旭岳など
- GPS
- 07:58
- 距離
- 43.6km
- 登り
- 2,971m
- 下り
- 2,957m
コースタイム
02:40 旭岳ビジターセンター
04:10 旭岳
05:10 北鎮岳
05:50 黒岳
07:10 白雲岳
07:30 赤岳
08:00 緑岳
08:10 白雲岳避難小屋
09:30 旭岳
10:40 旭岳ビジターセンター
水1L, inゼリー2, 鮭握り1
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉見頃でガッチリ晴れる。そういうことなら2週連続でも行くしかない。先週と同じタイムテーブルで金曜夕方早めに仕事を切り上げて自宅-空港-発着-クルマ借りてK's泊。いつもレンタカーは一番安い「おまかせ」で借りている。多いのはデミオやヴィッツやスイフトなどのコンパクト、悪くて軽(でも問題は無い)だが、たまにちょっとイイクルマが当たる時があって今回はエクストレイルだった。運転しててすげえ楽なクルマでちょっと感動した。いいなーデカいクルマは。ダートなんて年に数回も走らないからSUVはいらんわって思っていたが、悪路で安定感のあるクルマだったらロードではもっと安定感があることを知った。歳のせいなのか運転をもっと楽にしたいと思ってきた今日この頃。
数時間寝たら2時半過ぎにビジターセンターを出た。さむっ。予報では先週より気温が高いはずだが放射冷却で冷気が溜まっていて山麓はめちゃ寒かった。少し標高を上げれば気温は上がるし動けば暑いので大丈夫。半袖短パンでGO. 今日は下界に雲が溜まっていないので旭川の夜景が美しかった。動いていないと寒いので山頂までノンストップで。先週よりちょい早い90分だった。1週間経って日の出が遅くなっているので東の空はまだ真っ暗。上着を着てライトの光量を上げて裏旭へ下って北鎮岳へ向かう。中岳でようやく明るくなってきた。明るくなるとお鉢平の植物が色づいているのがよくわかる。素晴らしい。週末の休みや自分の都合と、紅葉と、天気。この3つがバチッと噛み合うことは数年に一度しか無い。前回大雪山で紅葉にありつけたのは2017年に愛山渓から入って忠別小屋に泊まった時だった。あの日も素敵な色だった。
前回と同じルートで北鎮岳-黒白赤緑とカラフルな山頂を踏んでゆく。カシャカシャ写真を撮りながら軽快に。今回のように足を止めず、でも写真をたくさん撮りながら歩きたい時にGRは最高の相棒だ。平日の金曜も素晴らしく天気が良かったので石室や白雲小屋に泊まった数人に会ったが、それでも土曜の朝の早い時間の大雪山はとても静かだった。ピリッと冷たい空気、徐々に夜から朝に変わっていく空の色、低い太陽の光に照らされた山や植物は陰影が美しい。山に泊まるか、夜明け前から登って来た人の特権。
白雲小屋で水をガブ飲みして気合いを入れたら撮るもん撮ったしここからペースを上げる。なるべく早く下山した方が長い時間風呂に入れるから頑張ろう。旭岳には前回より30分早く着いた。これで30分長く風呂に入っていられることが確定した。旭岳山頂-姿見は人がいっぱいいる。端っこを慎重にしゅるしゅる下りた。姿見の登山道からは人が少なくなるので飛ばせる。今日は登山道から登ってくる人が10人以上いた。みんな元気があっていいね。予定通り11時過ぎにビジターセンター下山。パパッと片付けて東神楽の風呂でまったりしたらガソリン満タンにしてクルマ返して13時25分発の便でとんぼ返りした。今回もトゥエンティフォーだったがとても濃くて素敵な時間を過ごすことができてよかった。大雪大好き。山登りを始めて5~6年くらいは別にそんなに表大雪ラブって感じじゃなかったのに、今は東川町か東神楽町に永住してえーってくらい大雪山が好きだ。不思議だ。
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