やっぱりこの山はいい・船形山小屋泊（旗坂ピストン・重装備練）
kopalchan
体力度について
- GPS
- 08:22
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,078m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:11
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
テン泊装備の重量トレーニングのため、シュラフ、マットなどの小屋泊装備＋テント（2�圈砲梁悗錣蠅縫潺優薀襯Ε�ーター500m?*4本を担いで山頂小屋泊。70?ザックの重量を測ったら16�圈△垢谿磴�人に「泊まり？ザックおっきい…」と言われる（あらー）。
毎度の旗坂野営場からスタート。野営場は宮城県が緊急事態宣言中のため閉鎖されているが、登山口のトイレは使えた（ありがたい）。登山届を出してスタートしようとザックを背負おうとするとそこで背中を後ろに引かれる圧倒的存在感。グレートトラバースで田中陽希さんが長期縦走のため20~30�埖罎離競奪�を担いで何泊もテン泊するのを見ていたが、16�圓任海譴世箸△鵑覆稜愽蕕辰堂親�も登り下りするってすげぇなぁ、ってつくづく思う。
船形山は宮城・山形県境の日本二百名山のお山。ただ、船形山と呼ぶのは宮城側で、山形側では御所山と呼ぶとのこと。実際に山頂小屋のトイレにも、御所の表記。承久の乱で佐渡島に流刑になった順徳天皇が、実は島から脱出して尾花沢まで落ち延び、隠れ住んだ、すなわち御所にちなむらしい。
旗坂からは登り4時間10分、下り2時間40分が行政発行のガイドマップのコースタイム。天候的には登山口で気温23度、湿度78％と、ちょっと湿気が多めだが登りやすい気候なのになかなか前に進まず、先が思いやられる。
日帰りにしては遅いスタートだったので、中間地点の三光の宮までは一人でとぼとぼ。すれ違うのは山頂小屋泊組み。三光の宮で女性陣4人と一緒になりシャインマスカットをおすそ分けしてもらう。ありがとうごさいます。そこで「オコジョが顔を出した」と。「何かくれないかなぁ、って感じで見てた」とのこと。見てみたかったな…。
荷物の重さが堪えたのが、升沢小屋から先の沢登り。間の悪いことに登山天気アプリでAなのに、本格的に雨が降ってきて30分ほど沢脇の笹やぶで雨宿り。さらに滑りやすくなった沢を渡渉を繰り返して登っていくが、下りはさらに滑りやすくスッテンころりんすることを、まだこの時の私は知らない…。ガイドマップにも「難所御沢掛け」と記されているが、この沢の左右と渡渉を繰り返す区間は雨がちょっと降ったらドボンなしでは登れないコースだと思うが、これが一般登山道なのが東北のすごさ。升沢コースも行政的に往復7時間弱というもの、これまたなかなか。いいなぁ、この山。千畳敷前後の急坂をすぎ、灌木帯を通ってコースタイムより時間をくってやっと山頂小屋へ。
小屋には五人家族が1Fに。私は2Fを独りで。小屋泊大好きというかわいい三人姉妹は今回は大滝野営場からだが、以前は升沢コースで升沢小屋泊、翌日山頂を踏んだとのこと。すごいね！。優しいパパさん、きれいなママさんと仲良く小屋泊でした。（パパさんにはおつまみ牛タンの缶詰をいただいてしまいました。美味しかったです。ありがとうございました。）
登頂後は景色が見られたが、日の入り時間はガスガスになってしまい残念。夜中は西からの風がビュービュー吹いていて、つい残雪のシーズンに小屋泊したときのことを思い出す。あの時は不安しかなかったなぁ…。早めにシュラフに入るが、なかなか寝付けず、「こんなに良い環境で眠れないのはマズいなぁ…」と。
翌朝は雲がありと風が強いけどなかなかの好天で、こういう景色をドンちゃんに見せないんだけどなぁ…、と思いながら、使った2Fを掃き掃除して、1Fにミネラルウォーターを残置、三姫とパパ、ママにバイバイしてすたこら下山。予定では蛇ヶ岳周りで下るつもりだったけど、パパさんに聞くと登山靴ぐちゃぐちゃコースとのことで、ピストンに変更。
千畳敷に至るまでに朝露でももまでびっしょり。御沢掛けは昨日の雨のせいか苔のせいか、とぅるんとるんに滑る滑るー。まるで、芸人さんのよう。すごーく注意していたのに一度、しこたまスッテンころりんしてからストックもしまい、全集中。それでも左足ドボン。いやぁ~、やっぱりこのコースすごい、楽しい。小屋泊のご家族、こっちから回って大滝野営場に回っていくといっていたけど、大丈夫だったかな…。
升沢小屋を過ぎて8時くらいから登りの人たちとすれ違いが始まる。みんな健脚そう。結局下りは3時間ほどで下ってきました。船形山、始めて登った今年の1月は山頂部がホワイトアウト状態だった。雪が多い時期はラッセルして途中までしか登れないことも。本当に一面真っ白になって、標識もすべて埋まる。
いいなぁ、この山。次はドンちゃんと来よう。
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とても優しいお兄さんで子供達の目がキラキラしてましたよ〜🤩
今回は我が家も山頂泊という事で家族５人分の水、食料で45Lザックなのに20kgとヘビー級な重さで大滝からで良かったです！
帰り軽くなったので升沢小屋経由を提案したら即却下くらいました😭
でも暑かったから正解だったかもしれません。
またお会いしましたら宜しくお願いします😊
ご夫婦仲良く、娘さんかわいく、うらやましい。
そうですよね、五人分の食べ物・飲み物ですもんね。でも、45Lザックに20kgなんて詰まりますか？(笑)すごいな。
帰りは大滝に戻られたんですね。あの沢、まじツルツルで正解だったと思います。
また、お会いしたいですね。その節はどうぞよろしく。
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