娘(11歳)と百高山87 白馬鑓-杓子岳-白馬岳-清水岳-旭岳 猿倉より

2021年09月11日(土) 〜 2021年09月12日(日)

• GPS: 18:30
• 距離: 28.6km
• 登り: 3,022m
• 下り: 3,086m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:44

6:46 猿倉荘
7:36 7:36 白馬尻荘
7:42 7:44 白馬尻小屋
9:56 10:04 岩室跡
10:24 10:39 避難小屋
11:19 12:25 白馬岳頂上宿舎
12:34 12:36 丸山
14:14 14:28 鑓ヶ岳
15:27 15:27 杓子岳
16:27 16:28 丸山
16:34 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:31

5:37 白馬山荘
5:59 6:05 白馬岳
6:13 6:17 白馬山荘
6:53 6:53 裏旭岳
7:47 7:47 清水平
7:59 7:59 清水岳直下
8:04 8:21 清水岳
8:22 8:22 清水岳直下
8:33 8:33 清水平
9:35 9:36 裏旭岳
10:06 10:10 旭岳
10:40 10:44 白馬岳頂上宿舎
11:30 11:32 避難小屋
11:51 11:52 岩室跡
13:15 13:25 白馬尻小屋
13:26 13:26 白馬尻荘
14:06 14:09 猿倉荘
14:10 ゴール地点

1日目、天気が良くないのでテンションが上がらずに歩きました。
2日目、帰りのバスの時間に合わせるため、ペースを気にしながら歩きました。

天候

1日目 雨のち曇り　稜線上は風5m程度
2日目 快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

往路：毎日アルペン号 竹橋22:30→白馬八方
　　　白馬八方→タクシー→猿倉
　　　昔の癖でタクシー予約しておいたが、客待ちタクシーが数台待機していた。
　　　迎車代200円。
　　　4人集まれば、バスよりタクシーの方が安価で早い。
復路：猿倉→タクシー→白馬八方
　　　客待ちタクシー待機中で、計4人で乗り合い利用。
　　　タクシー運転手さんがうまく調整してれる。
　　　白馬八方→高速バス→帰宅

コース状況／危険箇所等

全般に滑落転倒注意。
猿倉〜白馬　：大雪渓はスリップ注意。アイゼンは無しで通過。
白馬〜白馬鑓：一般的な北アルプス縦走路
白馬〜清水岳：歩きやすい北アルプス縦走路、悪天候時、道迷い注意。ハイマツ適宜手入れされていて歩くのには支障無し。ありがとうございます。
白馬〜旭岳　：白馬側はザレていて登りにくそう。自分で崩して上から落石が来そうで怖い。
　　　　　　　清水岳側の取り付き表示より少しだけ清水岳側から踏み跡あり。途中にペイントマークなし。

使わなかったもの：ロープ40m、シュリンゲ、カラビナ、アイゼン、コンロ類
あってよかったもの：稜線上では雨具を着用。もうすっかり秋です。

その他周辺情報

便利な立地の八方の湯。コロナ対策で食堂はクローズ。
JAF割引きが終了とのこと。モンベルカードで割引きになります。

写真

9/10 22:18

■0日目
今週も竹橋からまいにちアルペン号

9/11 6:46

■1日目
白馬八方で予約しておいたタクシーに乗り継いで猿倉到着。
到着と同時に雨が降ってきて、雨装備したり、朝ごはん食べてゆっくりと出発。

雨にハマると嫌だな。　山間部の谷間なので、アメフリの精度も落ちてる。　

9/11 6:08

そんなに大量に運べるのかな？　将来はタクシーもできるのかも。

9/11 6:48

小一時間費やして、ようやく出発。

9/11 7:00

林道歩き。

9/11 7:11

雨なのになぜ笑顔？

9/11 7:39

背景の白馬の山々が見えない場合の構図。　見えていればキット人物は小さい構図になるのでしょう。

9/11 7:45

休憩なしで白馬尻も通過。

9/11 8:00

やっと白馬大雪渓が見えてきた。

9/11 8:12

足元が崩れやすく、時々渋滞していた。

9/11 8:32

急がずに行きましょう。

9/11 8:38

アイゼン不要っぽいので、装着せずに突入。　アイゼン付けている人の方が多いかな。

9/11 9:23

あっけなく雪渓終了。あとは登るだけ。

9/11 9:24

時々対岸で落石の音。

9/11 9:44

このお天気なのでペースもゆっくり。

9/11 9:47

稜線が見えればテンションアップするのですが、黙々と。

9/11 10:59

今日のハート。

9/11 11:20

やっと到着。

9/11 11:41

腹ごしらえ。父はカレーライス、辛いのが苦手な娘はかけうどんのはずが、カレーうどんがきちゃいました。

9/11 11:48

昔はステーキがありました。
今はちょっと品数少ないですが、生ハムだのワインだのの誘惑を振り切って、山へ。

9/11 11:55

天気悪い分、デザートでモチベーションキープ。　プリン美味しいね。

9/11 12:33

では、白馬鑓目指して行ってみます。

9/11 12:36

まずは丸山。

9/11 12:39

一瞬、杓子岳がうっすらと。

9/11 12:45

雨が止んだだけでも良しとして。

9/11 13:33

小屋を出て1時間。相変わらずの天気。

9/11 14:06

山頂が見えず、ただただ登るだけ。根性だけ。

9/11 14:12

そして奇跡的に山頂に着いた瞬間、青空バックで撮影。

9/11 14:14

あっという間に元の天気。

9/11 14:28

再び、青空。
日本百高山　白馬鑓ヶ岳山頂ゲット！　娘86座め。　父は再訪。

9/11 14:33

お夕飯は17時から。急いで戻ります。

9/11 14:35

満足したのか、しないのか。。。

9/11 15:19

帰り道、杓子岳山頂も踏んで帰ります。

9/11 15:23

日本百高山　杓子岳　2人とも5年ぶりの再訪。　何も見えないです。

9/11 16:35

テン場に戻ってきました。
お夕飯にも間に合いました。

9/11 17:08

お夕飯はバイキング〜！

9/11 17:13

皆さんはモリモリお代わりしてましたが、、、

9/11 17:15

あまり食欲ないので、ご飯少なめ。
ビールも飲み切れず、部屋に持ち帰り。

9/12 5:11

■2日目
少し寝坊。2時過ぎに目が覚めて、2度寝したら4時半すぎてた。。。

9/12 5:26

おはよう。今日は晴れ上がってます。

9/12 5:30

もう日が登ってます。

9/12 5:31

白馬岳山頂へ！

9/12 5:48

人がいっぱい。

9/12 5:54

まずは白馬岳。ここも久しぶりの再訪。人がいっぱいなので写真撮ってすぐに先に進みます。

9/12 5:57

先回も同じような構図だったかな。

9/12 6:00

これから歩く清水岳方向。右端の平らな山まで行ってきます。

9/12 6:04

撮っていただきました。ありがとうございます。

9/12 6:11

広くて気分がいいです。晴れているせいかな。

9/12 6:16

メインルートから離脱します。

9/12 6:17

山頂方面。

9/12 6:17

ここもいつか泊まってみたい。
テラスでビール希望。

9/12 6:18

今日のターゲット捕捉。ちょっと遠い。　百名山だとたいていはターゲットは上の方に見えますが、赤牛岳とか赤沢山とか南真砂岳とか、遠く低めに見えて油断してしまう。

9/12 6:26

清水岳方向へ。祖母谷へ続く長いルートです。

9/12 6:29

ガスが出たら道迷いしそう。ペイント豊富です。

9/12 6:35

旭岳は左へ巻いていきます。

9/12 6:44

旭岳への取り付きマーカー。
ここよりもあと少しだけ清水岳寄りからの方が登りやすそう。
百高山の旭岳は帰りに登ることにして、清水岳へ行ってみます。

9/12 6:48

最近、朝はいつも日陰を歩いているような気がする。
夏はうれしいけどね。

9/12 10:13

9/12 6:57

日本海が近くに見えるので、いつか海まで赤線を繋いでみようかと妄想。

9/12 7:00

お花の季節だと最高なのでは？

9/12 7:42

清水岳、あと少し。

9/12 7:51

テント張れたら最高そうですが、、、禁止です。

9/12 8:03

清水岳山頂ゲット！　山頂からは日本海が近くに見えます。

9/12 8:03

清水岳までは時々小さいアップダウンありますが、歩きやすいハイキングコースでした。　ご飯を食べて小休止しました。

9/12 8:23

時間気にせずゆっくり歩きたいです。

9/12 8:26

お花の季節は終わってます。

9/12 8:36

人がいなくて静かで快適。

9/12 8:41

スマホとデジカメの写真比べ。(iPhone8+撮影）

9/12 8:43

スマホとデジカメの写真比べ。（OLYMPUS TG6撮影）

9/12 8:45

赤い実。秋っぽい。

9/12 9:35

昨日登った、杓子岳（左の平らな山）と白馬鑓ヶ岳（中央の尖った山）

9/12 10:09

日本百高山　旭岳山頂ゲット！　父88座目、娘87座目。

9/12 10:13

旭岳山頂付近。

9/12 10:27

残雪。5年前、大雪渓を下る前に、ここで娘にアイゼン歩きの練習したのを思い出しました。

9/12 10:39

稜線へ登り返して、あとは長い下り。

9/12 11:00

小屋にデポした荷物を回収し下山します。
2週間前に針ノ木でお会いした方から声をかけていただき、びっくり。覚えていてくださってありがとうございます。
また、どこかで見つけて下さい〜！

9/12 11:01

名残惜しいですが下山開始。小屋で聞いたコースタイム4時間、地図では3時間半。
3時間半で降りるのを目標にして歩きます。

9/12 11:20

今日は晴れていて気分がいいです。

9/12 11:27

30分ほど下ってもまだ小屋が見えてます。

9/12 11:34

皆さん、下り速いです。

9/12 12:04

目印の橋。　ほぼ1時間。

9/12 12:33

大雪渓。尻もちつきながら下ります。

9/12 12:35

父1回、娘3回尻もち。

9/12 14:02

林道歩き終了。最後のひと区間。

9/12 16:02

あとはバスで帰るだけ。
お疲れさまでした！

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

rxv11051

今週はあきらめ半分でキャンセル待ちを入れておいた、まいにちアルペン号に乗れることになって白馬方面へ。
2日目は晴れの確信を持って登り、無事に百高山2座をゲット。
せっかくなので、清水岳まで足を延ばしてみました。
いつか祖母谷温泉まで下れる日がくるかな。なんて思ったり、娘5歳の時に一緒に登った時のことを思い出しながら歩きました。

天気予報が外れて、1日目は雨のスタート。
楽しみにしていた大雪渓は、大雪渓と呼ぶには迫力不足。
しばしば雪の上を歩いている娘は特段の感動もなく、初アイゼンの方や、初雪渓の方を横目にスルーしていきます。

雪の少なさが、そろそろ次のシーズンへと変わっていくのかなと、白馬の大混雑もなく、静かな山行でした。

ただ感じたのは小屋での夕食バイキング、前回の針ノ木小屋のように徹底した黙食とは正反対。皆さん楽しそうに盛り上がっていて、私自身、食欲もあまりなかったので、早々に部屋へ撤収。
席を詰めるように言われたのは何か月ぶりだろう。コロナで自分の中のスタンダードが変わってしまったことを実感。　一方、部屋割りは個室もテントも予約が取れず、大部屋でしたが、16人部屋？（2人づつのスペースが上下合わせて8個）に2人だけ。こちらは安心の密回避でした。

すれ違った人たちともほとんど会話できず、それでも、こんにちは。の挨拶だけはしっかりと身に着けてくれたようです。この時期、挨拶も嫌だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、お気持ちはとてもよくわかりますので、気にせず無視してください。ほとんどの皆さんは、たった一言だけのごあいさつですれ違って行かれます。
皆さんのご無事とご健康をお祈り申し上げます。
そんな気分になったのは、山がいよいよ夏を終え、秋から冬への移ろいを感じたからかもしれません。次の春、夏には大きな声で笑い、おしゃべりも楽しめるようになることを期待します。

今回の百高山：
　　　　　86 白馬鑓ヶ岳（2903m）
　　　　　 杓子岳（2812m）2回め
　　　　　 白馬岳（2932m）2回め
　　　　　87 旭岳　（2867m）

残すところ、木曽駒〜空木縦走、南アルプス縦走、仕上げのアサヨ峰。あと3山行。


娘（5歳）白馬大池〜白馬岳〜杓子岳〜大雪渓〜猿倉のレポ―ト：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-934339.html

コメント

山彦耀

お疲れさまでした(#^.^#)
87座ゲットですね
残すところ３山行とのこと、天気に恵まれたら年内の踏破が見えてきますね
予定はいかがでしょうか？

rxv11051

hideさん　いつもコメントありがとうございます。
南アルプスのロングルートがあるので、残念ながら完登は来年ですね。
年内あきらめたらずいぶん気分が楽になりました😂
そろそろ次の目標も考えないと。

山彦耀

正直なところ来年で助かりました(*^^*)
実はまだ体力に自信がなかったのです。
3000m21座、西農鳥岳は9月に達成されるのでしょうか（＾Ｏ＾☆♪

うえはる

はじめまして！娘さんとの百高いいですね(^^♪
こんにちは、おそらくガスガスの白馬鑓〜丸山の間ですれ違ったものです
1日目同じようなテンションで鑓が遠かったなーと思いながら歩いてました
お二人で目指す百高いいですね
これからも山を楽しんでください
自分も同じような百高楽しんでます
どこかで再会できましたらご挨拶しますね