八ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 上り
- 1,437m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
毎日アルペン号:竹橋(22:40)→美濃戸(5:00) 運よく、前日に電話したら乗れました。 小さいバスなので、窮屈でほとんど寝られませんでした 【復路】 美濃戸口→茅野:路線バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口からやまのこ村 林道歩きです。やまのこ村まで車で上がる人が多いので、車とのすれ違いに注意しましょう。 道が狭い所があるので、特に暗いうちは登山者側が気をつけないと危ないかもしれません。 南沢ルート 登山道は明瞭で迷うような所はありません。傾斜も緩くせかせか歩きがちですが、後半のために体力温存しておいたほうがいいです。南沢に入って2時間ほどで行者小屋です。 行者小屋〜文三郎尾根〜山頂 一気に傾斜が増します。尾根が細いのでしょうが要所に階段がかけられているので登ることに集中できます。気づくとかなりの高度を稼いでおり、さっきまでいた行者小屋がはるか下に見えるようになります。この辺りで山の深さを感じることができます。また、横に目を転じると、八ヶ岳のそり立った岩稜がはっきりと見えます。 阿弥陀岳との分岐からは完全な岩場歩きとなります。サポートの鎖やルートの表示がありますので、特に問題ありません。 山頂〜地蔵尾根〜行者小屋 ところどころ荒れた所があります。山頂から展望荘までは傾斜が急で滑りやすいです。地蔵尾根は急傾斜の岩場下りのため気が抜けません。下りは焦らずに足場を確かめながら下ったほうが良いです。私はミスって大きな石を落してしまいました。 行者小屋〜赤岳鉱泉 ハイキングコースのような小路です。危険箇所も迷うようなところもまったくありませんでした。 赤岳鉱泉〜北沢〜やまのこ村 半分までが登山道、残りは林道歩きとなります。 前半の登山道は、大きな石があったり、出っ張った石があったりしますので、疲れた足で下るとコケるかもしれません。(というかコケました・・・) 後半の林道歩きは、距離がありますので飽きちゃいます。もちろん迷ったり危険な場所はありません。 |
その他周辺情報 | 頂上山荘でバッジを購入しました。 数種類ありました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
|
---|---|
備考 | 風が強かったので、帽子の留め具があればよかった。 夜行バスには耳栓と首枕がほしい |
感想
初心者が調子に乗って八ヶ岳に登ってみました。
昨年から登山を始めたのですが、こんな有名で標高の高い山に自分が登るなんてことは考えていませんでした。
八ヶ岳に対して持っていたイメージは、高い山=危険な山=とても大変な山=体力・技術が必要な山ということで、かなり熟練した登山者たちだけが登るのを許されるところで、初心者の自分にはハードルが高すぎると思っていました。
実際、この標高に登ったことはありませんでしたし、これだけ時間の必要な山に登ったこともありません。加えて言うなら大した装備も持っていない。
にもかかわらず、なぜか八ヶ岳行きの毎日アルペンを予約し、ソロで登ってしまいました。
きっかけは、会社の同僚が登ったということでした。同僚が行けるなら自分にも行けるんじゃないか?という対抗心のような気持からのチャレンジだったと思います。
とにかく、夜行バスも初めてで、すべてに不安を抱えながらの登山となりました。
登山バスは、身長のある自分にはとても狭く、ほとんど寝られませんでした。
いろいろな初めてを経験しつつ、予定より早く山頂に立つことができました。文三郎尾根の途中でも、山頂でも、見るもの全てが日常からはかけ離れていて、なぜ多くの人が山に登るのかが少し感じられたように思います。
そんな初心者のくせに、あわよくば横岳→硫黄岳への縦走も計画していましたが、赤岳から見た横岳の登りにビビり敵前逃亡。地蔵尾根から行者小屋に下山しました。
地蔵尾根の急傾斜はビビりまくり。とにかく焦らず慎重に!と自分に言い聞かせながら降りていきました。
これだけの距離と時間、標高差を歩いたことがなかったので、ペース配分もよく分からなかったのですが、休憩をきっちり取りながら歩けば何とかなることが分かりました。
感想を書き足している2017年9月現在、赤岳登山から多くの山に登りましたが、この山の美しさと、登頂したときの感動は忘れられません。逆に、経験によって慎重さを忘れてしまっているのを反省しております。この時の気持ちのように、確実に安全に登ることを心がけないといけませんね。
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