初冬の槍ヶ岳
- GPS
- 32:22
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 1,836m
- 下り
- 1,830m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:57
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:22
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
北アルプスに本格な降雪があったとのことなので、5月以来の雪山テント泊装備を引っ張り出して出撃。土曜日の稜線は強風予報なので、稜線でのテント泊は諦める方向にして、とりあえず上高地へ。横尾まで、涸沢にするかババ平にするか逡巡し、結局ババ平に決定。決定打は夏靴にセミワンタッチアイゼン装着のため、急斜面に耐えられるか不安だった。mont-bellのアルパインクルーザー2300は後ろコバ付きモデルにも関わらず、簡単に外れる。今回はアルパインクルーザー2500、店員さん曰く、こっちは簡単には外れないとの事だが、不安が拭えなかった。
涸沢は積雪50センチとの情報だったが、ババ平はほぼ積雪無し。事前情報から、積雪前提でグランドシートを省いてしまったので、周囲に残存する雪を掻き集めて、グランドシート代わりにした。
寝不足のせいか、起きたら5:30、既に明るくなってしまった。慌ててパンで朝食を済ませ出発、寝起きで身体が起きておらず、大曲付近で力が入らなくなる。気合で進み続けた所、カール内に陽射しが届く頃にはエンジンがかかり始めた。
雪は以外にも少なく、トレースもあるため、余裕シャクシャク。殺生ヒュッテ付近からは膝下位の積雪量、アイゼンを必要するレベルでないため、ツボ足のまま槍ヶ岳山荘まで倒置。
穂先もアイゼン無しで往復出来たが、所々怖い。昼間は1桁後半まで温度が上がっており、雪が弛いので、アイゼン&ピッケルは効果薄。ほぼ無風の快晴だったので、景色は最高だったが、下りは少しビビっていた。結局、アルパインクルーザー2500のアイゼン装着はテスト出来ずじまい。
あまりの条件の良さにゆっくりし過ぎてしまい、帰りは急ぎ脚。徳沢園でピザを食べた以外は、基本早歩きで上高地まで帰還。急いだせいで肌寒いのに汗ばんでしまい、既に上高地周辺の日帰り温泉施設は店じまい済。沢渡の梓湖畔の湯の受付最終ギリギリに間に合い、スッキリしてから松本メーヤウで夕飯。充実した山行だった。
中央道は渋滞60kmという情報だったので(本当か?)、瑞祥の湯で時間を潰してから、帰宅の路についた。
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