宮之浦岳
- GPS
- 52:20
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 2,616m
- 下り
- 2,020m
天候 | 晴れ/曇り 時折豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
屋久島なので、雨は覚悟すべき。時折豪雨になるが止むのも早い。 蚊には一度も刺されなかったが、蜂(っぽい虫)に3回さされた。 改装直後の高塚小屋は大変居心地が良い。 |
感想
仕事の後に直接羽田空港に向かい、国際ターミナルで夜を明かす。
【初日】
羽田から鹿児島空港で乗り継ぎ、屋久島空港到着が9時過ぎ。
とりあえずバスで宮之浦港へ向かう。
付近で食事と買い出しを済ませる。
標高ゼロメートルから歩くつもりだったが、途中で蜂に刺される。
たまたま通りかかったタクシーの運ちゃんに拾ってもらい、どうにか白谷雲水峡へ。
ここをスタート地点とする。
蜂刺され後の体調を様子見るため長めに休憩。
問題なさそうなので出発したが、この時点ですでに15時をまわる。
弥生杉を眺めてから楠川歩道経由で白谷山荘へ。
途中川で遊んでいたら日が暮れて真っ暗。
山荘についたのは19時を回っていた。
利用者は僕一人。
広さはあり、水場が近いのは魅力だが、トイレの匂いがキツい。
虫は比較的少ない。ネズミは見なかった。
【2日目】
仕事疲れと寝不足がたたり、早起きできず。出発は8時過ぎ。
急いでいたため前日は見られなかった奉行杉と三本槍杉を見るため原生林歩道を1キロほど引き返す。
満足したところで再度白谷山荘方面に戻り、苔の森へ向かう。
辻峠から太鼓岩に寄り道。
居心地が良かったのでしばらく居座る。13:00〜13:30くらい。
辻峠に戻り、楠川歩道をさらに進む。
トロッコ道と合流したのが15:00ごろ。
奇異の目で見られながら帰る人の流れを逆走する。
トロッコ道が終わり、山道になったあたりで土砂降りになる。
ウィルソン株に着いたのが17時。
心が折れそうになる。
縄文杉に着いたのが19時。
そこから先は明かりが必要になった。
高塚小屋到着が19:30ごろ。
改装して再オープンしてから2日目。
もちろんネズミなどもおらず、非常に清潔で快適。
3階建てだが、利用者は僕の他に1組だったのでワンフロアを独占。
【3日目】
朝から土砂降りで気が萎える。
しばらく様子を見たが、埒が明かないので出発。
結局8時くらい。
前日あまり見られなかった縄文杉にいったん戻る。
天候のおかげで独り占め。これは貴重な体験だったと思う。
ここから高塚小屋、新高塚小屋を超えて一気に宮之浦岳へ。
途中、冬虫夏草を見つけて小躍りするも、写真を撮ろうとしたときにレンズキャップが無いことに気付く。
そういえば縄文杉の柵の上におきっぱなしだったような。。。
引き返す訳にもいかないところへ来ていたので、頂上を目指すも、途中でハチだかアブだかに両足を刺される。
まさに泣きっ面に蜂。
12:40ごろに山頂に到着するも、空は真っ白。
少し休んで13:00に下山を開始。
本当は縦走したかったが、レンズキャップ(実は借り物)のことがどうしても頭から離れず来た道を引き返すことに。
一度通った道なのでハイペースで駆け下りる。
しかしレンズキャップは見つからず。
ゴミとして捨てられたか風で飛ばされただろうけれども、荒川登山口に落とし物として届いていることに一縷の望みを託して一気に下山する決心をする。
トロッコ道が想像以上に長い。
途中で日が暮れるが、20時までは係の人がいるというのは事前に聞いていた。
結局着いたのは19:20。
当たり前だが落とし物はなかった。
タクシーを呼んでもらって適当な宿に案内してもらい、とりあえず終了。
【まとめ】
トラブルもあったが連休をフルに使って屋久島を堪能できた。
頂上はガスっていたので、太鼓岩の方が景色としては印象深い。
雨が多いのは辛いが、その分、水場も多いのはかなり助かる。
また来る機会があれば縦走に挑戦しよう。
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