裏銀座の起点から秋を見つけにぐるっと一周
su_ko
- GPS
- 32:06
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,452m
- 下り
- 2,651m
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高瀬ダム7:02→7:27裏銀座登山口→9:35三角点→10:49烏帽子小屋11:12→12:08烏帽子岳12:17→12:55烏帽子小屋13:18→16:09野口五郎小屋
22日：
野口五郎小屋5:00→5:14野口五郎岳5:53→6:34真砂岳6:42→8:05南真砂岳→9:19湯俣岳→11:09湯俣温泉晴嵐荘11:49→13:02林道終点→14:00高瀬ダム14:07→15:09七倉山荘
| 天候 | 21日：晴れ 22日：晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
☆行き方は七倉山荘さんHP参照 七倉山荘⇔高瀬ダム 行き：9人乗りタクシー利用 帰り：徒歩 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆駐車場：無料駐車場あり ☆トイレ：ゲート横にあり ☆登山ポスト：未確認 ☆登山ルート：真砂岳に登らなければ、ルートは明瞭 ■烏帽子小屋⇒野口五郎小屋 三ッ岳を通り過ぎると稜線上と巻き道のコースに分かれるが、標識が無いので巻き道を歩く場合は左手を歩くこと。 ■野口五郎岳⇒真砂岳 真砂岳に登る場合は標識がないので、真砂岳手前から適当に登る。 真砂分岐の標識が見えたら行き過ぎになるので、その場合はザレ場の急斜面を登ることになる。 |
| 予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
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川の水を触ってみた
冷たっ、温泉だと思って触ってたよ
温泉は湯俣だった
烏帽子岳分岐で標識を見落とし船窪方面へ歩いちゃった
こんなに立派な標識を見落とすなんて・・・
一箇所目は空に向かって鎖がついてます
距離は2mくらいかな？
烏帽子小屋の前で景色をおかずに小腹を満たし、さあ！野口五郎小屋に向けてしゅっぱーつまだ13時半前なのに小屋前は無人
これから続々と宿泊者が来るのかな？
まだ13時半前なのに小屋前は無人
これから続々と宿泊者が来るのかな？
中央に見える山は大天井岳と東大天井岳かな？
晩秋に燕岳から大天井岳まで縦走したいな
夕方17時半前の白馬岳方面
右手は双耳峰、鹿島槍かな？
そろそろ日の入りなのに、夕食の時間とかぶってる
赤く染まる表銀座を見たかったな
夕食後に急いで外に出た
あ〜あ、日の入りは終わっちゃった
野口五郎岳で日の出を待つ人々
日陰の時間が長い場所はもう紅葉が始まってるのね
朝ごはんに丁度いい時間
ここで景色を見ながら小屋で作って頂いたお弁当を食べることに
この後竹村新道の凄さを知ることに・・・
感想
秋の山歩き第一弾は、ブナ立尾根を登って野口五郎岳へ。
遡ること1カ月半、北アルプス薬師岳の頂上から少しだけ見えた野口五郎岳。
向こうから見たこちら側（薬師岳）はどんな風に見えるのだろう、この目でその景色を確かめてみたい。
そう思った。
当初は先週の14-15日で歩こうと計画していたけれど、台風が来るので延期することに。
この週は7月から延期していた剱岳に登ることを計画していたけれど、三連休で混雑することを考えて野口五郎岳
に決めた。
日本三大急登の一つ、ブナ立尾根。
想像以上にキツかった。
私、こんなに歩けなかったかな？と思うぐらいに足が上がらず、烏帽子小屋に到着した時には相当疲れていた。
担ぐ荷物が重すぎた。
烏帽子小屋に荷物を置き烏帽子岳へ。
この後野口五郎小屋まで行くことを考えると、体力は温存しておきたい。
なので、のんびり歩くことに。結局は体力温存どころか余計な体力を使ってしまった。
あまりの景色の良さに浮かれ気分で歩いていたら、烏帽子岳への分岐案内板を見過ごし船窪方面へ。
先程まで見えていた烏帽子岳はどこ？ あれ？ 水たまり？、しかも今下ってるゾ！と思って地図を確認することに。
なんと、烏帽子岳へは稜線上を歩くことになっているではないか。
急いで今来た道を登り返した。
なんとか烏帽子岳に到着すると、そこには素晴らしい景色が待っていた。
烏帽子小屋から野口五郎小屋までは楽しい稜線歩きのはずなのに、荷物の重さで少しだけ楽しめない自分がいた。
景色に癒されながらも、それでも随分と遠く感じた。
野口五郎岳の山頂で日の出を見る為に、少しだけ早く小屋を出ることに。
山頂で日の出を見て薬師岳をこの目に焼き付けた後は、景色を堪能する為にのんびり歩くことに。
水晶岳までの縦走ルートや湯俣岳までのルート上で秋を見つけた。
北アルプスの秋は早いと思っていたが、まさかこんなに綺麗な景色が今日見られるなんて想像もしていなかった。
嬉しい誤算である。
地図上では破線ルートになっている真砂岳。
適当に歩いても分岐ぐらいは分かるかな？と思っていたら、まさかの・・・真砂岳を通り越して真砂分岐手前まで歩いてきてしまった。
今回の山行中2度目の目的地通り越し事件！
真砂岳から下りてくる方にどこから登るのかを教えて頂き、ザレ場の急斜面を登り切り無事に山頂に到着。
同行者さんが待っているのに登り返して登山ルートを教えて下さった方、有難うございました。
真砂岳の山頂から見える景色は最高だった。
破線ルートになっているからなのか、先を急ぐ方が多いのか、はたまた体力温存したいのか？真砂岳の山頂に登ってくる登山者は少ないようだ。
体力と気力、時間に余裕のある方は是非真砂岳山頂からの景色を見て頂きたい。
そこには素晴らしい景色が待ってます。
竹村新道を下って湯俣温泉晴嵐荘へ到着した時には、足がガクガクになっていた。
ここでお昼休憩をし、後ろ髪引かれる思いで後にした。
時折振り返りながら歩いたが、紅葉の時期にはどんな景色がここにあるのだろうと・・・。
山に登らなくても素晴らしい景色が見られるのかもしれない。
高瀬ダムに到着したら、団体の登山者以外はいなかった。
タクシーの運転手さんに『だれか待ちますか？』と聞かれた。
時間はあるので少し考えながら待った。
出した答えは、七倉山荘まで歩くこと。
足裏の状態を確認し、念のために絆創膏を貼って、さあ出発！
いくつかあるトンネル内に明かりはあるが、車に轢かれたくないのでヘッドライトを点灯し手に持って歩いた。
最後の長い長いトンネルも、行く先に光が見え、そこがゴールなんだと確認できると不思議と心が折れずに歩ききれる。
北アルプスの真ん中を歩いている！と感じることが出来るこの登山ルート、あと一日お休みがあればゆっくり景色を楽しみながら時間をかけて歩きたいと思わせた。
2日間の充実した山歩きと引き換えに、もれなく肩の痛みと足の筋肉痛がついてきた。ブナ立尾根を登るのに13�圓硫拱�はやっぱり重過ぎた。
秋の山歩き第二弾は、次週後立山連峰へ。
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真砂岳山頂への登り口をご案内した者です。
無事登頂できたようで何よりでした。天気も最高でほんとに素晴らしい景色でしたね。
自分は連れを待たせていたので、山頂ケルンの手前側で何枚か写真
ですが、あなたの写真を見て、自分が撮ったケルンと（表裏逆ですが）同じ形だったので、確かに山頂に立ったことを確認できてよかったです。
野口五郎小屋横の稜線上で夕陽を見て下りて行く途中、逢魔ヶ時でお顔は判別できなかったのですが、上って来る女性の方に「夕焼け空
真砂岳の山頂に山名板があるのを私も気がつかなかったのですが、野口五郎岳の方から稜線？上に歩いてこられた二名連れの登山者の方に教えて頂きました。
それ、きっと私です！
夕方6時すぎまで外で景色を見ていましたが、外には誰もいませんでしたから。
二度もAnessenさんに教えて頂いたとは･･･。
いろいろ教えて頂き有難うございました。
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