記録ID: 344007
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
足沢山まで
2013年09月14日(土) [日帰り]
shiremono
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:09
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 854m
- 下り
- 860m
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標高グラフを拡大コースタイム
5:50 国道252号−6:12 只見線鉄橋−6:55 踏み跡に合流（570M付近）−7:30 標石674M−7:40 四等三角点711M−8:25 標石822M−8:55 踏み跡分岐（920M付近）−10:30 足沢山−13:10 踏み跡分岐−14:23 四等三角点711M−15:32 只見線鉄橋−15:42 国道252号
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道252号の路肩にスペースを見つけて駐車。 広いスペースがあったが、工事用のプレハブが立っていたのでなるべく隅に止めた。 もっともこの日は土曜日で、工事車両の出入りはなかった様子。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〈登山ポスト[/b] 登山道がないので、登山ポストはない。 新潟県警にメールで登山計画書を提出した。 新潟県登山情報(新潟県警察) http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/ おかしなところに迷い込んで遭難したら、ヘリコプターを飛ばすくらいしか捜索のしようがないという気がする。 そんな万一の場合には、あるいは発煙筒が役に立つか。 〈道の状況〉 ■踏み跡 踏み跡はあるが、それに頼って登れるほどではない。 足沢山の手前で、踏み跡はヤブの中に完全に消えてしまう。 足沢山から下るとき、山頂にある踏み跡をたどろうしたら、789M地点の尾根の方向にそれてしまった。 これは地図に赤線で記入したルートの迷走が示す通り。 640M付近でも、しっかりした踏み跡をたどったつもりが、こったが沢の方向にそれてしまった。 つねに現在地を把握しルートを自分で判断しながら進まないと、下山するときに尾根をまちがえる。 ■ヤブ 国道252号から只見線に下りるときに、早くもヤブこぎで消耗した。 線路がトンネルから出てくるあたりねらうのが一番楽そうだ。 尾根は、踏み跡があるところでもそれなりのヤブになっている。 足沢山の手前のヤブがとにかくきつかった。 ツバキ、シャクナゲ、ブナなどの低木が密集している。 ■鉄橋 只見線の鉄橋を利用して末沢川を渡るが、鉄橋はさほど長くなく、線路の脇には作業者用の通路がある。 あらかじめ只見線の時刻表をえきねっとで調べておいた。 それ以外にも鉄道車両が通行することはありうるので、注意しながら渡る。 例： 大白川駅 只見線 只見方面 (上り) http://www.jreast-timetable.jp/1309/timetable/tt0324/0324021.html 例： 小出−只見 普通 2422D url=http://www.jreast-timetable.jp/1309/train/130/132911.html 〈下山後の飲食店〉 手打ち弥三郎 土・日・月のみ 11:00−19:00 手打ちそば 100g/800円 150g/1000円 など 注文を受けてからそばやうどんを打ってくれる。 国道252号線沿い魚沼田中駅付近 地図（よしのやストアー） https://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%84%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%BC&aq=&sll=37.282248,138.999367&sspn=0.056887,0.077162&vpsrc=0&brcurrent=3,0x5ff58fadb0c6afa3:0xe36cb055b6f2aab0,0&ie=UTF8&hq=%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%84%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%BC&hnear=&ll=37.294881,138.999367&spn=0.056878,0.077162&t=m&z=14&iwloc=A&cid=8383555841872741136 |
| ファイル |
（更新時刻：2013/09/15 07:48）
|
写真
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只見線の鉄橋を歩いて末沢川を渡る。鉄橋を渡ったらすぐ尾根に取り付くと、早く踏み跡に乗れる。
542M−762Mの尾根からの踏み跡との分岐。この後、踏み跡はしだいにわかりにくくなる。
足沢山。その先の踏み跡がすぐにまたヤブに突入するのを見て、進むことを断念した。
左から太��助山と百字が岳、右に桧岳。太��助山まで登らないと毛猛山は見えない。
このあたりで踏み跡がわからなくなる。下山するとき注意しようと思ってつけた赤テープを回収。足沢山手前のヤブにくらべたらたいしたことがなかった。
踏み跡に合流したポイントの赤テープを回収。下山するときは踏み跡をたどった。
装備
| 個人装備 |
つば広帽子 あごひも付き
腕時計 SUUNTO vector
GPS GARMIN etrex20
カメラ NIKON coolpix AW100
トレッキングポール 1
電子国土地形図
コンパス
天気図用紙
55Lザック ザックカバー
水 4.5L
スポーツ飲料 1.5L
行動食 飴など 100g
食糧 おにぎり・パン・さつまいも・餅など 1500g
非常食 カロリーメイト・ゼリー 250g
シェルター HERITAGE エマージェンシーソロシェルター 200g
シート 85×170cm 140g
エアマット 100×200cm 250g
シュラフカバー ミクロテックス 260g
ウォームアップシーツ 230g
防寒着 430g
救急用品 コムレケアなど
アルコールバーナー・コッヘルセット 600g
ヘッドランプ 予備電池込み 330g
ラジオ 100g
ナイフ 40g
細引き 5M
タオル
防虫ネット
熊よけ鈴 100g
熊スプレー 40g
ホイッスル
補助ロープ 8mm×20M 1200g
ハーネスセット ハーネス・カラビナ×2・スリング・ATC 800g
レインウェア ゴアテックス スパッツ込み 1kg
貴重品
サブザック 540g
|
|---|
感想
目標は毛猛山だったが、足沢山であえなく断念。
踏み跡を利用して足沢山に登ったら、行けるところまで行ってみるつもりだった。
2日分の荷物14kgをかついで登ったが、それにみあうだけの体力がなかった。
ルートファインディングについても冷汗ものだった。
慎重であるべき足沢山からの下りで、まちがった尾根に乗ってしまった。
かろうじて無事に下山できたのはGPSのおかげだが、せっかくのGPSが十分に生かせていない。
無雪期の足沢山−毛猛山は、尾根への取り付き方にしろ、ヤブと踏み跡の状態にしろ、ほとんど情報がえられない。
初めて登るのであれば、日帰りの偵察から始めるのが堅実なやり方だろう。
軽い荷物で足沢山を往復するだけでも、相当楽しめたはずだ。
自分の力量のなさをあらためて自覚したという点では有意義だった。
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