緊張の初チャレンジ 西穂奥穂周回

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 14.7km
• 登り: 2,249m
• 下り: 2,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:11

5:44 田代橋
6:28 6:28 宝水
6:58 6:58 焼岳・上高地分岐
7:05 7:13 西穂山荘
7:24 7:26 西穂丸山
7:51 7:57 西穂独標
8:09 8:10 ピラミッドピーク
8:16 8:18 チャンピオンピーク４峰
8:37 8:41 西穂高岳
8:46 8:47 P１
9:03 9:09 赤岩岳
9:28 9:36 間ノ岳
9:45 9:46 逆層スラブ
9:57 9:58 天狗岩
10:11 10:12 天狗のコル
11:13 11:38 ジャンダルム
11:43 11:49 ロバの耳
11:59 12:06 馬の背
12:41 12:41 奥穂高岳
12:42 12:42 穂高岳
12:47 12:47 南稜の頭
13:42 13:42 紀美子平
14:50 14:55 岳沢小屋
15:27 15:27 見晴台
15:50 15:50 岳沢湿原・岳沢登山口
15:55 15:55 日本山岳会上高地山岳研究所
15:59 15:59 無料トイレ
16:00 ゴール地点

天候

晴れ、時間により少しガスが
稜線は風が強い時間帯もあったが長袖だと暑いくらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第3駐車場で車中泊
1日料金700円なので2日分で1400円
朝5時の始発バスで帝国ホテル前バス停へ
帰りは16時過ぎのバスでさわんどバスターミナルへ

コース状況／危険箇所等

⚪︎上高地から西穂高岳
西穂山荘までは樹林帯をひたすら登っていく
一本道で迷うところはない
その先から足元が徐々に岩々しくなってくるが西穂までは落ち着いて行けばそこまでの危険はないようだ

⚪︎西穂から奥穂高
言わずとしれた難関ルート
間ノ岳への登りの浮石多発地点とロバの耳の下りが個人的に核心部と感じた
その他の区間でも目印は一般登山道より少なめでルート間違えそうになることたびたび
少し進んで何かおかしいと感じたらすぐ戻るを数回繰り返した
この区間は特に慎重に安全第一で行動
急な登り下りの連続で体力的な負荷が大きい
初めてでルートどりなどに無駄が多かったこともありますがこの区間でかなりの体力を消耗した

⚪︎奥穂高から上高地
ここからは登りで経験済みのルートを今回は下りで
紀美子平までの釣り尾根は最初に一気に下ってあとはゆるい登り下りのトラバース
岳沢小屋までの重太郎新道は急なところや鎖、はしごなどもあり油断はできない
小屋から先は危険な所はなく敵は疲労だけ

その他周辺情報

しもまき
沢渡駐車場そばの食事処に併設された日帰り温泉
入浴料600円で温泉のみ利用可
混み合っていなくてよかったです

写真

10/10 5:44

帝国ホテルそばの田代橋からスタート

10/10 5:45

こちらの西穂高登山口から

10/10 6:53

ひたすら一本道を登って

10/10 6:58

焼岳方面分岐

10/10 7:05

西穂山荘

10/10 7:15

焼岳ごしに乗鞍岳

10/10 7:17

笠ヶ岳

10/10 7:19

西穂への道

10/10 7:19

10/10 7:23

ナナカマドごしに

10/10 7:25

丸山

10/10 7:29

路面が変わってきました

10/10 7:52

独標

10/10 8:10

ピラミッドピーク

10/10 8:37

西穂高岳に着きました
ここまで順調

10/10 8:37

槍まではっきり

10/10 8:38

10/10 8:39

奥穂高方面少しガス

10/10 8:40

ここからが本日の核心部、緊張感もっていきます

10/10 8:46

P1

10/10 8:50

少し風が強い

10/10 8:56

鎖のある急な斜面

10/10 8:57

10/10 9:27

間ノ岳までの登り足場が非常に悪く神経使っていきました
すぐ前を歩いていたソロの方が浮石に足を取られてずり落ちかけるシーンもありました
この辺りの浮石の多い区間は前後にかなり気をつける必要があります

10/10 9:32

こんなところ

10/10 9:33

こんなところ通って

10/10 9:34

10/10 9:45

逆層スラブ
好天なのでそこまで難儀はしなかった

10/10 9:55

天狗の頭

10/10 9:55

いまきた西穂方面

10/10 9:56

進行方向

10/10 9:57

前穂から明神

10/10 9:58

10/10 10:11

急なところ下り

10/10 10:26

立って歩くとこわい

10/10 11:03

ついに目の前にジャンダルム

10/10 11:03

左に槍

10/10 11:03

右に奥穂

10/10 11:07

真下から

10/10 11:17

一回信州側（右側）へ通り過ぎてしまいました
ここまできて登らないのはアホ過ぎるので引き返して
こちらの飛騨側（左側）から回りこむのが正解

10/10 11:22

ジャンダルム にたどりつきました

10/10 11:22

奥穂高と天使

10/10 11:23

なんとかここまでたどり着きました

10/10 11:28

10/10 11:39

まだまだ核心部は続きます、気が抜けない

10/10 11:43

ジャンダルム 下から

10/10 11:53

このロバの耳からの下りは今日一神経使った

10/10 12:01

ウマノセが見えてきた

10/10 12:05

いよいよウマノセに
先行者がいます

10/10 12:06

緊張しながら取り付き

10/10 12:09

怖かったですが足場とホールドがしっかりあるので離さなければ絶対に落ちないと言い聞かせて必死で通過

10/10 12:17

核心部は超えてきた
ここからは一般ルート

10/10 12:22

奥穂高到着

10/10 12:27

10/10 12:32

変なポーズ

10/10 12:32

10/10 12:34

塩あんぱんとコーヒーで小休憩

10/10 12:35

あそこからきたと思うと感慨深いです

10/10 12:40

槍の方はガス

10/10 12:41

下山は岳沢方面へ

10/10 13:04

釣り尾根から前穂

10/10 13:08

上高地方面

10/10 13:15

10/10 13:25

10/10 13:36

10/10 13:37

紀美子平まできました

10/10 13:38

体力不足のため前穂は登りません

10/10 13:40

今日登ってきた稜線

10/10 13:41

一瞬の晴れ間

10/10 13:42

あとは岳沢小屋までの下り

10/10 13:55

10/10 14:16

2連のはしごクリア

10/10 14:19

色づく紅葉

10/10 14:20

10/10 14:50

やっと岳沢小屋

10/10 14:56

あとは上高地へおりる

10/10 15:12

上高地が

10/10 15:12

西穂高の稜線

10/10 15:49

岳沢登山口

10/10 15:50

10/10 15:57

河童橋へ帰還

10/10 15:58

お疲れ様でした

10/9 12:36

前日に南松本の尚念で濃厚つけ蕎麦

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

10410410n10n

3年連続の上高地からの奥穂日帰りチャレンジ
過去は前穂との組み合わせと北穂との組み合わせにトライしましたが今回は前から温めていた西穂と奥穂を1日でまわるルート
ジャンダルムへの初挑戦はこのルートでと狙っていました
この週末が今年のラストチャンスかもしれないと考えて決行しました

出来ないことはないけどそこまで余裕はないだろうなと想定していましたがその通りでした
事前にかなり予習したのですがいざ目の前にしてみるとうまくいかないこともありますね
進路に迷って引き返すことを何度か繰り返し体力的にも消耗しました
幸い天候が良いのにも助けられ無事に下りてくることが出来ました

かなりの疲労感はありますが達成感も
水分2.8L持参（水1.5、スポーツドリンク1、コーヒー0.3）暑さで少し足りなくなり帰りの岳沢小屋で100円払い水補給