表丹沢で未踏だった2つの尾根★政次郎尾根・烏尾尾根★

2013年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,365m

コースタイム

_9:20（0時間00分）大倉バス停
10:40（1時間20分）仲尾根登山口
10:45（1時間25分）政次郎尾根登山口（尾根取り付き）
12:04（2時間44分）表尾根稜線
12:10（2時間50分）書策小屋跡（尾根登り1時間25分）　
　
　〜休憩　30分〜

12:40（0時間00分）下山開始
13:19（0時間39分）烏尾山　
14:19（1時間39分）新茅山荘（烏尾尾根下り1時間JUST）　
　　　　　　　　　〜山荘で小休憩
15:25（2時間45分）ビジターセンター

トータル時間（休憩込）5時間05分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅より大倉までバス

コース状況／危険箇所等

危険個所なしでした。

写真

風の吊橋より渋沢丘陵を臨む。雲は多いですが晴れましたね〜。（天気予報では完全な曇り）

三の塔でなく戸沢に向かって歩き出すと・・・

いきなりこの目立つ花があります。

とても小さな花ですが上品です。先日大倉尾根でも見たゲンノショウコに似てますが・・・？

これはちょっと　’なまめかしさ’　を感じます。

少し進むと仲尾根の入口。昭文社の地図では廃道になっていますが、東丹沢登山詳細図には違う記述が・・・（感想参照）

臨時派出所のすぐ近くが・・・

「正」次郎尾根登山口。でも、なぜわざわざ「政」を「正」に書き直したのだろう？どっちが正解？

最初沢沿いの分かりにくい道かなと感じますが・・・

すぐにしっかりとした明確な道となります。

直登に近い急坂が続きます。無風なので汗をたっぷりかきました。

ずっと見通しありませんが、やっと塔ノ岳が見えました。

稜線に出る前に展望が開ける場所があり三ノ塔方向と秦野市街が良く見えます。

出ました表尾根稜線。

政次郎の頭です。

大倉尾根です。ちょっと気になる景色です。

書策小屋跡まで登って三ノ塔方向です。

塔ノ岳へはこの新大日への登りがありますが今日は登りません。

キキョウの仲間でしょうか？

ここの鎖場は岩がゴツゴツしているので登りやすい。

塔ノ岳方向を振り返ります。やっぱり表尾根のハイライトですね。

同じ場所をアングルを変えて。素敵な尾根歩きの雰囲気が感じられます。

ブナの実でしょうか。固そうです。

赤い実は種類が多すぎて名前がよく分かりません。

烏尾山。相模湾方向を眺めるのに良い場所です。

中央奥に真鶴半島がよく見えます。

陽が射すと下の方が明るく輝きます。

降り切ると新茅荘です。ここでトマトジュース購入して休憩しました。

花の写真がいっぱい貼ってあります。

風の吊橋に戻ってきました。穏やかな秋の夕方です。こころも穏やかになりますね。

ビジターセンターでは丹沢登山ふしぎ百景を展示中です。興味ある方は訪ねてみては？

感想

WeeklyClim

曇りの天気予報だったので景色は期待せず、
これまで丹沢で登ったことのない尾根を体験しに行きました。

といってもずいぶん沢山の未踏の尾根がありますが、
戸沢林道付近で経験のあるのは三ノ塔尾根と天神尾根だけだったので、
政次郎（正次郎？）尾根と烏尾尾根としました。

ところが、昭文社の地図（2010年版：古いかな）で廃道となっている烏尾山への仲尾根は、
東丹沢登山詳細図では、

「廃道化していたが最近再整備された美しい草地の尾根。一般向き。」

となっているではありませんか。

帰ってきてから気が付きました。
これは再び行かなくてはと思いました。

政次郎尾根は急な登り一辺倒の訓練モードの尾根でしたが、
烏尾尾根はなだらかな部分も多く、下りに使うには正解でした。

表尾根そのものも久しぶりでしたが、
晴れてくれたおかげで気分の良い稜線散歩をすることができました。

家からあまり時間をかけずに行ける場所として
東丹沢（表尾根付近）はありがたい存在です。