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Yamareco

記録ID: 3618794
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大天井岳

2021年10月09日(土) 〜 2021年10月10日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:42
距離
22.5km
登り
2,275m
下り
2,168m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:59
休憩
4:10
合計
12:09
4:57
10
5:08
5:08
52
6:00
6:00
30
6:30
6:32
25
6:57
7:03
50
7:53
7:58
69
9:07
9:12
62
10:14
10:42
75
11:56
12:11
91
13:42
16:11
9
16:20
17:02
6
17:08
2日目
山行
4:37
休憩
1:06
合計
5:43
17:08
17
8:27
8:27
67
9:35
9:35
14
9:49
9:50
38
10:28
10:34
4
10:38
10:38
12
10:50
10:50
4
10:54
11:22
4
11:26
11:27
9
11:36
11:37
7
11:43
12:10
7
12:17
12:17
13
12:30
12:30
7
12:37
12:43
13
12:55
12:55
13
13:08
13:09
15
13:23
13:24
12
13:35
13:35
16
13:52
13:52
1
13:53
ゴール地点
天候 1日目 晴れ時々曇り のち ガス
2日目 晴れ (安曇野側は雲海) のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きはあるぺん号
コース状況/
危険箇所等
一ノ沢-常念小屋
一般的な歩きやすい登山道だった。前半は平坦であったが、進むにつれてだんだん傾斜が増していき、後半、特に最終水場以降はかなり傾斜があった。
ただし、登山道自体はかなり整備されていて道に迷いそうなところもなかった。以前来た時は序盤に間違いやすそうなところがあったが、わかりやすくなっていた。
この登山道は最終水場より下では沢沿いの水がかなり豊富なルートで、渡渉する場所も何ヵ所もあった。普通の登山靴であれば全く問題ないレベルだが、古かったりで防水性に問題がある靴だと晴れた日でもつらい思いをすることになると思う。
最終水場から先は急な登りだが、長さはそこまでなく、一定間隔でベンチもあるため良心的に感じた。

常念小屋-大天荘
軽快な縦走路。槍穂高方面の景色が良く歩いていてとても気持ちいいルートだった。
常念小屋を出てすぐの傾斜がこの区間で一番きつかったが、それでも歩きやすいルートに感じた。常念小屋を出てすぐは樹林帯で景色が望めないが、すぐに展望がひらけた。横通岳は常念側の尾根伝いのルートと巻道の分岐ははっきりしており、山頂まで迷うようなところはなかった。山頂には簡素ではあったが看板が置いてあった。東天井に関してはピストンであるものの比較的分岐はわかりやすかった。こちらにも看板はあったが、なぜか裏は横通岳のものだった。
また、東天井の分岐の近くに2ヵ所廃道の看板があった。一ノ俣に下るクラシックルートの跡なのか?

大天荘-大天井岳山頂
大天荘の横を抜けて目と鼻の先。山頂には祠があった。やはり小屋から近いこともあって日の出の時間には人が多かった。

大天荘-燕山荘
景色の良い縦走路。
大天荘から巻道との分岐までは急な下りで、降りる分には良かったが登ってる人がみんなつらそうだった。分岐にははっきり目立つ看板が立っており、見逃すことはまずなさそう。
分岐から先も景色の良い縦走路が続いた。稜線の真上や西側の裏銀座側を歩くところでは常に景色が良かったが、東側の安曇野側を巻くところでは樹林帯の場所もあった。たまたま自分が歩いた時そうだっただけなのかもしれないが、西側や稜線上を歩く時はひんやりして気持ちいい風が吹いていたが、東側を巻くと蒸し暑い空気にさらされた。結構常念山脈の東側だけガスってることを見るので何か意味や理由があるのかも知れないが詳しいことは不明
喜作レリーフは存在に気が付かずに素通りしてしまった。また、蛙岩はどれがカエルかわからなかった。

燕山荘-燕岳
良く整備された登山道。このルートは初心者が多いこともあってかかなり丁寧に整備されていた。ガスってても迷いようがないと思うくらいに整備されていた。ルート上殆どの場所から裏銀座方面の山並みが見えて気持ちいいルートだった。
途中で燕岳山頂と山頂を巻いて北燕岳に抜ける道の分岐があったが、山頂から眺める限りもしかしたら、一旦北燕岳方面に巻いてから裏から山頂には上がる方が簡単に登れるのかも知れないと感じた。
山頂はあまり広くない。

燕山荘-中房温泉
合戦尾根は三大急登と呼ばれてるが、かなり丁寧に整備されており、少なくともブナ立尾根に比べるとはるかに歩きやすい登山道だと思う。
今回は下りにしか使わなかったが、以前登りに使った時もそこまできつくはないと感じた。
燕山荘と合戦小屋の間はこのルートの中では比較的なだらかで、比較的展望が良いところもある。1ヵ所鎖場があるが、鎖に捕まらなくても容易に通過可能なレベルだった。
合戦小屋まで来ると完全に樹林帯になり、これより下は急なところが続く。合戦小屋近くは燕岳らしい砂っぽい道であるが、ある程度降りると岩や土がメインになる。この区間にはおおよそ等間隔にベンチがあるが、第三と富士見ベンチの間が他より気持ち広く、第二と第一の間が気持ち狭く感じた。少なくとも水平距離だけ見ると地図上でも等間隔に見えるが、高低差はベンチ間で差がある程度あるため、特に登りでは所要時間や体感時間にさが生まれやすいと思う。
その他周辺情報 有明荘の温泉は15時までのため、14時台のバスに間に合わないと1時間待つ必要がある
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2/5
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4/5
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燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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