阿弥陀岳・御小屋山（舟山十字路より御小屋尾根を登る）

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:34

5:53 駐車地
5:55 5:55 舟山十字路
6:47 6:48 諏訪大社奥社分岐
7:10 7:24 御小屋山
8:01 8:12 不動清水
9:38 9:40 西ノ肩
9:54 11:03 阿弥陀岳
11:12 11:19 西ノ肩
12:09 12:14 不動清水分岐上
12:50 12:50 御小屋山
12:24 12:34 虎尾神社
13:58 13:58 舟山十字路
14:01 駐車地

天候

☀️晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎自宅（上田）→ 舟山十字路 ／ 車 AM4:00発、AM5:40着
（途中の買い物時間を含む）
◎舟山十字路の駐車スペースが満車だったため、近くの空きスペースに駐車

写真

8/28 5:54

舟山十字路登山口のゲート前。今回は御小屋尾根から阿弥陀岳を目指します。

8/28 13:57

ゲート前の駐車スペースには15〜20台くらい止められそうでしたが、私が着いた朝5時半頃にはもういっぱいでした。（下山後撮影）

8/28 14:17

車の近くで咲いていたヤマハギ。（今回は同じ道のピストンなので、写真は行きと帰りに撮ったものが混在してます）

8/28 13:49

シロヨメナ？

8/28 13:48

アキノキリンソウ。

8/28 13:44

ホタルブクロ。
序盤の林道で見られた花々です。

8/28 6:21

林道歩きを終えて登山道に入りました。

8/28 6:24

虎尾神社への分岐。行きでは通過。

8/28 13:14

虎尾神社分岐の先では、ミヤマモジスリや…

8/28 6:41

ハナイカリが多く見られました。

8/28 6:45

ちょっと道が急になってきました。この辺りには作業道らしき道が入り組んでいて、どこを歩けば良いのかわかりにくいですが、どこでも大丈夫みたいでした。

8/28 6:47

諏訪大社奥社からのルートと合流。

8/28 13:02

年季の入った道標がいい感じ。

8/28 7:08

さらに進んで美濃戸口からの登山道と合流。

8/28 7:09

合流点が御小屋山。三等三角点「鷹打場」があります。

8/28 7:14

そして御小屋山山頂。八ヶ岳の未踏だったピークをまたひとつクリア出来ました。

8/28 7:22

御小屋山を出ると、なだらかな尾根歩きがしばらく続きます。

8/28 7:25

たまに眺めの良いところもあって快適。
ここで見えたのは西岳とその後ろに北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳など。

8/28 12:41

足もとにはイブキジャコウソウ。

8/28 7:57

不動清水は登山道から少し外れてますが、5分で行かれるそうなので行ってみました。

8/28 8:07

3分で着きました。
真夏なのに手が千切れてしまいそうな冷たさの不動清水です。

8/28 8:08

山肌から水が湧き出しています。

8/28 8:00

近くには不動明王の石仏が祀られていました。

8/28 8:26

不動清水を出ると、いよいよ急登が始まります。

8/28 8:30

どんどん高度が上がり、見晴らしの良い場所もありました。

8/28 8:39

宮マークの御料局境界標石。この先にもいくつかあり。

8/28 8:46

阿弥陀岳がだいぶ近くなってきました。

8/28 8:47

手前に南稜。権現岳や編笠山、西岳を挟んで南アルプスもよく見えました。

8/28 12:00

シナノオトギリ。

8/28 11:44

セリバシオガマ。

8/28 11:39

コケモモの実。

8/28 8:56

樹林帯を抜けた岩場で展望が一気に開けました。

8/28 11:38

こちらの岩の上です。

8/28 9:06

先ほどの岩場に立っている人が見えます。

8/28 11:31

阿弥陀岳を見上げるようになったら最後の頑張りどころ。

8/28 9:27

ここを頑張って登ってきました。

8/28 9:22

足元を見るとトウヤクリンドウ。

8/28 11:23

ウメバチソウや…

8/28 11:22

コバノコゴメグサも咲いてました。

8/28 9:31

足が地に着いていないけど、これがあるおかげで助かります。

8/28 9:41

急登を終えて西ノ肩に着きました。目の前は阿弥陀岳山頂です。

8/28 9:38

ここで初めて富士山が見えました！
テンションが上がります。

8/28 9:39

西ノ肩より手前から中央稜、南稜、八ヶ岳主稜線。最後尾には南アルプス。

8/28 9:39

歩いてきた御小屋尾根を見下ろします。

8/28 11:17

諏訪湖をアップで。

8/28 9:39

阿弥陀岳山頂へ左の岩は巻いて、右の岩は乗り越えて行きます。

8/28 9:41

岩の手前から赤岳鉱泉が見えました。

8/28 9:46

右の岩の上に登り、ようやく姿を現した赤岳とご対面。

8/28 9:45

巻いてきた岩を振り返って。

8/28 9:46

この岩場の通過が今回一番の難所でした。幅もあり難しくはないけど、落ちたら終わりです。

8/28 9:48

ここを下りてきました。

8/28 9:50

西ノ肩と岩場を振り返って。
短いけど楽しいところでした。

8/28 11:05

そして行者小屋が見えたと思ったら…

8/28 10:53

阿弥陀岳山頂に到着しました！赤岳を背にした阿弥陀さまとは9年ぶりの再会です。

8/28 9:55

赤岳に続いて目に入った山は、もちろん富士山。

8/28 9:55

キレット越しに見えました。

8/28 10:04

白根三山や甲斐駒、仙丈ヶ岳など。北岳の右にチラッと塩見岳も見えてますね。

8/28 10:04

中央アルプスや御嶽山も良い天気。

8/28 10:04

御嶽山をアップで。

8/28 10:08

諏訪湖の向こうには御嶽、乗鞍、北アルプス。もう最高！

8/28 10:05

穂高や槍ヶ岳がバッチリ見えます。

8/28 10:56

近くの天狗岳、硫黄岳、横岳も素晴らしい。

8/28 10:56

硫黄岳の先には浅間山。
硫黄岳にいる大勢の皆さんも見えました。

8/28 9:54

最高のロケーションに鎮座している御料局三角点も見逃せません。

8/28 10:50

四等でした。ちなみに阿弥陀岳に国土地理院の三角点はないです。

8/28 10:12

お天気と素晴らしい展望に恵まれて、大満足の阿弥陀岳でした。

8/28 11:02

美ヶ原や霧ヶ峰、蓼科山を正面に見ながら下山開始。

8/28 11:05

またこの岩を越えて帰りました。

8/28 13:26

行きにはスルーしてしまった虎尾神社に寄ってみました。小さな祠を想像していましたが、神様の名前の書かれた石碑が林立していました。御柱もちゃんと四本立ってます。

8/28 13:25

立場岳や権現岳、西岳を背にして良い所。この山々がご神体なんでしょうか？

8/28 13:59

林道脇に置いておいた車に戻って登山終了。久しぶりの登山おつかれさまでした。

8/28 14:36

最後に八ヶ岳中央農業実践大学校で阿弥陀岳を眺めてから帰りました。かつて諏訪に住んでいた頃から、家族で遊びに来ていた大好きな場所です。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

🍣oshuchan

　今年の夏山シーズンは、コロナと長雨で台無しになってしまいましたが、ようやく晴れ予報となったこの土曜日、久しぶりに八ヶ岳へ行ってきました。
　とは言え、未だ新型コロナの第5波が収まらない中、激混み必至の八ヶ岳主稜線は怖いので、今回は人の少ない御小屋尾根から阿弥陀岳を目指すことにしました。御小屋尾根は、まだ歩いたことがなかったし、途中の御小屋山は八ヶ岳では残り少なくなった未踏のピークだったので、こんな時に歩くにもちょうど良いところでした。
　出来たらピストンは避けたいと思って南稜ルートからの周回もちょっと検討しましたが、今の時期絶対事故は起こせないし、自分の実力とも相談して、今回は大人しく御小屋尾根を往復してきました。
　そんなわけで初めて歩いた御小屋尾根でしたが、おかげさまで素晴らしいお天気と展望に恵まれて、夏山不足を一気に吹き飛ばす充実した山歩きになりました。阿弥陀岳に行者小屋から初めて登った時は怖かった記憶がありますが、今回怖さを感じる事はなく、終始楽しく歩き通す事が出来ました。休日の八ヶ岳にしては静かな山歩きを満喫出来たのも良かったです。

コメント

chibikappa

　お天気もよくてよい登山日和でしたね。

　行者小屋からの登山道は想像できるのですが、さすがに通なコース選定ですね。

　南陵コースは事故防止のため避けたとのことですが、危険な登山道と言うことでしょうか？参考にさせていただきます。

🍣oshuchan

八ヶ岳は結構歩いているので、行ったことのない道かつ混んでない所を選んだら御小屋尾根になりました。
南陵はバリエーションルートなので一般的な登山道ではないです。当然危ないところなので、行くならもうちょっと経験を積んでからかなと思っています。
今回chibikappaさんはワクチン接種後だったのでお誘いしませんでしたが、また今度はよろしくお願いします。