記録ID: 352963
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
秋の裏銀縦走!折立〜薬師岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜高瀬ダム
2013年09月29日(日) 〜
2013年10月02日(水)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 46.2km
- 登り
- 4,177m
- 下り
- 4,252m
コースタイム
3泊4日の行程…計画を考えた時、何と9月中旬で水晶小屋と野口五郎小屋はすでに運営が終了していた…
そのため、はじめの3日間の歩行時間(昭文社)は9時間〜10時間歩く。
暗くなる前に山荘へ着く必要あり。この時期の裏銀座ルートは朝早めに出発することをオススメします。
そのため、はじめの3日間の歩行時間(昭文社)は9時間〜10時間歩く。
暗くなる前に山荘へ着く必要あり。この時期の裏銀座ルートは朝早めに出発することをオススメします。
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
29日の朝、富山駅⇒折立直通バス(3,400円)(http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741) この折立行きの直通バスは9月30日で今年度は終了! 下りは高瀬ダム〜信濃大町までタクシー利用(7,900円でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<1日目>折立〜太郎平キャンプ場〜(空身でピストン)薬師岳 折立から樹林帯の中をいきなり急坂が続く。有名なアラレちゃんの笑顔はまぶしい。空が開けるとベンチも所々にあり、左手には剣岳が見える。太郎平のテン場にテントを張って空身で薬師岳へ。テン場からすぐの登りが急です。 <2日目>太郎平キャンプ場〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜三俣山荘 太郎平から小ピークをいくつか越えていく。北ノ俣岳を越えて赤木岳の先でが〜んと下り、黒部五郎への壁に挑むことになります。ここが一番体力使ったポイントです。さらにここから黒部五郎小舎まで意外と長いです。この小舎からまた急坂を登っていく。この日が一番きつかったなぁ。 <3日目>三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳〜烏帽子小屋 鷲羽岳まで急坂ですが、朝一番なので思ったより良いペースで登れた。水晶岳までのピストンは後半で岩場があるのでで滑落注意です。そこから野口五郎岳までもアップダウンが結構あります。烏帽子小屋は見えてからが長かった… <4日目>烏帽子小屋〜高瀬ダム ブナ立尾根を下る。山の上部は紅葉していてとってもきれいでした。これは登ってくるのは大変。最後にカモシカに出会う。ダムで公衆電話を使って連絡するつもりでしたが、すでにタクシーがいました。いつも1〜2台は待機してるそうです。 |
写真
撮影機器:
感想
紅葉時期の北アルプスを歩きたくって、テント担いで裏銀座へ行って来ました。
本当は逆ルートが良かったんですが、富山駅〜折立間のバスが9月いっぱいで
終了…だ…と…
仕方ないので逆からのアプローチです。
しかも野口五郎小屋や水晶小屋はこの時期は小屋を閉めてるので注意。
知らずに来てた方も結構いたみたいです。
三俣山荘〜烏帽子小屋までは水場がまったくありません。
自分は念のため三俣山荘で水2.5ℓを補給して歩きました。
黒部五郎岳へ向かう途中…毎年この辺りを歩いてるおじさん(なんと住んでる所がとっても近かった…)に色々情報を教えてもらいました。
黒部五郎のカールの紅葉は紅い葉が落ちるか、丸まったため、今年は黄色中心みたいです。
全体的に山の上部は黄色く染まってしてましたが、2,000m以下の山域ではまだまだこれからという感じ…あと1〜2週間ぐらいでピークかな
4日間ともよく晴れ、北アルプスの大展望に夜の星、黄葉、そして虹まで見れたので大満足の山行でした。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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