ゆるゆる女子でもできたよ♪ 阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳 快晴の日帰り周回!!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
07:19 行者小屋
08:38 阿弥陀岳
10:06 赤岳
10:47 赤岳天望荘休憩
12:14 横岳
13:38 硫黄岳
14:52 赤岳鉱泉
16:22 美濃戸、下山
天候 | 午前中は快晴だったけど、午後は曇りガス! 07:30行者小屋で気温-1℃ 日の当たる稜線では+6℃ 稜線はガスって風が吹くとかなり寒かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸駐車場(1日\1000円) 約3kmほど悪路林道を走行します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆南八ヶ岳で人気のエリア! 頑張れば美農戸から阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳を日帰りで周回することも可能です。 阿弥陀を外せば、さらに周回も楽に達成できるでしょう。 ☆道の状況 南沢・北沢とも濡れた道は凍結してた箇所が少しありましたが問題なく通行できました(濡れた木橋を渡る時は足元が滑るので注意) 稜線の日影部分は薄っすらと雪があったので慎重に!(特に注意なのは、赤岳から天望荘へ下るクサリ場付近・横岳の西側を巻く道) アイゼンは使用しなくても歩けました。 午後、稜線でガスってしまいおまけに強風、一気に冬山並みの寒さになりました。 もちろん防寒対策を! エスケープルートは赤岳と横岳間にある地蔵尾根があります。 登山届・トイレ・水場あり。 ☆山小屋 営業中「行者小屋(テント場 水場)・赤岳頂上小屋・赤岳天望荘・硫黄岳山荘(11/4まで)・赤岳鉱泉(テント場 水場」 ☆下山後のお風呂 美濃戸山荘(日帰り入浴可) 八ヶ岳中央高原にある「もみの湯」美濃戸口HPはこちらhttp://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html (広々したお風呂で露天風呂もあります) |
写真
感想
tomoさんからお誘いいただいて、久しぶりの八ヶ岳♪
どんなルートで行きますか?ときいてみたら、
美濃戸から行者小屋経由で阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回、って、
またまたまたぁ〜〜〜、tomoさんの足じゃないんですからねっ((^^;
でも、私は阿弥陀に行ったことがなくて、もえちゃんは横岳&硫黄が初。
そんな距離ぜったいムリ!とか言いつつ、tomoさんが一緒だったら行けそうな気がして、
4座目標にはりきって出かけました♪
集合場所では満天の星空!
空の色が少し変わりはじめたころヘッドライトを点けて出発しました。
気温は氷点下だけど、歩き始めてポカポカしたカラダにはひんやり気もちイイ♪
行者小屋からは、朝のうち逆光の八ヶ岳に阿弥陀岳から朝日があたり始めてテンションUP!
氷点下で水場まわりが凍っていたり、登山道も長い霜柱がサクサクしていて、
このあたりが雪に覆われる日も近いなぁと思いました。
中岳コルにザックをデポして、阿弥陀への楽しい岩場を登ると360°ぐるぐるビュー♪
目の前にシャキーンとかっこいい赤岳と、そこから連なる荒々しい横岳、その先にまったりと硫黄岳。
tomoさんが遠くに見える山をいろいろ教えてくれました。
どれを聞いてもスパッと山の名前が返ってくる、さすがです!
いいペースで来れたので、勢いに乗って赤岳へ♪
山頂から、さっき登った阿弥陀岳がかっこいい!!
冷たい風が出はじめて休憩するとカラダが冷えてしまうので、
赤岳展望荘におしるこを食べに行きました♪
順調にここまで来て時間も余裕があったので、横岳・硫黄岳行きを決行♪
でも遠くの山々からどんどん雲に沈んでいって、山頂へ着く頃にはついに八ヶ岳も雲に飲まれました。
もえちゃん初の横岳&硫黄岳は残念ながら真っ白でリベンジリスト入り。
また来ればイイよね♪
それからは風がものすごく強くなって、歩いててもあおられてフラつくほど。
耳がちぎれそうなのでニット帽に変えて、厚手のグローブにして、汗冷えしないようにフリースを着込みました。
私は暑がりなので歩いていれば全く寒くないけど、tomoさんは完全防備でもすごく寒そう。
そっか。私たちのゆるゆるペースではtomoさんは体温まったく上がらないんだ。
本当にものすごく寒そうだけど、耐えてくださいっw
硫黄岳山荘では小屋内での「休憩Free」の看板が。
ストーブが焚かれた暖かい小屋内で休憩させていただきました。
ありがたいことです。
強風と真っ白で距離感もわからないなか、うっすら見えるケルンを辿って硫黄岳へ。
そんな状況なので山頂ではサクッと写真だけ撮って通過することにしました。
ちょうど夏沢峠から十数名の若者たちがタッグを組んでワーッと登ってきたので、
こちらもノリでワーッと迎えてみんなでハイタッチ&ハグ♪
登頂の喜びをみんなで共感したのでした^^
こーゆうの楽しい♪
ここから先は樹林帯の下り。おしゃべりしながらあっとゆう間に赤岳鉱泉へ。
稜線とちがって風もないのでようやく寒さから解放されてニット帽と上着が脱げました。
この時期は着たり脱いだりの調整が大事ですね。
最後の最後に長ーーい林道歩き。
さすがにおしゃべりのネタも尽きてきて、足が痛くなってきたころ、ようやく美濃戸山荘に着きました。
明るいうちに下山できてヨカッタ!
まさかこの4座を日帰りで歩くなんて、tomoさんがいなかったら発想もしなかったけど、
tomoさんマジック?
もし私ともえちゃんだけだったら阿弥陀&赤岳で満足して普通に地蔵尾根で下山してましたね。
こんな長距離を1日で歩けるようになったなんて、私にしたらすごいステップアップ!
後半はガスっちゃったけど、達成感いっぱいで、とてもうれしかったです^^
tomoさん、今回も楽しい山行をありがとうございました!!
また付き合ってくださいネ!
前回、スーパーガールさんに誘われ登った戸隠山は楽しかったぁ!
っということで、今回は俺が誘ってみた!
お山は南八ヶ岳!
スーパーガールさんは二つ返事で乗ってきたでぇー!
阿弥陀はまだ登ったことがない!っということだった。
さらに良い知らせが!
戸隠でご一緒したもう一人の激カワ山ガールさんも来るのだ♪
そのガールさんも横岳と硫黄は歩いたことがない!
そし! それじゃあー南八ヶ岳4座をまとめて登らんとアカンでぇ!
っとお知らせしたら
「はい! 頑張ってみます! 二人まとめてお願いします!」と
まあ! タイムオーバーでダメだったら阿弥陀と赤岳に登って、地蔵尾根から下山してまえばいい。
天気のほうも土曜日は良いみたいだ!
当日
待ち合わせ場所で集合し美濃戸まで便乗。
準備を整えてから05:30に出発!
さすがにまだ暗くてヘッデンを点けて歩く。
お一人さんは寝不足のようだったが、快晴の八ヶ岳に登れることもあって元気!
ホンマ! 元気になってもらわないと周回はできないからな!
まあ若いから大丈夫や♪
予定では阿弥陀まで4時間・赤岳まで2時間。
合計6時間、11:30とみていた。
赤岳までのタイムリミットは12:00までとし、越えてしまうと地蔵尾根から下山と考えていた。
行者小屋には順調に進みコースタイム(2:00)で到着。
ここでお一人のガールさんが行者小屋記念の手ぬぐいを買いに入った。
しかし、ここは日影で寒すぎる、気温は-1℃だった。
昨夜はかなり冷え込んだだろう。
少し休憩してから出発!
さあ! ここから阿弥陀まで何時間で着くのだろうか!
とりあえずお二人とも激急登に耐えて頑張っていた。
登っている最中、太陽が当たり始めると暖かくなり上着を脱いで登る。
コルでザックをデポして、空身で阿弥陀へ挑みました!
ここまでタイムより早く来ている。
順調だ!
激岩登りに耐えて快晴の阿弥陀岳に到着っ!!!
コースタイムより早く着いたぞ!
俺は心の中でぜったい行ける!っと確信した。
お二人とも快晴やお初の阿弥陀に喜びいっぱいのようだった。
さあ! お次は赤岳へ!
阿弥陀の下りは慎重に降りた。
中岳を越えてようやく赤岳の激急登に取り付く。
お二人さんは文三郎尾根分岐まで続くジグザグ道を見て「あのジグザクきついよね!」っとぼやいていた(笑)
俺は超楽勝やけど(^^)/
最期のクサリ場やハシゴを難なく突破して、10:06待望の赤岳に到着だぜ!
快晴に恵まれた赤岳に登頂できて、お二人ともハイテンション♪
今回の俺も役にたったようだな!
そして! おおお!!! まだ10:00過ぎたばかりやんけぇー!!!
予定よりめっちゃ早く着いたどぉー!!!
お二人さんも元気だ!
これは行ける(^^)/
ガーンと降りて天望荘の食堂でおしるこをいただく。
温かいぜんざいを食べてさらにパワーアップ♪
しかし外に出ると寒すぎるぜぇー!!!
地蔵尾根分岐に着くと時間的にも楽勝で迷わず横岳へ向かいました。
次第に西の方角から押し寄せてくる雲!
横岳に着くころには完全に雲に覆われていた。
横岳お初の激カワガールさんは残念そうにしていたが、周回できたのでそれもまた良し!っということで気持を切り替えていた。
横岳も難なく突破することに成功し、お次は硫黄岳が残っている。
強風吹き荒れガスで寒すぎる稜線を歩く。
話し声も聞き取れないほどの風!
ようやく硫黄山荘が見えてひとまず小屋に逃げ込んだ。
山ガールさんお勧めの綺麗なトイレ&暖かい小屋で少しだけ休憩させていただきました。
ホンマ! 山小屋の有り難さがしみじみ感じた一時だった。
でも、今日は日帰り!
寒いけど頑張って硫黄岳に登らないと!
強風で寒さとバランスを崩しながらもなんとか硫黄岳に着いた。
さすが連休! 赤岳鉱泉から少なからず登って来る登山者もいました。
ガスで見えない山頂にいてもしょうがねぇー!
さあ! 下山開始だぜぇー!
標高を下げて樹林帯に突入すると風もおさまり一安心。
赤岳鉱泉に着くと足場を組み立て、アイスキャンディが建てられていた。
キャンプ場もそこそこ埋まっていて、今日から連休だということを改めて知る。
お二人も今だ元気だしずっとおしゃべりしなが歩いてる。
北沢林道に出ると最期は林道歩きのみ!
お二人とも最期の林道歩きでドッと疲れが出てきたようだ!
俺は長い林道だと解っていたが、毎度ながらさすがに長く感じたわ!!!
16:30 ようやく美濃戸駐車場に無事下山!
ゆるゆるハイクだったが、なんか俺も疲れが出てきたで!
横岳と硫黄岳はガスに覆われ寒かったけど、快晴の赤岳と阿弥陀岳をゲットできたんで大成功ちゃうかな!
おまけに、超頑張ったお二人さんもビックリの4座まとめて周回だったから!
お二人さんに後で聞いてみると、俺がいなかったら途中で下山したとおっしゃっていた(笑)
下山後は「もみの湯」疲れを癒し、三人ともめっちゃ腹が減ったので町に出てガストで食べまくり!
このお二人さん!
さすがに大食いだぜぇーい(^^)/
ゆっくりお話した後、お二人さんを見送りお別れしなすった!
今回の晴れ男も役にたったんだな!
あー楽しかった(^0^)/
いいねした人