塩の道 千国街道 松本宿〜保高宿 松本駅から穂高駅

2021年10月14日(木) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 20.5km
• 登り: 187m
• 下り: 223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:03

12:53 深志二丁目交差点（松本駅の東）
12:53 12:53 牛つなぎ石
13:12 13:12 安原町石柱
13:18 13:19 武井砂糖店
13:36 13:37 神沢池の石仏群
13:47 13:47 塩倉池
13:55 13:55 養老坂分岐
13:57 13:57 老根田
14:01 14:01 養老坂
14:25 14:25 加助夫婦惜別の岩
16:21 16:22 有明山大神常夜燈
16:56 穂高駅

深志二丁目交差点（松本駅東300m）からJR大糸線穂高駅まで。

ほとんどが一般道。公園内の遊歩道、ちょっとした藪のトレイル、自転車道も通ります。道しるべは殆どありませんから地図やGPS頼りの歩行になります。

天候

晴れ　この季節にしては気温が高い一日

アクセス

利用交通機関：

電車

JR松本駅下車
JR大糸線穂高駅まで

コース状況／危険箇所等

ルートの道しるべ等はほとんどありません。

基本的に一般道
アルプス公園を抜けた先は入り口のわかりにくい草が煩わしいトレイル。

写真

深志二丁目交差点を出発

本町通りを北に進み女鳥羽川の手前から中町通を東へ

中町通は観光地としてにぎわっています。
中町通りから善光寺西街道を北に進みます。

国道から西に折れて進みます。

一里塚跡

神沢池の石仏群

ひっそりとたたずんでいます。

塩倉池の坂の途中の石仏群

塩倉池を見下ろします。
戸谷峰方面の山並み

アルプス公園内を歩きます。

常念岳と横通岳

アルプス公園北入口付近で迷ってしまいました(T_T)
一見草藪にですがトレイルの入り口を発見！

しっかりとしたトレイルになりますが、倒木や下草が煩わしいです。

松本トンネル南側の国道をくぐるアンダーパスがあります。

加助夫婦惜別の碑

惜別の碑の側の石仏群

犀川付近に降りてくると視界が広がります。
爺ヶ岳から白馬三山の白馬槍ヶ岳、杓子岳までくっきり見えました(^^♪　

国道19号線に出て安曇野自転車道を歩き、やがて拾ヶ堰（じっかせき）沿いから北側の田園地帯に入ります。
要所要所に石仏や道標を発見できてうれしいです(^^♪

右は「牛頭観世音」　あまり見たことありません。

当時の道しるべ。

街道沿いであることが分かります。

吉野町公民館脇の石仏

爺ヶ岳から白馬三山まできれいに見えます。
塩の道を行きかった往年の人々も同じ山並みを見たことでしょう。

有明山
信仰をあつめた神々しい山

常念岳と雲に隠れた横通岳

街道脇の双体道祖神

こちらも双体道祖神

穂高神社の参道

穂高駅に到着
今日はここまで(^^♪

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

emuclub

塩の道　千国街道の松本から穂高まで歩きました。以前、同じ松本から穂高までをおおむね鉄道の大糸線沿いのルートを歩きましたが今回は別ルートです。

松本駅の東側、国道143号線の「深志二丁目交差点」を出発。北に少し歩いて東に曲がり中町通へ。通りを抜けて左折し北に向かいます。しばらくは善光寺西街道と重複しています。
やがて善光寺西街道から分かれて北西へ、次第に上り坂になります。
神沢池、塩倉池の石仏群を見物して更に登っていきます。やがてアルプス公園の遊歩道へ。公園の北入口に出てから少し迷ってしまいましたが、薮の中にトレイルを見つけて入ります。下草と倒木に煩わされながら抜けると、加助夫婦惜別の碑。ここにも石仏群があります。下っていくとやがて国道19号線に出ます。当時はこの付近に渡しがあったのでしょうけど、今は橋を渡るため1km程南に歩きます。

奈良井川の橋を渡って拾ヶ堰（じっかせき）脇の安曇野自転車道に入ります。しばらく歩いて自転車道を離れて拾ヶ堰を渡り田園地帯へ。要所要所に石仏群や当時の道標を見つけることができます。やがて国道147線に合流して豊科駅の東を通り国道を離れます。
さらに北上して、国道に合流、分岐を左に進みJR穂高神社の脇を通り穂高駅へ。

楽しく塩の道千国街道松本宿から保高宿を歩きました。