赤沢山・赤岩岳（百高山ピークハント）

2021年08月28日(土) 〜 2021年08月30日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 38.8km
• 登り: 1,692m
• 下り: 1,682m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:08

6:30 上高地バスターミナル
7:21 7:25 明神館
8:14 8:20 徳沢園
9:12 9:18 横尾
10:06 10:06 一ノ俣
10:15 10:15 二ノ俣
10:46 11:38 槍沢ロッヂ
11:38 ババ平キャンプ場

2日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:22

5:58 ババ平キャンプ場
6:22 6:22 槍沢大曲り
6:58 7:05 休憩
7:30 7:30 水俣乗越
8:02 8:07 休憩
8:31 8:53 ヒュッテ西岳
9:42 10:16 赤沢山
10:55 11:02 ヒュッテ西岳
11:47 12:20 赤岩岳
12:20 ヒュッテ西岳

3日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:08

6:50 ヒュッテ西岳
7:42 7:48 水俣乗越
8:30 8:30 槍沢大曲り
8:48 8:48 ババ平
9:10 9:20 槍沢ロッヂ
9:51 9:51 一ノ俣
10:28 11:16 横尾
12:08 12:13 徳澤園
12:57 13:02 明神館
13:43 13:53 河童橋
13:58 上高地バスターミナル

天候

晴れ/晴れ/曇時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車：自宅⇔沢渡駐車場
駐車場：沢渡駐車場
バス：沢渡駐車場⇔上高地

コース状況／危険箇所等

＜赤岩岳＞
山頂への取付きポイントには、赤いテープの目印があります。恐らく山頂に到達出来るのは、このルートだけだと思います。

＜赤沢山＞
ヒュッテ西岳のテントサイトの奥（南側）に下降ポイントがあり、大きな岩が目印です。岩の左右どちらから下降を開始しても岩の裏側で合流し、最低鞍部のやや左側（東斜面）に向かって降りて行きます。途中、右側に岩の上部から覆うように枝が生えていて、そこに目印の赤いテープがあります。踏み跡は、更に下に向かって付いているので、要注意ポイントです。この目印の地点で右折して、枝を潜り、トラロープが設置してある斜面をトラバースします。その後、ハイマツの中のトラロープを頼りに、最低鞍部に向かって降りて行きます。最低鞍部では、稜線上の踏み跡を進みます。登り返しは、赤いテープ、トラロープ、顕著な踏み跡を辿れば、上部の平坦地に着きます。その後、ハイマツを藪漕ぎして進めば、山頂に到着します。帰りの下りでは、最低鞍部の左側（西斜面）に向かって降りて行きそうになりました。右側に正規ルートがあるので、ここだけ注意です。あとは、行きの記憶を頼りに進めば、ヒュッテ西岳のテントサイトに戻れます。距離は短いですが、急斜面、藪漕ぎの連続なので、荷物はヒュッテ西岳付近にデポして、最低限の荷物だけサブザックに入れてアタックすることをお勧めします。

その他周辺情報

下山後に利用した温泉：さわんど温泉_梓湖畔の湯

写真

8/28 6:37

河童橋からの穂高連峰。稜線がはっきり見えています。最高の天気です。

8/28 7:15

青空に映える明神岳

8/28 7:20

明神館

8/28 8:16

徳沢園

8/28 9:16

横尾

8/28 10:07

一ノ俣谷

8/28 10:07

一ノ俣

8/28 10:15

二ノ俣

8/28 10:18

槍沢の淀みに、大イワナが泳いでました。

8/28 11:24

槍沢ロッヂに到着。ババ平キャンプ場まで片道30分なので、この時にテントサイト料を払い、ビールを購入しました。

8/28 17:27

1日目の宿泊地、ババ平キャンプ場に到着。当初、ヒュッテ西岳のキャンプ場で宿泊する予定でしたが、遅い時間に到着した場合、テントサイトの利用を断ることがあると言われたので、余裕を見て、ここで1泊しました。

8/28 14:51

このキャンプサイト内に、水場とトイレはあります。

8/28 15:23

キャンプサイトから、明日登頂する赤岩岳の南斜面が見える。

8/29 6:21

槍沢大曲り

8/29 7:29

水俣乗越に到着

8/29 7:29

水俣乗越から針ノ木岳方面を望む

8/29 7:29

水俣乗越から北穂高岳山頂を望む

8/29 7:36

やっと槍ケ岳の全容が見えた

8/29 7:49

これから登る赤沢山

8/29 8:32

ヒュッテ西岳に到着。早く到着しすぎた為、キャンプサイトの受付が出来ず。受付開始は12:00からです。

8/29 9:03

ヒュッテ西岳から槍ケ岳を望む

8/29 9:03

ヒュッテ西岳から赤沢山と穂高岳を望む

8/29 9:03

ヒュッテ西岳から常念岳を望む

8/29 9:03

ヒュッテ西岳から西岳を望む

8/29 9:03

テントサイトの奥（南側）の大きな岩。ここが下降ポイント。

8/29 9:08

ハイマツ藪漕ぎの下降路

8/29 9:12

トラロープを頼りに下ります。

8/29 9:14

ここが右側にある岩。上部から覆うように枝が生えていて、そこに目印の赤いテープがあります。この枝を潜って進みます。

8/29 9:16

トラロープが設置してある斜面をトラバースします。

8/29 9:19

ハイマツの中のトラロープを頼りに、最低鞍部に向かって降りて行きます。

8/29 9:22

登り返しは、赤いテープ、トラロープ、顕著な踏み跡を辿ります。

8/29 9:32

上部平坦地に到着

8/29 9:35

ハイマツを藪漕ぎして進みます。

8/29 9:41

もうすぐ山頂

8/29 10:04

赤沢山に登頂！

8/29 9:52

槍ケ岳をバックに記念撮影

8/29 9:49

山頂からのパノラマ景色

8/29 10:17

さあ、ヒュッテ西岳に戻ろう。

8/29 10:26

最低鞍部に向けて下降します。

8/29 10:30

トラロープを頼りに下って行きます。

8/29 10:35

下に登山者と中腹にトラロープが見えます

8/29 11:22

ヒュッテ西岳まで戻って来ました。テント受付時間前なので、そのまま、赤岩岳に向かいます。

8/29 11:34

赤岩岳登り口手前の踏み跡

8/29 11:36

ここは登らない。

8/29 11:39

先程の踏み跡から3分進むと、取付きポインの赤いテープの目印があります。

8/29 11:39

赤いテープのアップ写真

8/29 11:41

かなりの急登なので、枝や草を掴んで登ります。

8/29 12:09

赤岩岳に登頂！

8/29 12:12

赤岩岳から穂高岳を望む

8/29 12:13

赤岩岳から槍ケ岳を望む

8/29 12:13

赤岩岳から野口五郎岳方面を望む

8/29 12:13

赤岩岳から大天井岳方面を望む

8/29 12:13

赤岩岳から常念岳方面を望む

8/29 12:14

赤岩岳の三角点

8/29 12:51

ヒュッテ西岳まで戻って来ました。

8/29 14:10

やっとテントを設営出来ました。この時点では、私のテントだけ。このあと、合計4張りでした。土曜日や連休以外は、空いている様です。

8/29 14:12

テントサイトからのパノラマ景色

8/30 6:50

3日目。槍ケ岳は雲の中です。

8/30 7:26

下ってきた西岳斜面

8/30 7:43

無事に水越乗越に到着

8/30 9:11

槍沢ロッヂで休憩

8/30 10:43

横尾で昼食

8/30 12:07

徳沢園

8/30 12:14

いつか、このテントサイトで前泊して、ゆっくり登山したいものです。

8/30 12:59

明神館

8/30 13:43

上高地のウエザーニュース予報は晴れ。槍-穂高の稜線の天気予報は雨。両方の予報は当たっていました。山の天気は難しい。

8/30 13:48

河童橋でアイスクリームのご褒美。

8/30 16:12

沢渡の日帰り温泉で、疲れを癒しました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ウインドブレーカー 長袖ジップシャツ Tシャツ トレッキングパンツ 軍手 帽子 靴下 登山靴 ステッキ ザック（バルトロ65) 筆記用具 水筒 コップ（シェラカップ） 鈴 時計 スマホ スマホホルダー カメラ カメラの電池 カメラの防水対策 水平器 地図 身分証明書+財布 ベアスプレー ザックカバー ココヘリ発信機 ｵｰﾙｳｴｻﾞｰｽｰﾂ フリース ティッシュ マスク ヘッドライト(含電池） 予備電池(3本） ヴィクトリノックス 温度計＋磁石 スマホ予備電池(10000) スマホケーブル エマージェンシーシート 救急薬品 虫よけ ポイズンリムーバー ホイッスル カット版 テーピング 耳栓 コッヘル コンロ EPIガス（燃料） セロハンテープ 自撮り棒 三脚 サングラス 武器mゴミ袋 食品 テント本体 フライシート マット 銀マット シュラフ タオル 替え靴下 替え下着 替えTシャツ サブザック ポール・ペグ ポリタン 洗面用具

感想

Mt-monkey

百高山_未登頂の難関山は「鋸岳」「赤沢山」「笹山」の三山でした。7月に鋸岳、今回の山行で赤沢山に登頂出来たので、あと残るは笹山。体力が衰える前に挑戦したいです。