白馬岳(栂池高原→白馬岳→猿倉、1泊2日)
- GPS
- 12:42
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
7:31 熊谷駅発 あさま503号長野行
↓
8:44 長野駅着
↓
9:10 長野駅東口発 特急バス長野−白馬線乗鞍行
↓
10:40 栂池高原着
↓
11:25 ゴンドラ・ロープウェイ着
↓
11:30 栂池ヒュッテ
↓
12:50 天狗原
↓
14:00 乗鞍岳山頂
↓
14:33 白馬大池
↓
14:42 白馬大池山荘 着
(2日目)
4:00 白馬大池山荘 発
↓
5:10 船越ノ頭
↓
6:00 小蓮華山
↓
7:04 三国境
↓
7:54 白馬岳山頂
↓
8:45 村営頂上宿舎
↓
9:43 避難小屋
↓
11:00 大雪渓
↓
12:03 白馬尻小屋
↓
13:14 猿倉荘
↓
13:40 みみずくの湯
↓
15:10 特急バス長野行
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・乗鞍岳登りのゴロ場(浮石) ・白馬大池〜小蓮華〜白馬岳間の早朝の稜線歩きが強風で体力を奪われました。 ・避難小屋〜大雪渓までの下りのガレ場(落石) ・大雪渓の下り(主にガレ場) 大雪渓の雪渓を下る箇所自体は20m程度。アイゼンも不要ですが、張っているロープを引っ張ってしまうと落石を起こすので注意。 【交通費】 長野新幹線(熊谷→長野)\5000 特急バス(長野→栂池高原)\1800 ゴンドラ、ロープウェイ \1720 タクシー(猿倉→みみずくの湯) 参考\3500 ※猿倉→白馬駅のバスは土日・祝日のみだったためタクシー相乗りにて。 特急バス(白馬駅→長野駅)\1500 長野新幹線(長野→熊谷)\5000 【宿泊】 白馬大池山荘 テント \500 【その他費用】 みみずくの湯 \500 生ビール(みみずくの湯) \500 ピンバッチ \500×2 (白馬村観光局) http://vill.hakuba.nagano.jp/green/tozan_trekking/access.html (特急バス長野―白馬線) http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_hakuba/ (JR長野新幹線時刻表) http://ekikara.jp/newdata/line/1301031/down1_1.htm (みみずくの湯) http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/mimizukunoyu/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 30l or 60l
山靴 1
LEKI 1 持って行った方が無難
ザックカバー 1 容量に合ったもの
雨具 1
水筒(飲料用) 1
水筒(調理用) 1 飲料用と分けた方が無難
ロールペーパ 1
コッヘル 1 調理量少なら小サイズで。
コップ 1
ストーブ 1
ガス缶 1 日帰りなら小サイズで。
ヘッドランプ 1 緊急時用
(防寒服) 1
着替え 1 圧縮袋にて。
ゴミ袋 2〜3
エアリア 1
コンパス 1
携帯(GPS付) 1
(携帯予備バッテリー) 1 電池(充電確認!)
カメラ 1 バッテリー充電!
帽子 1
行動食 マアム、ギョニー、パン等
昼食 カップ麺等
嗜好品(酒、コーヒー) ビール、つまみ、コーヒー等
食器(はし・フォーク・スプーン)
虫除けスプレー
GPSロガー バッテリー充電!
卵 昼食で使う場合
軽アイゼン 使う場合
帰りの靴、靴下 山靴入れるゴミ袋持参
テント
テントペグ
テントポール
テントマット 寒いのでちゃんとしたやつ!
シュラフ
シュラフカバー
エアマット
ランタン +ガス缶
ランタンシェード
サンダル
幕場の着替え スキーインナー、フリース、ヒートテック
プラティパス
救急セット
小袋 貴重品入れ
時計
サイフ 入れ替え
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感想
夏休みに天候不良で延期していた白馬にソロテント泊で行ってきました。
【1日目】
新幹線と高速バスを乗り継ぎ、栂池高原へ。ゴンドラでヒュッテまで上がって、登山開始。
日・月での1泊2日としたため、土日での下山の方々が多数。早く出たつもりだったが、それでも登り始めると正午ごろだったため、時間帯からどこまで行くのかと良く訊かれました。(白馬大池で1泊と答えると納得されました。)
紅葉は始まりたてで、もう少し経つと見ごろという感じ。天狗原まではとても暑かったです。
天狗原の木道終わりからゴロ場が続き、どういっても大して危険ではないですが、ルートはよくわからなくなってるところもありました。乗鞍岳山頂から白馬大池までは少し下り。白馬大池を一望できます。湖畔をぐるりと周って、山荘へ到着です。
山荘の幕場は日曜ということもあり空いてました。小屋泊まりの方もとても空いていて贅沢な使い方ができたそうです。夜はさすがにもうメチャクチャ寒く、フリースを持っていったのですが、下半身の防寒が甘く、寝つきは悪かったです。しかも風が強くて・・・。その分快晴だったので、夜の天体ショーでは天の川も見えるほど満天の星空でした。幕場では途中で出会ったお子さん3人連れのテント泊のご一家と小連れ登山や旦那さんの登山許可についての奥さんの見解などのお話をさせていただいたりして、楽しく過ごさせてもらいました。
(夕飯)
・米0.7合 コッヘル炊き
・レトルトカレー
・おでん
・レトルト味噌汁(しじみ)
・ビール
【2日目】
寒くてあまり寝付けないこともあり、何度も起きてしまったので、予定の2:30より少し前に起床。コーヒーを沸かして朝食を取り、撤収開始しました。
4:00に白馬大池山荘を出発。小蓮華の登り途中でヘッドライトの電池が切れるトラブルが発生。手探りでなんとか交換。(さすがに6〜7年も電池いれっぱだったので。)ご来光までに小蓮華山まで行きたいのですが、とにかく風が強くキツイ。やっと山頂か?と思ったらまだ船越ノ頭でガックシ。結局、小蓮華山頂手前でご来光を迎えました。
その後の小蓮華山頂〜三国境〜白馬岳山頂までのルートは見事な展望をみつつも、若干曇り空なのと寒いのとで、あまり休憩もとれず、ひたすら白馬岳を目指しました。白馬岳までの道中、猿倉方面へ下ることを伝えると、大雪渓の下りは避けた方が良いとの情報が。村営頂上宿舎でトイレを借りて聞こうと思いましたが、工事などで忙しいらしくあしらわれてしまったので、意を決して下ってみることに。
大雪渓までの下りはだんだんと荒いガレ場になっていく感じで、しかも急なので登りは辛そうだなぁと。大雪渓に入ると相当なヤワいガレ場。しかも雪渓の上にガレ場が広がっていて、とにかく歩きずらい。ズルズルです。
問題の雪渓箇所については、ほんの20m程度の横断だけで、事前に聞いていたような雪渓自体の危うさはなかったものの、張ってあるロープに引っ張られて後ろからガレの落石があったりで、ちょっと怖かった。大雪渓の下り終わりまででコースタイム+1hといった感じで、ヘトヘトになりました。
※2004年に逆ルートで猿倉から大雪渓を登った際は軽アイゼンをガッツリ使って登った記憶がありましたが、アイゼンはまったく使う必要の無い状態でした。これも猛暑の影響??
白馬尻荘へ降りると、猿倉の13時台のバスの予定にちょうど合いそうだったので、休憩もそこそこに一気に下ることに。途中、白馬尻荘で行き違いになった関西のご家族ご一行に追いつき伺ったところ、なんとバスは土日祝日のみの営業とのこと!(しかも9末まで?)幸い、タクシーをご一緒して相乗りさせていただくことができ、事なきを得ました。。(どうりで猿倉方面に下りる人も少ないわけですね。)
八方でご家族とお別れし、そのままタクシーでみみずくの湯まで行ってもらいました。少々混んでましたが、白馬岳が見られる露天もあり、疲れを洗い流しました。
(今回の反省)
・テントの防寒。テントマットがかさばるので、100均の安マットに変えたのが大失敗。。
・幕場での下半身の防寒。ヒートテック必須です。
今年はあと何回行けるか不明ですが、テント泊欲はとりあえず満足(成仏?)したのでもういいかなと(笑)次行くなら小屋がいいなぁ。。
あと、1泊はやっぱり疲れますね・・・、歳だなぁ(登山のメイン年代の大先輩方から嘲笑されそうですが。。)
ということで、白馬自体も非常に大満足だったものの、秩父の日帰り登山の魅力も再認識した山行でした。
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