天塩岳

2013年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,040m

コースタイム

4:24 天塩岳ヒュッテ
4:56 前天塩岳コースから新道コースへの連絡路分岐
5:12 旧道（沢）コースとの分岐
6:33 前天塩岳頂上迂回路との分岐（西側）
6:54 前天塩岳
7:12 前天塩岳頂上迂回路との分岐（東側）
7:57 天塩岳
8:46 避難小屋
9:03 円山
9:50 新道コースから前天塩岳コースへの連絡路分岐

天候

曇り時々雨、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

とても立派な天塩岳ヒュッテ前に、広い駐車スペースとテント場あり。
炊事場とトイレも併設されている。
ヒュッテはきれいな2階建てで、かなりの人数が入れそう。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはヒュッテ入り口にあり。
沢コース分岐を過ぎて前天塩への取り付き部分に、一ヶ所迷いそうな踏み跡がついていた。
危険箇所はなし。

写真

11/7 21:52

天塩岳ヒュッテ

10/31 21:31

前天塩への登りから望む山頂方面。

10/31 21:31

この日一番の眺望

10/31 21:31

前天塩岳頂上へのガレ場の登り。
多数のペンキマークが。

10/31 22:31

ガスガス

10/31 21:31

大雪方面も雲の中。

10/31 21:31

10/31 21:31

10/31 21:31

10/31 21:31

展望がないのでせめて花でも

10/31 21:31

山頂は何とか望めた

10/31 21:31

山頂標識は重厚。

10/31 21:31

雲が多い…

10/31 21:31

頂上から円山方向

10/31 21:31

西天塩岳には登山道なし。

10/31 21:31

帰りの縦走路。

10/31 21:31

振り返って、山頂を。

10/31 21:31

きれいな小屋と奥にトイレ。

10/31 21:31

ここから見ると、前天塩への道は急だ。

10/31 21:31

鳥

10/31 21:31

実

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ200 パナソニック

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

masatom

雨と晴れが混在するよく分からない天気予報の中、道北方面が良さげだったので、二百名山の天塩岳に決定。

前日に天塩岳ヒュッテ前でテント泊（一応、天塩岳キャンプ場というらしい）。
この日の前泊まり組は、ヒュッテが5〜6組、テントが2張り、車中泊が2〜3台といったところで、なかなか人気の山らしい。

地面の硬さに体が痛くなったが、静かに眠れて3時半起床。4：25曇り空の中、三番手で登山開始。

はじめに鉄橋を渡った後、作業道を歩み板が渡された沢の渡渉を数回行なう。ここで雨がさーっと降り出し雨具装着。
30分ほどで作業道を抜け、連絡路との分岐に達する。このあと山に取り付き結構な急坂を登ってゆく。
緩急がなく、ひたすら一定斜度を登る感じで足にこたえる。
やっとのこと森林限界を超えて、前天塩のガレ場に出て展望が開け、岩にこれでもかと塗られた黄色ペンキに導かれ前天塩山頂。ここも急坂。

雨はあがったが、ガスで展望のない前天塩を後にして、ハイ松の墓場を通過していったん高度を下げ、稜線に出て高度を上げてゆくとガスの上に出て気持ちの良い歩きとなる。

登山口から3時間半で山頂到着。雲が多いあいにくの展望だが前天塩から西天塩に続く稜線の眺めは見事。
天気が良ければ大雪山はもちろん利尻岳まで見えるというからさぞかし絶景だろう。

帰りは新道コースから円山を経由して連絡路を使って下山した。

登山道も設備も非常によく整備されており、士別市のこの山に込めた愛情を感じさせる山だった。