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Yamareco

記録ID: 3390559
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 横岳 硫黄岳 (日帰り)

2021年07月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:12
距離
21.5km
登り
1,678m
下り
1,681m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
2:04
合計
11:05
3:39
13
3:53
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30
4:22
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4:28
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6
天候 晴れ後曇り
赤岳山頂はガス無し
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道 諏訪南IC降りて10km
八ヶ岳山荘駐車場(美濃戸口)を利用。
1日500円。下山後コーヒー一杯サービス有

更に2km程先にある
やまのこ山荘駐車場は1日1000円。
朝5時から整理券配布開始。
早く着いても5時まで待たなければならないようです。
コース状況/
危険箇所等
往路で利用した南沢は若干コース不明瞭な箇所がありました。
ピンクリボンが途切れていたりして、コースを確かめながら進みました。

反対に北沢は明瞭な一本道ですが、後半は林道が長く続いて変化に乏しいです。
美濃戸山荘からは南沢を登りました。
暗さもあってか若干道が不明瞭な箇所がいくつかありました。沢沿いをずっと登っていきます。
2021年07月26日 04:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 4:40
美濃戸山荘からは南沢を登りました。
暗さもあってか若干道が不明瞭な箇所がいくつかありました。沢沿いをずっと登っていきます。
広大な原生林。もののけ姫の世界のような苔の森。
2021年07月26日 04:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 4:49
広大な原生林。もののけ姫の世界のような苔の森。
枯れた沢を遡上していく。これから向かう赤岳が遥か遠くに感じられる。
2021年07月26日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 6:15
枯れた沢を遡上していく。これから向かう赤岳が遥か遠くに感じられる。
森林限界を突破。ここからが本番。
2021年07月26日 07:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 7:03
森林限界を突破。ここからが本番。
阿弥陀岳から赤岳にかけての稜線。最高か。
2021年07月26日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 7:23
阿弥陀岳から赤岳にかけての稜線。最高か。
過酷な山頂直下に咲いていて癒されました。高嶺爪草…で合っていますか?
2021年07月26日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 7:34
過酷な山頂直下に咲いていて癒されました。高嶺爪草…で合っていますか?
朝日を浴びて輝く赤岳。山頂直下は岩と鎖を掴んで登っていきます。
2021年07月26日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 7:38
朝日を浴びて輝く赤岳。山頂直下は岩と鎖を掴んで登っていきます。
空気も薄く、辛いところで励ましてくださいました。あと少し、頑張れそうです。
2021年07月26日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 7:45
空気も薄く、辛いところで励ましてくださいました。あと少し、頑張れそうです。
ついに登頂!空の青さよ。
2021年07月26日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 8:09
ついに登頂!空の青さよ。
見渡す限りの雲海
2021年07月26日 08:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 8:08
見渡す限りの雲海
雲海と富士。松竹映画のオープニングみたいw
2021年07月26日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 8:21
雲海と富士。松竹映画のオープニングみたいw
赤岳から石尊峰、横岳、硫黄岳を縦走していく。
2021年07月26日 08:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 8:44
赤岳から石尊峰、横岳、硫黄岳を縦走していく。
赤岳頂上山荘。すごいところに建てたなあ。(コロナで今年は全面営業停止中)
2021年07月26日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 8:47
赤岳頂上山荘。すごいところに建てたなあ。(コロナで今年は全面営業停止中)
石尊峰へ向かう。厳つくて格好良い!
2021年07月26日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 9:25
石尊峰へ向かう。厳つくて格好良い!
横岳から。歩いてきた稜線を一望。
2021年07月26日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 10:10
横岳から。歩いてきた稜線を一望。
横岳周辺の鎖場。高度感はあるがホールドはしっかりあるので気をつけて行けば大丈夫。
2021年07月26日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 10:24
横岳周辺の鎖場。高度感はあるがホールドはしっかりあるので気をつけて行けば大丈夫。
石尊方から横岳にかけて岩場鎖場を超えたら、今度はザレ場。隣の山なのに目まぐるしく環境が変わって面白い。
2021年07月26日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 10:33
石尊方から横岳にかけて岩場鎖場を超えたら、今度はザレ場。隣の山なのに目まぐるしく環境が変わって面白い。
硫黄岳 頂上手前の浮石地獄。ケルン(積み石)風で倒れたりしないのかな。
2021年07月26日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 11:00
硫黄岳 頂上手前の浮石地獄。ケルン(積み石)風で倒れたりしないのかな。
雲間が切れた瞬間に撮った爆裂火口。荒々しい…。
2021年07月26日 11:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/26 11:14
雲間が切れた瞬間に撮った爆裂火口。荒々しい…。
赤岩の頭付近から最後の眺望。(これ以降は森林限界以下)今日一日天気持ってくれてありがとう!素晴らしい山行でした!
2021年07月26日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/26 11:39
赤岩の頭付近から最後の眺望。(これ以降は森林限界以下)今日一日天気持ってくれてありがとう!素晴らしい山行でした!

感想

本日26日からせっかく5連休を取ったにも関わらず台風が接近中。

山荘泊を予定していた甲斐駒•仙丈をキャンセルして今日一日で赤岳〜横岳〜硫黄岳の長距離縦走にチャレンジしてみました。

深夜3時半に八ヶ岳山荘駐車場に到着し、ヘッドライト装備で登山開始となりました。

早速ですが、八ヶ岳良いですね…。
南沢からの原生林が最高に幻想的でした。
苔の森は普段以上にマイナスイオンが感じられるし沢沿いを行くので冷んやりと気持ち良く、何故か虫も少ない。
行者小屋までは朝方だったこともあり軽快でした。

小屋でヘルメットを借りようと思ったら、コロナで貸し出し中止中とのこと。調査不足を反省です。

行者小屋からは文三郎尾根を通りますが、ここから一気に急登が始まります。
高度もあってかすぐに息があがってしまいますが、鉄階段でゆっくりと上を目指していきます。
頂上直下は岩稜帯となっており鎖場や岩登りの連続でした。

それらを超えてようやく赤岳登頂!

雲が厚く、もこもことした雲海が視界一面に広がりました。
雲海を突き抜けて見えるのは唯一富士のみで、絶景です。
硫黄岳方面はガスっていましたが、赤岳は快晴でとてもラッキーでした。

赤岳から横岳へ向かう手前にある石尊峰(せきそんほう)は、岩肌がゴツゴツと剥き出していて、鎖場、鉄梯子、岩登りの連続で少しスリリング。

横岳から硫黄岳へ向かうと様相がガラリと変わり、稜線はたおやかだけど非常にザレていて下りは特に気を遣います。

そして硫黄岳直下の浮石地獄。
このあたりでヘルメットがあると良かったかもしれません…。

爆裂火口はずっとガスっていて何も見えなかったのですが、火口付近で粘っていたら急に雲が途切れる瞬間がありその姿を収めることが出来ました。

赤岳〜横岳〜硫黄岳のルートは
非常にバリエーション豊かで
歩きごたえもあり面白かったです。

降りてきてしまえばなんてことはないですが、
標高2000m台後半での登りは非常にキツイものがあり、なかなか思うように進めませんでした。

そして森林限界を突破した後は、
刺すような日差し、冷たくて強い風、雲による影等によって体温調整をこまめに行う必要がありこれらでも結構時間を取られました。
でも森林限界大好きです。

帰りは赤岳鉱泉でビーフカレー(800円)を食べて、足も体力も復活。
レトルトカレーをこんなに美味しいと思ったことはかつてない笑

食べた後は本当に力が湧いてきたのを実感でき、軽快に駐車場のある美濃戸口まで降りることが出来ました。
山荘のサービスは本当にありがたいことです…。

復路で利用した北沢は後半林道歩きが長く、駐車場までが長く感じてしまったので、次回はやまの子山荘駐車場を利用しようと思います。

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