笛吹川東沢釜ノ沢西俣 #21
- GPS
- 19:08
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,257m
- 下り
- 2,262m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:03
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝西沢渓谷駐車場に移動。 バッテリー上がり。バッテリーブースターケーブル備えててよかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木、崩壊箇所が一部あるがいたって良好 近丸新道は一般登山道だが崩壊している箇所多数、一部徒渉あり |
その他周辺情報 | 三富温泉 白龍閣 日帰り入浴500円 |
写真
装備
個人装備 |
沢靴 1
沢靴下・スパッツ 1
1/25000地図 1
ヘルメット 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1 油性マジック
保険証 1 コピー
飲料 2 スポドリ500mlx2
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1 上下
アプローチシューズ 1 ワークマンローカット
沢用ハーネス 1
ワイヤーゲートカラビナ 2
120cmスリング 1
下着上 1 ミレーのアミアミ
下着下 1 アイスブレイカーのウールタイツ
シャツ 1 ファイントラックのシャツ
パンツ 2 コロンビアの7分丈
宿泊着 1 長袖Tシャツ、半袖綿シャツ
ダウンベスト 1
速乾長袖Tシャツ 1
シュラフ 1 ファイントラック1x1
マット 1 サーマレストパタパタ
毛布 1 フリース生地
携帯カイロ 1 もらいもの
サングラス 1
帽子 1
ツエルト 1
350ml缶ビール 2
ワイン720ml 1
塩タブレット 20 人数x4
棒ラーメン 2
白米アルファ米 1
五目アルファ米 1
鮭の水煮缶詰め 1
サンマのかば焼きパウチ 1
カット野菜 1
ちくわ 1
菓子パン 2
浄水器 1 空ペットボトル
|
---|---|
共同装備 |
バーナー 2
燃料 2 OD缶250/110
30mロープ 1
タープ 2 5mx3m
レジャーシート 4
張綱 数本
|
備考 | モバイルバッテリーの水没対策 |
感想
初めての沢泊の沢登りを経験できた。
学ぶ点が多数あった。タープの張り方、焚火、食事その他もろもろ。
まだまだ自分で成立させるのは経験が必要とも知った。
リーダが集めた4人は初顔合わせではあったが、リーダはそれぞれと沢に入っているので、技術レベルの不安はない。友達の友達ではなかなか難しいこともあるが、リーダが連れて行けると判断したメンバーなのでお互い不安を感じずに遡行ができた。
魚留滝までは沢沿いを歩いていく。とはいえ、一般登山道ではないので、そこそこ緊張感のある道のり。よくネットでみかけるホラ貝と呼ばれるゴルジュでは少し水に入って涼をとった。先が長いので、体力は温存して先に進んだが、正解だった。
両門滝からは、どこが幕営地なのかそればかりが気になってきた。つまり疲れてきている。はじめは初めて顔ということでいろいろと沢の情報交換などに話の花が咲いていたが、だんだんと無口に黙々と登っていく。リーダーがようやく適地到着と決めたとき。安堵が広がった気がしたの自分だけかなぁ。
たき火も楽しかったし、初めてするタープ泊も十分楽しめた。虫が多くいるのかと思ったが、そんなこともなかった。薄手のシュラフカバーのようなものととフリース毛布だけで就寝をとった。みなは3シーズン用のダウンシュラフ。寒くて寝れないかと思ったが、1度寒さで目が覚めたが、そのあとはぐっすり寝れた。乾いた服に着替えているおかげだろうと思う。ミレーの下着は着たまま乾かした。特に不快な感じはなかった。
翌日は小滝の連続。よく寝たせいもあって、元気いっぱいに甲武信が岳の山頂を目指し、沢を詰め、途中登山道を踏んで山頂、小屋、近丸新道をつかって駐車場まで一気に行動した。徳ちゃん新道に比べると人の入りがすくないのか、誰にも会うことはなかった。
両門滝からのルートだが、メジャーな東俣とはちがい、左俣は焚き火用の木々も多く夜過ごし勝った。若干遡行レベルが上がるようだが、今回のメンバーでは問題個所は数カ所にとどまった。両門の滝で数組にあったが皆東俣を遡上していくということだった。今度はそちらにも行ってみようと思う。
全体を思い返すと、限りなく美しい沢登りを経験できた。沢泊の装備や酒がやや重いということもあるが、順調な足取りで5人で安全に遡行ができた。一部高巻きが必要な滝もあるが概ね小滝が続く沢ルートとなり、ノーロープで遡行可能。今回30mロープを装備としたが、20mでも十分と思われる。懸垂を行う場所もないのでガチャ類も最低限で歩けるのはありがたい。
今回初導入した浄水器はとても便利だった。
沢登りなので、どこでも採水できるが近くには動物のフンもあるところなので、安全においしい冷たい水が飲めるのは有難い。
もう少しお手軽にコースを組むなら、今回入渓した魚留滝よりも早めに入渓して沢遡行を楽しみ、両門滝あたりで沢泊をし、翌日遡行したところを戻るというコースなら
今回よりも標高差が少なくて初心者や体力に不安がある場合のコース取りとすることもできるかも知れない。
今回荷物がやや浸水。一番浸水してほしくないモバイルバッテリが死亡。
流石にこれはやばかった。ソロだったりすると、その時点でかなり不安。iPhoneのバッテリーが無くなれば、GPS機能も使えないし、下山連絡も、万が一の緊急連絡も出来なくなる。防水対策の徹底とバッテリの冗長化を考える必要があるかもと思うのは職業病か。
色々有難うございました
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