西之川〜成就〜石鎚山・天狗岳〜成就〜西之川
nyakkori
体力度について
- GPS
- 08:09
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 2,088m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:09
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西之川〜成就社 前半は植林の中を抜け、後半は雑木林です。景色はないので、ひたすら歩く感じです。また、山頂の大勢の人とは対象的に、下山時に数組とすれ違っただけで、とても静かなコースです。 登りはヤマレコのコースから外れた警告が3度鳴りました。1回目は、登り始めてすぐのところを土小屋方面に行ってしまいました。夜明け前で案内板の確認不十分で、丁字路の曲がるべきところを旧居住者の生活道路を道なりに進んでしまいました。そのまま進んでも、登山道から外れるわけではないので、夜明峠には着きますが。 それ以降の2回は、正規ルートと並行した道で踏み跡も明瞭であったため、そのまま進むと、無事に合流できました。新しいコースが設定さているのか、あとでログを拡大すると往復で微妙に違うルートを辿ったようです。 下山時は足に疲れが出るので、約2時間の下りはやや辛いですが、それほど急ではありません。ロープウェイを使わずに自力で下山しましょう〜＾＾ 成就社〜弥山 ロープウェイ利用者も安全に歩けるよう非常に整備されています。階段がとても多く、特に下りは助かります。下山時にはロープウェイの運行が始まっており、たくさんの方のすれ違いましたが、道も広くて離合はスムーズでした。 山頂付近の鎖場迂回路は、北斜面になるため、凍結している箇所がありました。また、階段も木の水分が凍結してとても滑りやすい状況で、下りは慎重に降りないと危険です。恐る恐る降りました。 弥山〜天狗岳 ちょっとしたロッククライミングを体験できるスポットです。身を乗り出さない限り崖下に滑落するような箇所はありません。 日曜日なので団体さんや初心者の方もおられたので、離合は少し大変でした。ヘルメット着用率も5人に1人ぐらいでしょうか。 |
| その他周辺情報 | ロープウェイ乗り場すぐの石鎚山温泉京屋 非常に不思議な印象でした。以下にポイントをまとめております。 �‘�り口の看板に平成生まれの石鎚山温泉とあるが、旅館の建物はまぎれもなく昭和な感じ。��入り口が男湯と女湯に分かれてるが、室内の廊下はつうつう。�ＣΠ畩譴魯僉璽董璽轡腑鵑濃点擇蕕譴討い襪�、高さが２ｍあるかないかで微妙に低い。また、天井との間をなぜか暖簾で目隠し。�じ杏佞�ロッカーが９個あるが、鍵が４つしかなく使える場所は最下段に集中。�ゲ浩瑤療鯀イ蓮▲献礇哀検爾砲覆辰討�り常にボコボコ音が出ている。ややうるさい。でも、下山後の足裏には最高！�Σ浩瑤療鬚�、循環ろ過されているのか心配。温泉の吐水口は塞がれている。 |
写真
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まだ暗い中で小休憩をとる時に、玄関灯がついており、助かりました。（写真は下山時に撮影）
感想
宿に泊まらずに日の出を見ようとあれこれ検索していると、主流は夜間通行止めになる前に、土小屋に前日入りして駐車場で仮眠ですが、待機時間が長いのと岡山方面からだと面河渓からも含め高知側の登山口までが遠い。穴場の石鎚公園線経由も考えましたが、土小屋からだとすぐに登れてしまうので、体が動く今はパス。結局、西之川を選択しました。
以前、日の出前に早く到着しすぎると非常に寒い体験をしたので、間に合わなくてもよいというぐらいの気持ちで出発したところ、タイミングよく日の出15分前に到着しました。山頂で30分ほど、寒さをこらえて震えながら撮影をしましたが、10時間前に入れたポットの湯はぬるくなっており、期待のカイロ2個も生温かく能力を発揮せずでした。今のところ、大汗をかいた後の体の冷え対策が課題です。
日の出後、山小屋に逃げ込んで、200円でポットにお湯を購入し、ストーブの前で暖をとって復活。山小屋の方が宿泊者でなくても気持ちよく対応してくださいました。（宿泊者以外は立ち入らないでというところもあるので）感謝します。
少し残念だったのが、日の出時に天狗岳頂上で万歳をする数名の者がいたことです。記念写真で少しの間なら何の問題もありませんが、長時間にわたりうごめいているのが視界に入りました。私のように登山メインで型落ちのスマホカメラではさほど気にならないのですが、山頂には一眼レフに三脚を担いで登山し、気温0℃の中、日の出の数十分前から場所を確保されている方々が30人以上はいました。私の何倍もがっかりされていたと推察されます。人が多くなるとどうしても信じがたい行動する人が発生するのは仕方がないことですね。
コースタイムでは、三ノ鎖を行ったり来たりしていますが、単に小屋回りでトイレを探していただけです。細かい行動が記録されているとは、少し怖いですね・・・
これ以降は、登山とは関係ない紀行文になってしまいますが、ハプニングが続いたので書いてみました。
昼ごはんに選んだのが、西条市役所近くのトンカツの名店ごかく。開店すぐの11時35分に訪店したらちょうど満席で、先頭で店外で30分待つ羽目に。普段なら大したことはないのですが、下山後だけに立ちっぱなしは辛い。ここは店主のおばあさんと手伝いのおじいさんの2人でやっており、開店直後にカツ丼の持ち帰り16人前の注文が入ったらしく、着席できてもさらに待ち。結局1時間待っていました。
次に、上のその他周辺情報で記載した京屋の温泉が不完全燃焼だったので、食後に、西条市内の湯之谷温泉にいきました。しばらく湯船に浸かっていると、隣の浴槽のご老人が鼻まで浸かっており、危ないと思って体を起こし近くの方に声をかけて2人で引き上げました。店の人に来てもらい、たまたまご老人の知り合いの方も入ってきたので後をお任せしました。
帰りの高速道路で大阪方面は、中国道の工事通行止め渋滞16kmと新名神の事故渋滞19kmで八方塞がり。新名神を選択したのが裏目で宝塚北SA付近10km進むのに2時間費やしました。ニュースにはなっていないので、幸い大きな人身にはなっていないのかもしれませんが、現場に向かう緊急走行のレッカー車3台に抜かれたので、多重事故のようでした。トンネル内の現場には路面に痕跡はあったものの、車両は取り除かれており、状況は把握できませんでした。
前日車中泊で2時間の仮眠でしたが、眠気も感じず、無事に帰宅できホッとしております。
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