ほぼ初登山のメンバーを連れて 西穂独標
- GPS
- 04:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 569m
- 下り
- 576m
コースタイム
9:35 西穂山荘 9:45
10:00 西穂丸山 10:10
10:55 西穂独標 11:20
11:45 昼食 12:15
12:30 西穂丸山 12:35
12:50 西穂山荘 13:15
14:00 西穂高口
天候 | 概ね快晴 下山時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.okuhi.jp/Rop/timetable/index.html 往復2700円+駐車場代500円 始発は8:30 登山者は新穂高温泉駅ではなく、しらかば平駅から乗車を促しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており危険個所はありません。 独標直前の岩壁の登りは道筋が記してあり、さほど危険さは ありませんがハイキング気分では登れないかも。 |
写真
感想
今回、ほとんど初登山のメンバーが同行ということで
・登山の難易度が低い
・だけどほどほど登りもあり尾根や稜線を歩ける
・景色がよい、出来ればアルプスがよい
・そこそこ高山
という贅沢な条件で場所を決定しました。
ほか焼岳が候補でしたが、折角ならより奥地へ、より高地へ
という安易な選択で独標を目指すことに。
現地は午後から曇る予感がしたので会社から帰宅し、
午前2時過ぎに都内で集合。
初心者がいるのに既に玄人なスタートですね。。。
7時過ぎに新穂高着。
雲一つない快晴です。笠ヶ岳が綺麗に見えます。
自分は9月末に双六岳〜黒部五郎岳縦走の際に来ていたので
約1か月ぶりの新穂高でした。
その後、朝食を摘まんだり、ロープウェイの列に並んだりしつつ、
西穂高口に到着。
・・・思ったより寒くない。
冬装備も持ってきましたが、ほとんどは秋装備で問題ないようです。
全行程でジャケットの出番はありませんでした。
■西穂高口駅〜西穂山荘
駅から5分ほど遊歩道を歩くと登山道入り口につきます。
山荘までの道は樹林帯で多少岩がごろごろはしていますが、
整備されていて歩きやすいです。
霜も降りていたようですが、9時過ぎということでほとんど溶けてます。
歩きやすいので普段のペースで登っていると
初心者の彼は運動不足でバテバテ。
自分はペースメーカーには向かないですね。
しばらく似たような道を歩くと一気に視界が開け、
山荘が目の前に現れます。
この時点で素晴らしい景色です。
少々休憩したのち、丸山を目指します。
■西穂山荘〜西穂丸山
ここからは森林限界を超え、視界が開けた状態での山行です。
樹林帯を抜け、多少風が強くなりますが、
日が当たっていることもあり、あまり寒くはありません。
小屋から少し登り、振り返ると登山候補だった焼岳が見えます。
正面には目的地の独標とピラミッドピーク。周りは北アルプスの山々。
ほどよい登りや尾根沿いを歩けるなど道もよいです。
小屋から20分程度で西穂丸山着。
■西穂丸山〜西穂独標
ここからしばらくはガレ場の登りになります。
目印もしっかりしており、傾斜もそれほどでもないのですが、
ほかのメンバーはそうでもない様子。。。
上の方まで上がると風が強まり、さすがに寒いです。
手袋を装着します。
・・・といっても厚手手袋のインナー用にコンビニで買った
薄手の軍手のような手袋で十分でした。
斜面が終わり、ここから目前に迫った独標を目指すのですが、
ここからは甘くない普通の登山コースになります。
独標手前の岩壁まで来てみると、目印はしっかりしていて
それほど危険な感じはしないのですが、岩登り。
初心者の彼は無理そうということで、待ってもらうことに。
独標に到着。
それまであまり見えていなかった西穂山頂方面がしっかり見えます。
いやぁ、素晴らしい。
ピラミッドピークを登る人たちをみると、
あそこまでは行けなくもなさそうですが、
ここからは完全な岩登りゾーン。
いつかのために取っておくこととします。
独標は狭く、到着したタイミングではほとんど人がいなかったのですが、
一気に人で溢れてきたので下ります。
■西穂独標〜西穂高口駅
独標の下りは細い岩壁道での登りの方とのすれ違いも多く、
声を掛け合ってやや神経を使いながら下りました。
下で待ってもらっていた彼と合流し、独標と丸山の間の広い道の脇で昼食。
午前中は雲ひとつなかったのですが、やや雲も出てきました。
焼岳あたりは完全に曇りに。
こっちを選択してよかった。。。
丸山に到着するころには西穂山頂方面もほぼ雲に覆われてしまいました。
山荘まで下り、山荘で甘酒を購入。
この季節は温かい飲み物は最高ですね。
その後何事もなく、西穂高口駅到着。
■総括
反省としては独標に彼を連れていけなかったことですね。
調べが足りなかったと思います。
ただ、今回の登山は天気にも恵まれ非常に良いものでした。
独標には登れなかった彼も満喫はしていたようですし、
良い形で今年のアルプス締めになったと思います。
次にここを訪れるときは西穂山頂を目指してかな?
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