窓ヶ山 八幡川支流 とちが谷中俣〜左俣

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 3.1km
• 登り: 517m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:50

9:40 とちが谷橋
9:59 9:59 二俣（左俣出会い）
10:02 10:02 中俣出会い
11:28 11:38 稜線登山道
13:00 13:10 左俣の二俣
13:30 とちが谷橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

魚切ダムバス停横の待避所に数台駐車可

コース状況／危険箇所等

一般登山道は問題なし。

その他周辺情報

とちが谷橋の下は公園になっているが、トイレはない。

写真

9/19 9:45

最初のゴルジュ内のF1 (3m)

9/19 9:49

小さな谷だが、癒される。

9/19 9:50

ゴルジュ内は小滝と淵が連続する。

9/19 9:51

淵が結構深い2段2mのF2

9/19 9:57

二俣出会い下の幅広滝 F3 (1.5m)

9/19 9:59

右俣の狭い淵。

9/19 10:01

すぐに左から中俣が斜滝で出会う。出会いの滝は3段になっている。

9/19 10:03

中俣出会いの下段の斜滝10m (F4)　上に上段が見えている。下段は容易。

9/19 10:04

中段 F5 (10m)と上段F6 (10m)。いずれもシャワークライムで直登が可能。

9/19 10:08

気持ちの良いナメ滝。

9/19 10:10

大滝上の斜瀑 F7 (2m)

9/19 10:12

第2ゴルジュ帯のチョックストーン滝F8 (3m)は右から。

9/19 10:14

ゴルジュ帯の奥に大滝F9が見えている。

9/19 10:19

大滝15mは中ほどまで右から登り、バンドをトラバースして左に移って直上した。逆層でぬめりもあり、かなり悪かった。高巻きも悪そうである。

9/19 10:32

大滝上のゴルジュの中に滝が続く。手前F10 (2m)、奥F11 (2m)。

9/19 10:35

斜瀑3m (F12)。この上から、谷は開けて緩やかになる。渓畔林は美しいが、

9/19 10:44

この後、緩斜面となり、しばらくの間、植林地の倒木がわずらわしい。

9/19 10:53

植林帯を抜けると、とちの木が。

9/19 10:55

稜線に続く、左右に大岩のある長いルンゼを登り、稜線直下で左尾根に逃げて木をつかんで急斜面を登る。

9/19 11:28

稜線上の550m当たりの小ピークで登山道に出た。登ってきた尾根を望む。ここで休息。

9/19 11:52

稜線を西に少し進み、鞍部からとちが谷左俣の急斜面を下降した。結構早く水流が現れる。

9/19 11:54

上流部のルンゼの下降は結構悪い。F14 (2.5m)は左岸を降りた。

9/19 11:58

緩斜面となる。稜線から谷にそって赤い境界杭があり、途中には1か所古い石組みもあった。（何のための？）

9/19 12:07

少しの間、植林の倒木帯が続く。

9/19 12:14

再び中流域のゴルジュ帯が始まる。釜のあるF13 (3m)は右から。

9/19 12:16

樋状F12 (3m)。このあたり、気が抜けない。

9/19 12:24

F11 (4m)は左岸を懸垂で下降。

9/19 12:29

奥のF10 (3m)は多分左岸から降りた。その下にナメ滝。

9/19 12:31

F9 (2m)は容易。

9/19 12:44

ゴルジュ内の2段になった大滝。上15m (F8)は、右岸のガリーを途中までくだり、下段の上に降りる。

9/19 12:47

下段7m (F7)は懸垂で釜に下降した。この2段滝は非常に悪かった。

9/19 12:56

ほっと一息して、F6（3m）斜滝。奥に大滝が見えている。

9/19 12:58

段々になったF5 (10m)はクライムダウンできる。

9/19 13:11

左俣の二俣。すこし広くなっており、気持ちいの良い場所だ。右沢奥に段々滝 F5と左沢の出会いの斜滝 (3m)が見えている。

9/19 13:16

奥にF4 (3m)。

9/19 13:18

形の良い2段になったF3 (5m)

9/19 13:19

斜滝 F2 (3m)。

9/19 13:21

左俣の出会い滝 F1 (10m)は2段になっており、手掛かりが多く、クライムダウンできた。左俣出会いは倒木でふさがっており、右俣側によって降りた。

9/19 13:47

とちが谷橋下の公園は良い雰囲気で、ベンチもあって下山後の一休み。

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

iwamochan2

窓ヶ山から魚切ダムに流入する八幡川支流のとちが谷は非常に面白い地形で最初のゴルジュ帯の上で急傾斜の三俣となり、その上は一旦ゆるやかになるが、再び急傾斜のルンゼとなって稜線に突き上げている。前回の右俣遡行で登り残していた中俣を登り、左俣を下降した。右俣では出会い滝が素晴らしかったので、中俣・左俣はあまり期待していなかったのだが、予想に反して中流部にゴルジュと滝が多く、また植林の倒木帯も少なめで充実した沢登りとなった。とくに左俣は、出会い滝はそれほどでもないが、中流部のゴルジュ内の連瀑帯はかなりの悪さと迫力であった。