また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 361753
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳

2013年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.9km
上り
1,437m
下り
1,439m

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
1:26
合計
9:30
5:00
50
5:50
5:50
10
6:00
6:10
110
8:00
8:10
8
8:18
8:18
60
9:18
9:18
24
9:42
9:49
2
9:51
10:13
33
10:46
10:46
42
11:28
11:28
32
12:00
12:37
71
13:48
13:48
42
14:30
14:30
0
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路】
毎日アルペン号:竹橋(22:40)→美濃戸(5:00)
運よく、前日に電話したら乗れました。
小さいバスなので、窮屈でほとんど寝られませんでした

【復路】
美濃戸口→茅野:路線バス
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口からやまのこ村
林道歩きです。やまのこ村まで車で上がる人が多いので、車とのすれ違いに注意しましょう。
道が狭い所があるので、特に暗いうちは登山者側が気をつけないと危ないかもしれません。

南沢ルート
登山道は明瞭で迷うような所はありません。傾斜も緩くせかせか歩きがちですが、後半のために体力温存しておいたほうがいいです。南沢に入って2時間ほどで行者小屋です。

行者小屋〜文三郎尾根〜山頂
一気に傾斜が増します。尾根が細いのでしょうが要所に階段がかけられているので登ることに集中できます。気づくとかなりの高度を稼いでおり、さっきまでいた行者小屋がはるか下に見えるようになります。この辺りで山の深さを感じることができます。また、横に目を転じると、八ヶ岳のそり立った岩稜がはっきりと見えます。
阿弥陀岳との分岐からは完全な岩場歩きとなります。サポートの鎖やルートの表示がありますので、特に問題ありません。

山頂〜地蔵尾根〜行者小屋
ところどころ荒れた所があります。山頂から展望荘までは傾斜が急で滑りやすいです。地蔵尾根は急傾斜の岩場下りのため気が抜けません。下りは焦らずに足場を確かめながら下ったほうが良いです。私はミスって大きな石を落してしまいました。

行者小屋〜赤岳鉱泉
ハイキングコースのような小路です。危険箇所も迷うようなところもまったくありませんでした。

赤岳鉱泉〜北沢〜やまのこ村
半分までが登山道、残りは林道歩きとなります。
前半の登山道は、大きな石があったり、出っ張った石があったりしますので、疲れた足で下るとコケるかもしれません。(というかコケました・・・)
後半の林道歩きは、距離がありますので飽きちゃいます。もちろん迷ったり危険な場所はありません。

その他周辺情報 頂上山荘でバッジを購入しました。
数種類ありました。
北沢から行くか、南沢から行くか
知らないのでどちらでも一緒
2013年10月12日 06:16撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 6:16
北沢から行くか、南沢から行くか
知らないのでどちらでも一緒
ここに来て考えたわけではありませんが、距離の短い南沢から登りました。
2013年10月12日 06:20撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 6:20
ここに来て考えたわけではありませんが、距離の短い南沢から登りました。
序盤は普通の山道です。
2013年10月12日 06:27撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 6:27
序盤は普通の山道です。
雨が降ると、ここは川になるのかな?
けど、他に道らしきものはありませんでしたね
2013年10月12日 07:38撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 7:38
雨が降ると、ここは川になるのかな?
けど、他に道らしきものはありませんでしたね
行者小屋を通過し、文三郎尾根に取り付きました。
一気に高度を上げていきます
2013年10月12日 08:38撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 8:38
行者小屋を通過し、文三郎尾根に取り付きました。
一気に高度を上げていきます
これが噂のマムート階段!
ネットで見たものを現実に見れると、なんだかうれしい
2013年10月12日 08:39撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 8:39
これが噂のマムート階段!
ネットで見たものを現実に見れると、なんだかうれしい
尾根自体は広い部類だと思いますが、初心者には怖かったなぁ
2013年10月12日 08:56撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 8:56
尾根自体は広い部類だと思いますが、初心者には怖かったなぁ
なんだかすごい所に来ちゃったのかな?
2013年10月12日 08:56撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 8:56
なんだかすごい所に来ちゃったのかな?
階段の上から見下ろします。
やっぱり高度感がすごいのね
2013年10月12日 08:58撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 8:58
階段の上から見下ろします。
やっぱり高度感がすごいのね
この階段は適度な段差でした。
2013年10月12日 09:05撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:05
この階段は適度な段差でした。
あれが阿弥陀岳ね。
登れる気がしません
2013年10月12日 09:05撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:05
あれが阿弥陀岳ね。
登れる気がしません
マムート階段を上り詰めました。
ほんと一気に上がってきた感じ
2013年10月12日 09:10撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:10
マムート階段を上り詰めました。
ほんと一気に上がってきた感じ
阿弥陀方面との分岐に到着です。
2013年10月12日 09:18撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:18
阿弥陀方面との分岐に到着です。
突然風景が変わり、いきなり違う山に来たみたい
八ヶ岳はすごい所だ
2013年10月12日 09:20撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:20
突然風景が変わり、いきなり違う山に来たみたい
八ヶ岳はすごい所だ
必死に登っていたら山頂に着きました。
登っちゃった・・・
2013年10月12日 09:44撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:44
必死に登っていたら山頂に着きました。
登っちゃった・・・
なんと富士山も見えました
これが本当の山なのか!という感動
2013年10月12日 09:46撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:46
なんと富士山も見えました
これが本当の山なのか!という感動
この日は強風です
寒いんだけど、せっかく登ったのでもったいなくて何枚も写真撮っちゃいました
2013年10月12日 09:46撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:46
この日は強風です
寒いんだけど、せっかく登ったのでもったいなくて何枚も写真撮っちゃいました
別の山頂標識
2013年10月12日 09:47撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:47
別の山頂標識
展望荘から山頂を撮ってます。
山頂って狭いですよね
2013年10月12日 09:51撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:51
展望荘から山頂を撮ってます。
山頂って狭いですよね
展望荘から横岳・硫黄岳方向
全然登れる気がしない
2013年10月12日 09:59撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 9:59
展望荘から横岳・硫黄岳方向
全然登れる気がしない
同じようなカットをもう1枚
しばし休憩して下山します
2013年10月12日 10:13撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 10:13
同じようなカットをもう1枚
しばし休憩して下山します
頂上山荘から山頂方向
降りるのもきつい斜面でした
2013年10月12日 10:31撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 10:31
頂上山荘から山頂方向
降りるのもきつい斜面でした
地蔵尾根への分岐から山頂
こちらからだったら登れただろうか?
2013年10月12日 10:46撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 10:46
地蔵尾根への分岐から山頂
こちらからだったら登れただろうか?
一気に行者小屋まで下山しました
ここから赤岳鉱泉に回り、北沢経由で下山しました
2013年10月12日 11:28撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 11:28
一気に行者小屋まで下山しました
ここから赤岳鉱泉に回り、北沢経由で下山しました
帰りは青空が送ってくれました
2013年10月12日 12:42撮影 by  iPhone 4, Apple
10/12 12:42
帰りは青空が送ってくれました
撮影機器:

装備

個人装備
ザック ザックカバー トレッキングポール 細引き ヘッドライト 予備電池 予備靴ひも テーピング 携帯バッテリー ライター ナイフ<br />雨具 手袋 ソフトシェル ウィンドブレーカー 帽子 ガスカートリッジ コッヘル 昼食 行動食 飲料 食事用水 レジ袋 ティッシュ
備考 風が強かったので、帽子の留め具があればよかった。
夜行バスには耳栓と首枕がほしい

感想

初心者が調子に乗って八ヶ岳に登ってみました。
昨年から登山を始めたのですが、こんな有名で標高の高い山に自分が登るなんてことは考えていませんでした。
八ヶ岳に対して持っていたイメージは、高い山=危険な山=とても大変な山=体力・技術が必要な山ということで、かなり熟練した登山者たちだけが登るのを許されるところで、初心者の自分にはハードルが高すぎると思っていました。
実際、この標高に登ったことはありませんでしたし、これだけ時間の必要な山に登ったこともありません。加えて言うなら大した装備も持っていない。
にもかかわらず、なぜか八ヶ岳行きの毎日アルペンを予約し、ソロで登ってしまいました。
きっかけは、会社の同僚が登ったということでした。同僚が行けるなら自分にも行けるんじゃないか?という対抗心のような気持からのチャレンジだったと思います。
とにかく、夜行バスも初めてで、すべてに不安を抱えながらの登山となりました。
登山バスは、身長のある自分にはとても狭く、ほとんど寝られませんでした。

いろいろな初めてを経験しつつ、予定より早く山頂に立つことができました。文三郎尾根の途中でも、山頂でも、見るもの全てが日常からはかけ離れていて、なぜ多くの人が山に登るのかが少し感じられたように思います。

そんな初心者のくせに、あわよくば横岳→硫黄岳への縦走も計画していましたが、赤岳から見た横岳の登りにビビり敵前逃亡。地蔵尾根から行者小屋に下山しました。
地蔵尾根の急傾斜はビビりまくり。とにかく焦らず慎重に!と自分に言い聞かせながら降りていきました。

これだけの距離と時間、標高差を歩いたことがなかったので、ペース配分もよく分からなかったのですが、休憩をきっちり取りながら歩けば何とかなることが分かりました。
感想を書き足している2017年9月現在、赤岳登山から多くの山に登りましたが、この山の美しさと、登頂したときの感動は忘れられません。逆に、経験によって慎重さを忘れてしまっているのを反省しております。この時の気持ちのように、確実に安全に登ることを心がけないといけませんね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:195人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら