった。
東沢岳から東沢乗越への下り,東沢乗越から東沢尾根踏替点へのルートは,東沢乗越前後で所々藪が登山道を覆って見えにくい箇所があったが,よく見るとしっかりした登山道があった。ピンクテープも少ないながらあった。餓鬼岳小屋から東沢尾根踏替点までで出会ったのは3人だけ,静かな山歩きが楽しめる。

東沢尾根踏替点から先は花崗岩の砂礫地で楽園の感じ。コマクサの群生が次々と現れて気持ちを和ませてくれる。人も増えてきて,燕岳からは大変多くの人とすれ違い別世界に来た感じだった。特に燕山荘の混雑ぶりには驚いた。11:50に着いたが受付なのか入口から外に行列が続いていた。バッチでもと思ってきたがげんなりして中には寄らずに下ることに。

最後の下り1200mは今回山行の仕上げに中房温泉まで急ごう。バス時刻には早すぎるが,スピードを上げて沢山の人を追い越して下山。小屋から中房温泉まで1:15,登りも少しは速く歩けるといいんだけど。

このコースを1泊2日小屋泊まりでこなせて充実感でいっぱいだが、想像していた以上のきつさで歳を感じた山行でもあった。今まで以上に慎重に計画して行動したいと思った。
初日:557/729≒0.76,二日目:383/518≒0.74

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コメント

Hrsgさん、こんにちは。
唐沢岳でお会いした若者です。お話しできて楽しかったです、ルーファイのお話はとても勉強になりました。またどこかでお会いしたときはよろしくお願いします。
2021/7/27 19:29
naotooさん、唐沢岳ではお世話になりました。餓鬼岳への帰り道のルーファン負担が軽くなり感謝しています。翌日はさらに厳しい有明山に行ったんですね。すごいです。お互いに気を付けてやりましょう。
2021/7/27 22:54
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