児玉往還1（川越城下→菅谷宿）

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.7km
• 登り: 41m
• 下り: 6m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:20

9:20 川越城下
17:40 菅谷宿

天候

曇り（32/24）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
東武東上線本川越駅

★帰り
東武東上線武蔵嵐山駅

写真

8/21 9:19

川越の外れ、というか野田村。本川越駅近くからスタート。この道は川越から入間川村、扇町屋などを経て青梅に向かう道です。

8/21 9:47

川越城下。蔵造りの町並みを通過。

8/21 9:48

札の辻。ここからが児玉往還ですね。ちなみに歴史の道調査報告書では、川越城の西大手門（川越市役所前）を起点としています。

8/21 9:55

朝食代わりに、山車庫の前で団子を食べて腹ごしらえ。

8/21 10:09

高沢橋で新河岸川を渡ります。

8/21 10:11

石原町の元米屋。かつてこの界隈は川越城下の出入口で、多くの旅籠が立ち並んでいたとのこと。

8/21 10:25

歩道が狭い県道を歩きます。

8/21 10:45

平塚橋で入間川を越えます。かつては冬春は板橋が架橋され、夏秋は舟渡しでした。

8/21 11:00

とげ橋で小畔川を越えます。

8/21 11:23

下小坂村。天明三年（1783）銘の立派な馬頭観音。

8/21 11:54

観音堂の石造物群。紹介しきれませんが、この辺りは石造物が多いです。

8/21 12:22

塚越宿の八坂神社。

8/21 12:46

石井下宿の身代地蔵。

8/21 12:52

石井上宿の須賀神社。

8/21 13:00

〆松地蔵。熱心に写真を撮っている方がいたので話しかけたら、児玉往還を歩く街道ウォーカーでした。我々はお先に失礼。

8/21 13:15

島田宿。二間幅の狭い道が往時を偲ばせます。

8/21 13:17

越辺川の土手に並ぶ石造物群。

8/21 13:22

越辺川に架かる島田橋を渡ります。ご覧の通り、雰囲気満点の木造橋。かつては島田の渡し

8/21 13:50

昼食難民になりそうなところを、山田うどんに救われました。

8/21 14:30

昼食後、街道に復帰するとすぐに八王子から来た千人同心街道と合流し、高坂宿に至ります。

8/21 14:48

宿外れで右折する千人同心街道とお別れ。

8/21 15:04

今日の楽しみだった、田んぼの中の道。蛙やイナゴがぴょんぴょんはねて、楽しい道です。

8/21 15:33

都幾川を越えます。かつては天神河原の渡しと呼ばれる渡し場がありました。

8/21 15:46

葛袋村の石造物群。

8/21 15:48

明治三十二年（1899）銘の大山灯籠。どうもこの集落は古い信仰が今も息づいているような印象を受けます。

8/21 16:14

石橋村の立派な農家。

8/21 16:15

その農家のお婆さんに、ミニトマトをいただきました。手拭いでこっすって食べましたが、味が濃くって美味い！

8/21 17:40

菅谷宿に着きました。

8/21 17:43

今回は菅谷宿で打ち切り、武蔵嵐山駅から帰ります。

感想

musashinokoyu

　元箱根で止まっている東海道を歩きたいのですが、緊急事態宣言下に静岡県に行くことに気が引けまして、いろいろ考えた末、4月に川越裏道を歩いて行った川越から、児玉往還を歩くことにしました。埼玉県ならいいってこともないんですけどね。
　児玉街道は私にとって初めての街道です。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　川越の御城下を出ると、歩道が狭いわりに交通量の多い県道を歩くことになります。子供と一緒だと気を遣います。

　石造物が多く、木造の橋や田の間を抜ける道など、見どころが多く、楽しい道でした。あと2回歩いて、中山道と合流し、高崎の御城下に至りたいと思います。