南八ヶ岳縦走(硫黄岳-横岳-赤岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:40
天候 | 18日(土)小雨、19日(日)晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りの最終バスが14:45と早め。注意! |
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳の鎖場は高度感もあり、元々運動神経がよいか経験者でないとちょっと怖い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
Kさんの縦走デビュー。
これまで奥多摩で何度か日帰り登山にお連れしていたのだが、「景色がいいところにも行ってみたい」とのご希望を受けての今回の南八ヶ岳。
3連休の最初の2日を使って行ってきた。
台風14号が嫌がらせのように進路を日本列島へ変えていたので不安を覚えたが、初日(土曜日)は小雨とガスに見舞われたにとどまり、二日目(日曜日)は風もなく、とても良い天気となった。
硫黄岳山荘〜赤岳への縦走が最高だった。
Kさんにいい印象を残せたみたいでよかった。
私も久しぶりの割と高めの山で、温度感覚がなかったり、どれくらいの難易度だったかしら?大丈夫だったと思うけど…、と不安だったが杞憂に終わった。
今回は安全を見て山小屋泊(硫黄岳山荘)にして、全然寒くなかったし(ご飯美味しかった)、Kさんは運動神経も良かったので、クサリ場も危なげない様子だった。
一方私も久しぶりだったので怖いクサリ場があった。クライミングも長らくやっていない。
登りはいいのだがクライムダウンが怖い。
三叉峰から地蔵の頭までの間にいくつか怖いポイントが。
ゆっくりいけば大丈夫だけど、慣れてないと辛い人もいるかもしれない。
赤岳への最後の登りは手を使わずダブルストックで登れた。
3連休の2日目とあり、また天気が良かったので赤岳〜美濃戸口までは多くの方とすれ違った。
みなさんマナーよく、譲り譲られなのだが、コースタイムよりはちょっと時間がかかってしまった。
人気の山に登るときはそれも予定に織り込まないといけない。
行者小屋から赤岳鉱泉に行って北沢から美濃戸口に戻る計画にしていたが、
バスの時間に間に合わない可能性が出てきたので行者小屋からすぐ西、南沢ルートに変更した。
しかし、北沢は行きも通っていたし、沢沿いの樹林帯は苔むした南沢の雰囲気が結構良くて、そちらを選んで良かった。
本当の沢(水無)歩きは石がゴロゴロしているので足には響く。
南沢では金網に石を詰め込んで道にしているところがあったのだが、金網で滑って転んでしまった。
私の前を歩いていた人も、後ろを歩いていた人も、転んでいた。
赤岳〜南沢、全体にとても人工の構造物(木、鉄、スチールの足場やはしご)があるのだが、滑りやすかったり傷んでいて動くものもあるので注意。
総括としては、とてもいい山行だった。
また行きたくなる。
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