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Yamareco

記録ID: 3587899
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬口〜風呂ノ谷〜逢ヶ山〜仏谷峠〜仏谷〜逢山峡

2021年10月02日(土) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
485m
下り
470m

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:36
合計
4:05
9:37
7
神戸電鉄「有馬口」駅
9:44
9:45
4
風呂ノ谷道 登り口
9:49
9:49
3
風呂ノ谷砂防ダム
9:52
9:52
6
奥山谷・奥山谷西尾根 取り付き
9:58
9:58
2
風呂ノ谷第三砂防ダム
10:00
10:01
3
風呂ノ谷第二砂防ダム・コンクリート階段下
10:04
10:06
9
風呂ノ谷第二砂防ダム上
10:15
10:17
25
ガラス瓶のある分岐点
10:42
10:46
23
奥山谷西尾根 合流(風呂ノ谷下り口)
11:09
11:09
3
風呂ノ谷・奥山谷西尾根 下り口
11:12
11:16
22
逢ヶ山(山頂)
11:38
11:44
35
仏谷峠
12:19
12:19
17
仏谷第二砂防ダム(仏谷)
12:36
12:37
2
コンクリ橋(仏谷)
12:39
12:39
1
逢山峡ルート 合流
12:40
12:40
3
柴小場堰堤(逢山峡)
12:43
12:43
6
猪ノ鼻滝(逢山峡)
12:49
13:04
10
逢山峡砂防ダム(水道管理施設)
13:14
13:14
1
逢ヶ山 上り分岐
13:15
13:15
24
東山橋
13:39
13:39
3
神鉄「唐櫃台」駅
13:42
からとの湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄で「有馬口」駅まで
(帰り)神戸電鉄「唐櫃台」駅から神戸市営地下鉄に乗り継いで「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
「風呂ノ谷」について

登山口は有馬口駅から南へ少し歩いたところにあるのだが、ここは逢山峡へ向かう道とはまったく別の方向で、専念寺の東の裏側へと進むルートになる。登山口には小さな祠と金属扉がある。扉の向こうはところどころ舗装された幅広い林道が続き、さらに南へ進むと高架の高速自動車道の下をくぐる形になる(鬼が島へ向かう道と似ている)。本格的に風呂ノ谷の山道へ入る箇所はその高架の高速道の少し先に位置している。
風呂ノ谷の登り始め地点から、二連堰堤となっている風呂ノ谷第二砂防ダムに至る迄の区間は良く整備された快適な道。第二砂防ダムの先からは裏六甲山系にありがちなあまり人の手が入っていない感じの谷道が続く。荒れた谷を越えると九十九折の急斜面が延々と続いており、尾根筋に乗る迄の区間が意外と長い。石で歩きづらい急斜面の登りはなかなか足腰にきつい。尾根に乗る迄の距離はそれほど長くはないので少し辛坊していれば終わる。
合流した尾根道は「奥山谷西尾根ルート」との共通の道であるが、この尾根の上りもなかなかの急斜面が続くのでけっこうきつい。道は狭いが分かりづらいということはないのでひたすら登るのみ。ピークに達すると逢ヶ山の山頂から続く道に合流する。
<風呂ノ谷の2018年04月12日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1426505.html
<風呂ノ谷の2019年03月27日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1772420.html


「仏谷」について

全般に以前と同様に荒れたままになっていた。まずは下り始めが滑りやすい急な斜面なので注意のこと。その斜面の終りからは谷筋に入るのだが、そこが根こそぎの倒木と道の崩れ・えぐれで足の置き場にやや苦労する。
谷筋に入ってからも多くの倒木と道の崩れ、散乱する石の山などで、かなり歩きづらい状況が延々と続く。谷筋の石は浮石だらけで動くので、足の置き場にかなり神経を使う状態。倒木も越える(時にはくぐる)のに苦労する箇所もいくつかある。また、進路が完全に塞がれている箇所もあるが、その際は谷筋の左右のどこかに迂回できる薄い踏み跡があるので、それを良く探すことが大事。探せれば無用な危険を回避できるので面倒がらずに周囲を見渡すことがこの谷の攻略のコツだろう。足元がかなり歩きづらいので、意外と体力を消耗するかもしれない。
<仏谷の2017年06月09日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1164742.html
<仏谷の2018年11月08日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1643377.html
神鉄「有馬口」駅の西にある踏切を渡ってすぐの路地を南東の方角に進む。秋ならではの風景、見事な柿の実がなっていた
2021年10月02日 09:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/2 9:41
神鉄「有馬口」駅の西にある踏切を渡ってすぐの路地を南東の方角に進む。秋ならではの風景、見事な柿の実がなっていた
「風呂ノ谷」への登山口には、以前はチェーンが張られていただけだったが、今は立派な鉄製の門扉が設置されていて車の通行を阻んでいる。登山者はその脇を通過する
2021年10月02日 09:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/2 9:44
「風呂ノ谷」への登山口には、以前はチェーンが張られていただけだったが、今は立派な鉄製の門扉が設置されていて車の通行を阻んでいる。登山者はその脇を通過する
高架の高速道の下をくぐって舗装路を進むと、雑草が生い茂っていて道が分かりづらくなっていた
2021年10月02日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 9:53
高架の高速道の下をくぐって舗装路を進むと、雑草が生い茂っていて道が分かりづらくなっていた
草をかき分けて進むと正面に登山道が現れる
2021年10月02日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/2 9:54
草をかき分けて進むと正面に登山道が現れる
整備された登山道が続く。左下に「風呂ノ谷」の沢の流れがある
2021年10月02日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/2 9:58
整備された登山道が続く。左下に「風呂ノ谷」の沢の流れがある
2重堰堤になっている「風呂ノ谷第二砂防ダム」のコンクリート階段下に出る。堰堤はここで終わり。右岸側から大きく越えていく
2021年10月02日 10:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 10:00
2重堰堤になっている「風呂ノ谷第二砂防ダム」のコンクリート階段下に出る。堰堤はここで終わり。右岸側から大きく越えていく
堰堤を越えると河原に出るので横断する。正面右に見える階段道を登ってそのまま左へ
2021年10月02日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/2 10:08
堰堤を越えると河原に出るので横断する。正面右に見える階段道を登ってそのまま左へ
荒れた沢に突き当たるので、ここで進路を左に取り、尾根道を登り始める
2021年10月02日 10:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 10:10
荒れた沢に突き当たるので、ここで進路を左に取り、尾根道を登り始める
ガラス瓶が木の枝に突き刺してある2分岐地点に出たら、直進せずに左折すること
2021年10月02日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 10:14
ガラス瓶が木の枝に突き刺してある2分岐地点に出たら、直進せずに左折すること
荒れた沢沿いの左岸道を進むとやがてこの風景の場所に出るので、ここで対岸へ渡る
2021年10月02日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 10:20
荒れた沢沿いの左岸道を進むとやがてこの風景の場所に出るので、ここで対岸へ渡る
分かりづらくなっているが、右岸側に続きの道が付けられている
2021年10月02日 10:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/2 10:22
分かりづらくなっているが、右岸側に続きの道が付けられている
そこからは九十九折の急登が続く。踏み跡は写真では非常に曖昧に見えているが、実際には今のところはしっかり確認出来る状態だ
2021年10月02日 10:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 10:38
そこからは九十九折の急登が続く。踏み跡は写真では非常に曖昧に見えているが、実際には今のところはしっかり確認出来る状態だ
「奥山谷西尾根」の尾根道に合流する。ここが「風呂ノ谷」の下り口となる場所だ
2021年10月02日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 10:42
「奥山谷西尾根」の尾根道に合流する。ここが「風呂ノ谷」の下り口となる場所だ
「風呂ノ谷」の下り口となる場所を振り返って撮影。このような風景だが、右の細い踏み跡から登ってきた
2021年10月02日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/2 10:42
「風呂ノ谷」の下り口となる場所を振り返って撮影。このような風景だが、右の細い踏み跡から登ってきた
尾根道はなかなかの急登で、この分岐では右へ登って行くこと(左へ進むとおそらく奥山谷へ下っていくと思われる)
2021年10月02日 10:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 10:47
尾根道はなかなかの急登で、この分岐では右へ登って行くこと(左へ進むとおそらく奥山谷へ下っていくと思われる)
さらに急登は続くが、さらに頑張って登っていく。道が平行になったらもう「逢ヶ山」のピークは近い
2021年10月02日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 10:56
さらに急登は続くが、さらに頑張って登っていく。道が平行になったらもう「逢ヶ山」のピークは近い
「逢ヶ山」の山頂に到着。そこそこの広場だったのだが、今は繁茂した雑草などで覆われてしまっていて手狭に感じる
2021年10月02日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:12
「逢ヶ山」の山頂に到着。そこそこの広場だったのだが、今は繁茂した雑草などで覆われてしまっていて手狭に感じる
山頂の三角点も草に埋もれ気味だ
2021年10月02日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:12
山頂の三角点も草に埋もれ気味だ
滑り易そうな急下りを降りて「仏谷峠」へ。ここも草木がかなり繁茂していて、峠というのが分からないぐらいの状態になっていた
2021年10月02日 11:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:38
滑り易そうな急下りを降りて「仏谷峠」へ。ここも草木がかなり繁茂していて、峠というのが分からないぐらいの状態になっていた
「仏谷峠」の中心地に立つ木にはプレートが掛っていたが、これがないと初めての人はここが峠だとは気づかないかもしれない
2021年10月02日 11:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:38
「仏谷峠」の中心地に立つ木にはプレートが掛っていたが、これがないと初めての人はここが峠だとは気づかないかもしれない
「仏谷峠」のすぐ横のこの場所から「仏谷」へ入っていく。今のところは黄色のテープが目印になっている
2021年10月02日 11:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:44
「仏谷峠」のすぐ横のこの場所から「仏谷」へ入っていく。今のところは黄色のテープが目印になっている
崩れてエグれた場所から「仏谷」の谷筋に降りる
2021年10月02日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:50
崩れてエグれた場所から「仏谷」の谷筋に降りる
荒れた谷筋
2021年10月02日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:51
荒れた谷筋
崩壊した送水土管が河原に埋まっているところを通過する。足元に転がる岩石が歩きにくくて危ない
2021年10月02日 11:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 11:58
崩壊した送水土管が河原に埋まっているところを通過する。足元に転がる岩石が歩きにくくて危ない
再び荒れた谷筋
2021年10月02日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:00
再び荒れた谷筋
荒れた谷筋が続く
2021年10月02日 12:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:02
荒れた谷筋が続く
出来るだけ谷筋の横に付けられた踏み跡を探して、そちらを歩くほうが良い。注意深く観察していれば見つけられるので、荒れた谷を歩かなくて良くなる
2021年10月02日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:07
出来るだけ谷筋の横に付けられた踏み跡を探して、そちらを歩くほうが良い。注意深く観察していれば見つけられるので、荒れた谷を歩かなくて良くなる
「仏谷第二砂防ダム」の上流の河原まで下ってきたら、次は左岸側に巻き道を探す。堰堤の近くまでは行かずに、だいぶ手前を探すこと
2021年10月02日 12:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:15
「仏谷第二砂防ダム」の上流の河原まで下ってきたら、次は左岸側に巻き道を探す。堰堤の近くまでは行かずに、だいぶ手前を探すこと
ここが左岸側の巻き道に入るポイント。この日は赤テープが付けられていた
2021年10月02日 12:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:17
ここが左岸側の巻き道に入るポイント。この日は赤テープが付けられていた
巻き道は明快
2021年10月02日 12:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:17
巻き道は明快
「仏谷第二砂防ダム」を越える地点は笹などの草が茂っていて通りづらかった。かなり狭いので足を踏み外さないように
2021年10月02日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:19
「仏谷第二砂防ダム」を越える地点は笹などの草が茂っていて通りづらかった。かなり狭いので足を踏み外さないように
そこから先は歩きやすい林道が続く。季節的に登山ルート以外には足を踏み入れないようにと白いロープ(テープ)が張り巡らされていた
2021年10月02日 12:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:25
そこから先は歩きやすい林道が続く。季節的に登山ルート以外には足を踏み入れないようにと白いロープ(テープ)が張り巡らされていた
コンクリ橋まで来たら「仏谷」の下りは終了
2021年10月02日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/2 12:36
コンクリ橋まで来たら「仏谷」の下りは終了
「入山禁止」の看板があちこちにぶら下げられていた。秋の恒例の風景だ。決められた登山道(や谷道)以外には立ち入らないようにとの森林管理組合(農業協同組合)のお達しだ
2021年10月02日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:36
「入山禁止」の看板があちこちにぶら下げられていた。秋の恒例の風景だ。決められた登山道(や谷道)以外には立ち入らないようにとの森林管理組合(農業協同組合)のお達しだ
「仏谷」ルート最後の道。良い感じの風景。こういうのが大好き
2021年10月02日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:37
「仏谷」ルート最後の道。良い感じの風景。こういうのが大好き
「逢山峡」の道にここで合流
2021年10月02日 12:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/2 12:39
「逢山峡」の道にここで合流
「逢山峡」を下り、途中の東山橋のところから進路方向を変えて唐櫃台の住宅地へ向かう。下山時のお決まりのルートだ
2021年10月02日 12:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/2 12:47
「逢山峡」を下り、途中の東山橋のところから進路方向を変えて唐櫃台の住宅地へ向かう。下山時のお決まりのルートだ
唐櫃台の住宅地内の下っていく。真正面に見えているのが「天然温泉・からとの湯」の施設だ
2021年10月02日 13:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/2 13:36
唐櫃台の住宅地内の下っていく。真正面に見えているのが「天然温泉・からとの湯」の施設だ
神戸電鉄の線路沿いに「唐櫃台駅」を目指す
2021年10月02日 13:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/2 13:38
神戸電鉄の線路沿いに「唐櫃台駅」を目指す
「天然温泉・からとの湯」で汗を流してサッパリしてから帰宅の途につくのもいつものお約束
2021年10月02日 13:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/2 13:42
「天然温泉・からとの湯」で汗を流してサッパリしてから帰宅の途につくのもいつものお約束

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は久しぶりに六甲山系の北側、有馬側を歩くことにした。
まだまだ山歩き力が戻っていないので、体力的にも時間的にも負担がかからなさそうなルート組みを検討し、同行者とも相談の結果、同行者が未踏のままだった「風呂ノ谷」と「仏谷」を組み合わせて制覇することにした。自身は「風呂ノ谷」「仏谷」ともに過去に2回歩いているのだが、だいぶ久しぶりなので新鮮な気持ちになれたのでちょうど良かった。

「風呂ノ谷」は「逢ヶ山」の山頂から有馬口方面へ下る際に使うと便利なルートなので下りでしか利用したことがなかったのだが、今回は往路の上りで歩くことにした。道自体は明快。下りでは短時間で歩けるし行程も楽ちんなのだが、上りだと尾根道に合流する最後の九十九折区間が結構きつくてしんどかったし、距離も長く感じた。まあそんなものかなあ。

「逢ヶ山」の三角点のある山頂広場は、この夏の間に草木が生い茂ってしまっていて見た目の印象として手狭になった感じ。立派な三角点も土に埋もれた上に雑草に埋もれ気味なので気づかない人もいるかも。ここに大きな丸太でも置いてあればゆっくり休憩出来るのになあといつも思うのだが、地元の人はそう思わないみたい。展望もない山頂なので本当に何もない広場なのが少々残念。

「仏谷峠」までの下りは急斜面なので要注意。「仏谷峠」周辺も草木が繁茂してしまって、そこが峠であることすら分からなくなっている状態だった。中央の木にプレートが掛っているので辛うじて分かる感じ。ここから「仏谷」への下りが始まる重要な場所。

「仏谷」は以前と同じでけっこう荒れたまま。ひどくもなってないし、良くもなってない。岩石がごろごろしていたり、倒木が行く手を遮っていたり、踏み跡も曖昧で歩いていると意外と冒険心がくすぐられる谷。逢山峡が近づくにつれて道が明快になってくるのは横谷などと同じかな。上りで利用すると終点が仏谷峠になるので、全体の行程プランを考えると使いやすいのか使いにくいのか微妙な谷ルートではあるなあ。

山行後のご褒美は久しぶりの「からとの湯」。最終目的地をここに設定してから往復の行程を組みたてた。相変わらず良いお湯。けっこう空いていたので快適だったけど大丈夫かな。10月はお休み日もないみたい。

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ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
逢ヶ山北稜・仏谷経由で古寺山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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