小太郎山…爆風にて無念の途中撤退
- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:18
天候 | 稜線は積雪5cm以上と爆風+ガス。 谷は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2000mから雪 2700mからは本格的に雪山 |
写真
感想
百高山小太郎山、時間の余裕があれば北岳も欲張ろ〜と意気込んでクライムオン💨ただし、稜線の雪、予報の風がどんなものかと不安を抱きながら…
ここは、15年位前登山数回の経験で結婚前の奥さんと登ったルート。へばる奥さん(何にも知らないので彼女はジーンズで登ってたなぁ)を待ちながら、二人分の荷物を担いで、他の登山の人に“にいちゃんえらいね〜”とちゃかされながら、ゆっくりゆっくり登った思い出。当時の私は、山の歩き方、道具、周りの山のことを何にも知らなかった。けれど、今は見える高山はほとんど理解し、しかもどっちを見回してもほとんど踏んでいる山々。人は成長するし、積み重ねるって凄いなぁなんてこと考えながら、草すべり終わり(稜線手前)まで、雪も、背後の鳳凰や高嶺、富士山を楽しみながらの登山。気持ちよかった〜
しかし、しかし〜分岐手前で、雰囲気一変。ガス、雨混じりの雪、そして爆風。
まったり感からチェンジザペース!
それなりに着込んで稜線に立って歩き始めてみるけれど、冷たすぎる…分岐手前に戻り、再装備して、リトライ。やっぱり低体温とホワイトアウトのリスクが高すぎるので一度下った稜線を登り直し、しばし分岐にて風避けしながら(後で考えると、この時肩の小屋に行って待機すれば良かったんだなぁ…)、ガスが抜けてくれるのを願っていましたが、今回は撤退の判断を。目と鼻の先だったので無念…
広河原に下りながら、今は稜線どうなってるかな〜、待ってたら回復してたかなぁ〜、このまま稜線が荒れたままでいてくれると少しは無念な想いが少なくてもすむなぁとかいろんなこと考えながら下りました。
広河原について、吊り橋から振り返ると、雲は走って安定はしていなかったけれど、晴れた北岳とその稜線が見えてた…
でも、分岐までは景色最高、昔のことや今の自分を考え直しながらのマイペースの気持ちいい登山だった。
悔しさは残ったけれど、また、頑張ろう‼️全力中年‼️‼️まだまだ、成長の余地あり👊
今回も、山に行ってよかった〜✨
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する