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Yamareco

記録ID: 35098
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積雪期ピークハント/縦走
南アメリカ

再び! Mtチンボラッソ 6310m エクアドル

2006年12月13日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.7km
登り
2,232m
下り
83m

コースタイム

ウィンパー小屋→西峰→ウィンパー小屋
天候 前日山頂付近は雪。
ウィンパー小屋は晴れていた。
過去天気図(気象庁) 2006年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
ノーマルルート
技術的に困難な場所無し、クレパスごく僅か、雪崩&落石もごく僅か。
年間を通して登れる。
山頂は-20度ほど。
ある意味世界で一番高い山。

3日前に、全ての面で絶好調だったが何故かガイドが下りたいと言い出した。
無念の下山をした為、今度は違うガイドを雇ってサイド挑戦した。
前日5900m〜は降雪の為、ラッセル&安定しない雪に悩まされた。
結果、またしても6270mまでしか行けず・・・。
一睡もしない、疲れが溜まっている事より6000m級でのラッセルが一番堪えた。
一時的にだが、酸欠気味になった。少し休んで深呼吸をすると楽になった。
しかし今回は納得の下山、笑顔での下山だ、良い思い出となった。
3日前にもここに来た。
今回は上部小屋ウィンパー小屋からスタート。
一睡もせずに出発した。
2006年12月13日 08:21撮影 by  DSC-P150, SONY
12/13 8:21
3日前にもここに来た。
今回は上部小屋ウィンパー小屋からスタート。
一睡もせずに出発した。
マッターホルンとチンボラッソの初登頂者は同じ。
ウィンパーさん。
2006年12月13日 05:39撮影 by  DSC-P150, SONY
12/13 5:39
マッターホルンとチンボラッソの初登頂者は同じ。
ウィンパーさん。
新雪の為、ピークまで行けず。
6270m地点、此処を我々の山頂とする。
ガイドのフランシスコと記念撮影。
2006年12月13日 19:34撮影 by  DSC-P150, SONY
12/13 19:34
新雪の為、ピークまで行けず。
6270m地点、此処を我々の山頂とする。
ガイドのフランシスコと記念撮影。
あれが、山頂6310m
えぇもう十分です・・・本命は南極のビンソンマシフですから。
笑顔の下山です。
2006年12月13日 19:43撮影 by  DSC-P150, SONY
12/13 19:43
あれが、山頂6310m
えぇもう十分です・・・本命は南極のビンソンマシフですから。
笑顔の下山です。
活火山等エクアドルの山々を遠望
2006年12月13日 20:29撮影 by  DSC-P150, SONY
1
12/13 20:29
活火山等エクアドルの山々を遠望
Espero volver a verlo
Gracias!
2006年12月13日 23:06撮影 by  DSC-P150, SONY
1
12/13 23:06
Espero volver a verlo
Gracias!
そんな訳で、ガラパゴスに上陸。
2006年12月15日 07:21撮影 by  DSC-P150, SONY
1
12/15 7:21
そんな訳で、ガラパゴスに上陸。
食料を調達。
アボガドの金額は日本の3分の1
2006年12月13日 01:55撮影 by  DSC-P150, SONY
12/13 1:55
食料を調達。
アボガドの金額は日本の3分の1
海外のスーパー好きです。
ガラパゴス1のスーパー
特に現地の人が通う地域密着型が好きです。
2006年12月15日 08:43撮影 by  DSC-P150, SONY
12/15 8:43
海外のスーパー好きです。
ガラパゴス1のスーパー
特に現地の人が通う地域密着型が好きです。
限られた時間で島々を回りました。
2006年12月15日 22:43撮影 by  DSC-P150, SONY
12/15 22:43
限られた時間で島々を回りました。
期間中船で生活します。
上陸はゴムボートで。
2006年12月15日 23:12撮影 by  DSC-P150, SONY
12/15 23:12
期間中船で生活します。
上陸はゴムボートで。
重いヤツをチップで渡した。
軽いヤツは財布の中。
2006年12月17日 11:21撮影 by  DSC-P150, SONY
12/17 11:21
重いヤツをチップで渡した。
軽いヤツは財布の中。
有名なポイントらしい・・・。
2006年12月16日 23:31撮影 by  DSC-P150, SONY
12/16 23:31
有名なポイントらしい・・・。
小笠原とは足の色が違うカツオ鳥
2006年12月16日 22:42撮影 by  DSC-P150, SONY
12/16 22:42
小笠原とは足の色が違うカツオ鳥
ガラパゴス、イースター島と回ったが日本の小笠原、母島の海が正直世界一綺麗だと思う。
2006年12月16日 07:22撮影 by  DSC-P150, SONY
12/16 7:22
ガラパゴス、イースター島と回ったが日本の小笠原、母島の海が正直世界一綺麗だと思う。
赤道にも行きました。
朝晩は寒いです。
皆さん長袖で過ごしています。
その訳は標高2700mという点。
高地で過ごすアスリートが心拍数40台と言うのは納得できる。
2006年12月05日 01:15撮影 by  DSC-P150, SONY
12/5 1:15
赤道にも行きました。
朝晩は寒いです。
皆さん長袖で過ごしています。
その訳は標高2700mという点。
高地で過ごすアスリートが心拍数40台と言うのは納得できる。

感想

3日前に、全ての面で絶好調だったが何故かガイドが下りたいと言い出した。
無念の下山をした為、今度は違うガイドを雇ってサイド挑戦した。
一度見た山なので、前回ほどの緊張は無い。
また上の小屋ウィンパー小屋からスタートできるので、身も心も若干余裕はあった。
出発前何度も上部を確認する、雲が掛かっている様だったが風は殆ど無い。
小屋から下は晴れている。
それほど緊張は無いものの、アタック開始となれば独特の雰囲気になった。
ルートは前回と同じ。
ジグザグに登ったり、直登したり、特別危険箇所無し。
しかし、新たな問題が発生。
トップで順調に登っていたが、新雪が出てきた。
ペースが急に落ちた。
深雪ではないが、中々捗らない。
国内のラッセルとは又違う、そう此処の標高は6000m近い。
酸素は平地の半分。
出発前の上部は曇っていた事を思い出した。
その時降雪が有ったようだ。
5900m〜は降雪の為、ラッセル&安定しない雪に悩まされた。
直下は3歩上がっては1歩下がるような繰り返しだった。
結果、またしても6270mまでしか行けず・・・。
一睡もしない、疲れが溜まっている事より6000m級でのラッセルが一番堪えた。
一時的に酸欠状態になったが、深呼吸をしこれを克服した。
近くて遠い山頂をこの目にしっかりと焼き付けた。
辺りを見回す余裕が少し出てきた。
日ノ出が近い。
記念撮影を適当にする。
しかし今回は納得の下山、笑顔での下山だ、良い思い出となった。
人生同様、全て思い通りには行かない、上手くいかない。
登山とは人生にも例えられる、今後の我が人生にも相当期待しています(笑)

エクアドルの山はこれでお終い。
リフレッシュの為、ガラパゴス島に行く事に。
南極への旅はまだまだ続く・・・。

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