日光市で赤線伸ばし 東武日光駅・日光駅から明神駅まで 船村徹メロディとともに。

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 17.6km
• 登り: 22m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:13

8:30 JR日光駅
8:34 8:34 東武日光駅
8:40 8:44 JR日光駅
10:08 10:11 上今市駅
11:48 11:51 下今市駅
13:37 13:43 明神駅
13:43 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

日光駅最寄り駐車場に車を停める
〈帰り〉
明神駅→東武日光駅

その他周辺情報

すき家日光今市店
道の駅「日光ニコニコ街道」
船村徹記念館

写真

10/9 5:28

　朝食、日光市のすき家にて、のっけ盛り朝食。でも、この後登山は断念した。

10/9 8:27

　日光駅近くのコインパーキングに車を置いた。予報では10時半ごろから雨らしい。

10/9 8:28

　JR日光駅、レトロですね。明治時代の面影を残すようです。

10/9 8:28

　ねえ、日光駅でしょう。

10/9 8:30

　そう、日光は世界遺産の町なんですね。二社一寺、奥日光、足尾、世界遺産に相応しいものがそろっています。

10/9 8:30

　日光の美味しい水。日光駅前にて。

10/9 8:30

　日光駅前のホテル。立ち寄り温泉に入浴できるらしい。

10/9 8:34

　こちらは、東武日光駅。東武線を使ってくれば、ここにたどりつく。

10/9 8:35

　そして、この車両は、昔の路面電車。いろは坂方面に向かっていたらしい。

10/9 8:35

　この日も、奥日光に向かうバスには行列が・・・。私はここから下っていきます。

10/9 8:44

　日光駅のひさしがある休憩場所。ここで佇んだ記憶がある人も多いのでは？

10/9 8:37

　日光杉並木というように、国道の横を、そして国道自体を杉並木が守っています。

10/9 8:45

　キバナコスモス、もう秋の花ですね。

10/9 8:47

　日光杉並木は「普通」「保護」「特別保護」などいろいろな形態があるようで、このような表示がありました。

10/9 8:48

　JRはこの上を進んでいきます。

10/9 8:50

　日光市のマンホール。「日光市」と書かれているのがいいですね。

10/9 8:51

　ボタンヅル、秋の花ですね。

10/9 8:57

　そして、シュウカイドウ。もうぎりぎりといったところか。

10/9 8:59

　街道沿いのホテルの駐車場に留まっていました。この車両で送迎されるのもいいですね。

10/9 9:11

　本当、いい雰囲気だわ。

10/9 9:13

　家の前のケイトウ、これもいいですねえ。

10/9 9:17

　そして、ホトトギス。自宅の隣の市の花がホトトギスだったりする。

10/9 9:20

　そして、こしゅもしゅ。もしゅもしゅ。

10/9 9:21

　おお、屋根付きの歩道橋とな。近くに小学校があるから奢ったのかな。

10/9 9:24

　これ全部「ハキダメギク」です。ああ、ハキダメギク畑。

10/9 9:24

　そう、これ全部がハキダメギクでした。

10/9 9:27

　そして、唐辛子。虫よけだろうか。結構植えられていた。

10/9 9:29

　ブッドレア、結構チョウが来るんですよね。この花は。

10/9 9:30

　ラーメン博物館、新横浜のトリビュートか？

10/9 9:37

　ミゾソバ、なかなかいいですねえ。

10/9 9:40

　そういうわけで、杉街道の横を歩いているとです。

10/9 9:44

　道の駅「日光」、前日に車中泊している。そして、この日にも車中泊するこの地域の拠点となる道の駅だ。

10/9 9:54

　そして、この辺りで見られるマンホール。新・日光市のデザインだろうか。

10/9 9:57

　ピリカ・・・それはアイヌ語。かわいい人。きっと、このお店は可愛い人の味方だね。

10/9 10:02

　そして、杉林の中を行く。

10/9 10:07

　日光東照宮を参拝する朝鮮通信使一行が宿泊したとされる場所がこちらになる。

10/9 10:07

　2連の水車が様々な動力をこの施設に与えてくれていたようだ。

10/9 10:10

　そして、上今市駅、こじんまりとしているが。なかなか「いまいち」な駅だ。

10/9 10:14

　上今市駅を出て、次の目的地に向かおう。まだまだ午前中だ。

10/9 10:16

　今市宿があった所らしいが、観光としてはあまり面白くはなかった。

10/9 10:18

　街中でも何か「日光」と思えるような雰囲気。

10/9 10:22

　そして、やってきました。道の駅「日光ニコニコ街道、ここでしばらく時間を使います。

10/9 10:22

　まずは、船村徹記念館に向かいましょう。ずいぶんお世話になっています。

10/9 11:01

　記念館の撮影可能エリアより。「みだれ髪」の冒頭。美空ひばりの闘病後の曲として船村は、過去の曲より一音上げた難しい曲を提示したが、それがひばりにとっては嬉しかったという。

10/9 11:11

　ここで買ったクリアファイル、美空ひばりの「みだれ髪」。音符のクリアファイルです。

10/9 11:14

　月光仮面ではなくて日光仮面ということろが面白いのでしょうか。

10/9 11:23

　道の駅にて昼食。「葉わさびそば」、きっと麺をゆでるときに葉わさびも一緒に茹でているのだろうな。そして、そのためにいろいろ工夫しているのだろうなあ。

10/9 11:35

　この細道を通って次の目的地に向かいましょう。

10/9 11:36

　そう、報徳二宮神社。二宮尊徳はこの地で命を落としており、その墓などがここにあるんですね。

10/9 11:37

　よって、幟もこんな感じなのです。

10/9 11:37

　鳥居の左右の像がすごいです。両方とも上に穴が開いていてそこにコインを入れることを推奨しています。

10/9 11:39

　ここにある、二宮金次郎像。

10/9 11:39

　まずは、本殿にお参りしましょう。

10/9 11:40

　そして、ここが二宮尊徳公の墓所になります。お参りしましょう。

10/9 11:41

　これは、晩年の二宮尊徳公ですね。こういう像が残っているのもいいですね。

10/9 11:42

　なお、ここの神社は卓球場の経営も行っているようです。目指せ張本、石川、伊藤、水谷！！

10/9 11:44

　ヨコセ薬品、薬局なのか薬強奪なのか、はっきりせい！！

10/9 11:47

　そして、上今市駅にやってきました。まだ午前中ですし、もう少し行きましょうか。

10/9 11:57

　旧今市市のマンホール。真ん中のマークは旧今市市のマークです。

10/9 11:59

　そして、日光観覧車。実は一台だけ白い観覧車がある。

10/9 12:02

　そして、JR日光線の今市駅。結構「いまいち」な駅だ。

10/9 12:19

　ここから、更に次の駅を目指して日光杉並木沿いを進んでいく。

10/9 12:20

　ああ、マムちゃん。半分だけ色づいている。

10/9 12:22

　重複国道、歩道もありませんが。

10/9 12:43

　一里塚になります。ちょうど今市の宿場から一里でしょうかね。

10/9 12:47

　高速道路の下をくぐっていきましょう。

10/9 12:55

　おっと、中央にラインが出てきましたよ。それでも、歩道はありません。

10/9 12:58

　地震坂、昭和24年の地震で崩れた後だそうです。

10/9 13:12

　ああ、雨が降ってきた・・・。

10/9 13:20

　デジカメをザックにしまい、ここから携帯電話撮影になります。で、杉並木街道はここから通行止めです。

10/9 13:23

　田舎道を駅まで歩きましょう。

10/9 13:38

　マルバルコウも寂しそう。

10/9 13:39

　というわけで、ここでGPSを切りました。一応17km歩行ですね。

10/9 14:24

　東部金崎からここまで歩けば、自宅からの赤線と接続しますねえ。

10/9 14:44

　終点の東部日光駅にて。みんなこの写真を撮っていた。

10/9 14:51

　こんなサイダーを飲んだ。リンゴサイダーでした。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

Xperia 1 II SO-51A docomo SONY

感想

aideiei

　残念だった、この土日、関東方面は晴れという予報を胸に、日光方面に向かったのである。そう、目指すは太郎山。2300mを越える日本三百名山であり関東百名山でもある。金曜日の仕事が跳ねてから、車に乗って圏央道から東北道を通り道の駅「日光ニコニコ街道」で車中泊。
　で、朝4時に起きて「みだれ髪」を直し最終的な天候確認、何と予報が変わっていて日光方面は午前中10時半ごろから雨という予報に変わっていた。本当にいじわるだ・・・。雨の中太郎山には登りたくない、これは仕方がないな、赤線繋ぎだなあと思って用意しておいたもう一つのプランである。まるで「風雪ながれ旅」のように予定が流れていく。そしてそれは、過去レコとしてアップした、日光駅⇔二社一寺の赤線を自宅からの赤線と繋げようという企画である。
　日光駅近くのコインパーキングに車を入れて、私は歩きだしたのである。まるで、「矢切の渡し」の船が岸から離れるように・・・。「おんなの出船」が旅立つように・・・。

　まずは日光駅、そして東武日光駅だ。この2つの駅はまるで「兄弟船」のように連なって佇んでいる。北海道でいえば稚内のノシャップ岬と「宗谷岬」が並んで佇んでいるかのようだ。その2つの駅を撮影して今市方面に歩きだす。
　日光街道は基本的には杉並木、その中でも目立つ木がいろいろ、目に停めては別れていく、そう「別れの一本杉」が続いていく。そして、基本は下り坂、足も軽やかに歩いていく。まるで「白馬のルンナ」に乗っているようだ・・・ソダシ？でもいいかな？
　そして、あまり苦労もせずに今市市街に入っていく。今は日光市の一部だがかつては今市市であった。そして、当時の今市市役所を今は日光市役所として使っていることもあり、日光市のメインは今は今市あたりのようだ。「東京だョおっ母さん」いや、日光だョおっ母さん、という感じだろうか。

　上今市駅を通り、道の駅に徒歩で戻ってきました。本日のメインの一つである「船村徹記念館」、実際に見てみましたけれども、本当に様々な面でお世話になっているなあ・・・と思います。聞いて感動した歌、カラオケなどで歌った歌。一生のうちに6000曲以上も作曲したという船村徹さんの一生、出会い、そして別れ、いい博物館でした。そして、流れているBGMで涙が出てきそうにもなりました。一生の中で何度本気の勝負をしてきたのでしょうか、まさに作曲家の「王将」に相応しい人でしたね。さまざまな作詞家との出会いも作風の違いが出ていますね。特に作詞家高野公男さんとの「男同志」の絆、素晴らしい物語です。

　その後、道の駅に併設している蕎麦屋さんで「葉わさびそば」を頂きました。これが実に美味でした。口の中での衝撃は「ダイナマイトが百五十屯」級でした。わさびの香りが立つんですよね、爽快に。
　そして、道の駅の裏にある神社へ、ここには二宮尊徳さんのお墓があるんですね。相模の国で生まれた尊徳さんは、いろいろな地方で農業のしh難を行い、最後にやってきたのが天領である日光方面だったんですね。そして、この地で永遠の眠りにつくわけです。その墓所などもここにあるんですね。

　その後、下今市駅、今市駅と赤線を繋いでもう少し歩こうと更に杉並木を下っていきます。気温が下がってきてまるで「北の大地」のような寒さ。予報通り雨も降ってきました、デジカメをザックにしまい、携帯電話撮影に切り替えながらも明神駅にたどり着きました。電車のダイヤ次第でもう一駅行けたかなとも思いましたが、駅での待ち時間にタブレットに写真を取り込み、その写真をヤマレコにアップすることができたので良かったことにしよう。

　ちなみに、この文章に登場させた船村徹作曲作品です。
「みだれ髪」・・・美空ひばり
「風雪ながれ旅」・・・北島三郎
「矢切の渡し」・・・ちあきなおみ、細川たかし、等
「おんなの出船」・・・松原のぶえ
「兄弟船」・・・鳥羽一郎
「宗谷岬」・・・ダ・カーポ
「別れの一本杉」・・・春日八郎
「白馬のルンナ」・・・内藤洋子
「東京だョおっ母さん」・・・島倉千代子
「王将」・・・村田英雄
「男同士」・・・香田晋
「ダイナマイトが百五十屯」・・・小林旭
「北の大地」・・・北島三郎