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Yamareco

記録ID: 3690765
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山♯2 姥沢〜山頂神社〜月見ヶ原

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
14.9km
登り
1,356m
下り
1,344m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:34
合計
7:06
8:55
8
9:03
9:03
32
9:35
9:42
32
10:14
10:15
22
10:37
10:37
54
11:31
11:31
2
11:33
11:36
81
12:57
13:14
51
14:05
14:05
50
14:55
14:55
13
15:08
15:08
11
15:19
15:23
13
15:36
15:36
16
15:52
15:53
5
15:58
15:59
2
16:01
姥沢口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場まで車両通行可。
車道に雪は無くほぼ乾燥路面だったが、朝夕は凍結の恐れがあるので、
今後はスノータイヤの方が良いかと思う。
コース状況/
危険箇所等
先週よりも雪は減り、月山から西側の斜面はほぼ壊滅。
滑走するなら山頂まで登り東斜面へ行くしかないが、雪が少ないのでシール歩行は出来ず、板は担いで登る事になる。
兼用靴で歩くには厳しい道のりになる為、アプローチ用の靴は持参した方が良い。

山頂へ行く道は、稜線を通るルート(山頂駅〜姥ヶ岳〜牛首)と谷部を通るルート(牛首下〜牛首)の二つがあるが、稜線ルートは雪がすっかり消えてしまい道が出ているので、山頂を目指すならこちらの登山道が容易。
一方、谷ルートは中途半端に雪が付いており、道は不明瞭で歩きにくい。
雪は少ないのでラッセルにはならず、トレースも有ったが、稜線ルートに比べると快適では無いので、現状ではこちらルートはあまりオススメしない。

西斜面の急登(牛首〜鍛冶月光〜山頂台地)は僅かながら積雪あり。
今回は雪が柔くトレースもあったのでアイゼンは使わなかったが、凍結した際は危険な状況となるので、念のため持参した方が良い。

上記のように、月山西側の積雪状況は芳しくないが、山頂を境に積雪量が変わり、東側は雪量豊富。
東斜面は滑走できる状況で、シールでの登行も可。
まだ岩や草は埋まり切っておらず、下部に行くにつれて障害物が増えてくるので避けながら進む必要があるが、上手くルートを取れば月見ヶ原まで滑走する事が可能だ。
だが、岩の多い下部は傾斜が緩く、あまり滑走は楽しくないので、無理に月見ヶ原まで滑るよりも、岩の少ない上部の美味しい所だけ滑って登り返す方が効率よく楽しめるかもしれない。
先週は初冬の光景だった姥沢。
だが、今週は暖かい日が続き雨も降ったせいか雪は消え、秋の山に逆戻りしていた。
2021年10月30日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 8:55
先週は初冬の光景だった姥沢。
だが、今週は暖かい日が続き雨も降ったせいか雪は消え、秋の山に逆戻りしていた。
姥ヶ岳の雪もすっかり消えてしまった。
2021年10月30日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 8:55
姥ヶ岳の雪もすっかり消えてしまった。
月山スキー場の山麓駅。
雪囲いは完了し、今は閉鎖されている。
2021年10月30日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 9:03
月山スキー場の山麓駅。
雪囲いは完了し、今は閉鎖されている。
リフト下を登る。
先週はシールで登れる位に雪が有ったんだけど、今はこの有様。
板は担いでアプローチ用の登山靴で登る。
2021年10月30日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 9:04
リフト下を登る。
先週はシールで登れる位に雪が有ったんだけど、今はこの有様。
板は担いでアプローチ用の登山靴で登る。
山頂駅のいつもの場所。
先週作った雪ダルマは消えてしまった。
2021年10月30日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 9:36
山頂駅のいつもの場所。
先週作った雪ダルマは消えてしまった。
登山道を進む。
2021年10月30日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 9:43
登山道を進む。
月山方面へ続く谷ルートに入ると、少しづつ雪が増えてくる。
2021年10月30日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 9:49
月山方面へ続く谷ルートに入ると、少しづつ雪が増えてくる。
雪は少なく、シール歩行は出来ない。
引き続き、板は担いで移動。
中途半端に雪が付いていて歩きにくい。
2021年10月30日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 9:59
雪は少なく、シール歩行は出来ない。
引き続き、板は担いで移動。
中途半端に雪が付いていて歩きにくい。
姥ヶ岳東斜面。
先週は滑走出来たが、今週はもう無理。
2021年10月30日 10:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:10
姥ヶ岳東斜面。
先週は滑走出来たが、今週はもう無理。
牛首へ向かう。
2021年10月30日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:25
牛首へ向かう。
少しづつ雪が増えてきたが、滑走するには不十分。
この辺の滑走は無理そうなので、更なる雪を求めて月山東斜面へ向かう。
2021年10月30日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:37
少しづつ雪が増えてきたが、滑走するには不十分。
この辺の滑走は無理そうなので、更なる雪を求めて月山東斜面へ向かう。
牛首に到達。
そこそこ登山者は入っており、山頂方面にはトレースが続いていた。
2021年10月30日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:38
牛首に到達。
そこそこ登山者は入っており、山頂方面にはトレースが続いていた。
北の景色。
鳥海山は雲に隠れて見えない。
2021年10月30日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 10:46
北の景色。
鳥海山は雲に隠れて見えない。
麓の山は、今が紅葉の盛り。
2021年10月30日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 10:46
麓の山は、今が紅葉の盛り。
西斜面の登り。
雪は付いているが、まだ岩や草が出ておりシール登行は出来ず。
引き続き、登山靴で登る。
2021年10月30日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:51
西斜面の登り。
雪は付いているが、まだ岩や草が出ておりシール登行は出来ず。
引き続き、登山靴で登る。
振り返り、姥ヶ岳方面を眺める。
2021年10月30日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:55
振り返り、姥ヶ岳方面を眺める。
スキーが使えないのは辛いけど、雪は柔くトレースもあるので困難は無し。
アイゼンも使用しなかった。
2021年10月30日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 10:57
スキーが使えないのは辛いけど、雪は柔くトレースもあるので困難は無し。
アイゼンも使用しなかった。
エビの尻尾が出来ている。
美味しそうなので1尾食べてみたが、どうやら私と同じことを考える方が居られたようだ。
2021年10月30日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 11:06
エビの尻尾が出来ている。
美味しそうなので1尾食べてみたが、どうやら私と同じことを考える方が居られたようだ。
西斜面の最後になって雪が安定してきたのでシール登行に切り替えたが、この上で岩場に出てしまう。
結局、再び板を外す事となり、ツボ足で登り詰めた。
2021年10月30日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:14
西斜面の最後になって雪が安定してきたのでシール登行に切り替えたが、この上で岩場に出てしまう。
結局、再び板を外す事となり、ツボ足で登り詰めた。
西斜面を登り詰め、山頂台地に到着。
2021年10月30日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:30
西斜面を登り詰め、山頂台地に到着。
山頂神社と山頂小屋。
今は神社に神は居られず、小屋は閉鎖されている。
2021年10月30日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:30
山頂神社と山頂小屋。
今は神社に神は居られず、小屋は閉鎖されている。
山頂を境に積雪量が変わる。
歩いて来た西側の雪はスカスカだったが、反対側の東側はしっかり雪が付いていた。
2021年10月30日 11:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:31
山頂を境に積雪量が変わる。
歩いて来た西側の雪はスカスカだったが、反対側の東側はしっかり雪が付いていた。
山頂台地を眺めてみると、積雪量の違いがよく判る。
写真左が東側で、右側が西。
東の方が多いのは一目瞭然。
2021年10月30日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:34
山頂台地を眺めてみると、積雪量の違いがよく判る。
写真左が東側で、右側が西。
東の方が多いのは一目瞭然。
月山東斜面。
まだ岩が出てるけど、斜面は良い感じに雪で埋まっている。
これなら滑走出来そうだ。
2021年10月30日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:33
月山東斜面。
まだ岩が出てるけど、斜面は良い感じに雪で埋まっている。
これなら滑走出来そうだ。
月山の三角点付近。
三角点は雪で埋まっており見つからなかった。
2021年10月30日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 11:37
月山の三角点付近。
三角点は雪で埋まっており見つからなかった。
山頂に向かう途中、2人のスキーヤーにお会いしており、彼らのシュプールが東斜面に描かれている。
私もこれに続くよ。
2021年10月30日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 11:38
山頂に向かう途中、2人のスキーヤーにお会いしており、彼らのシュプールが東斜面に描かれている。
私もこれに続くよ。
神社の直下はまだ岩が出ているので、少し北側へ移動。
この辺からエントリーするのが良いかな。
2021年10月30日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:39
神社の直下はまだ岩が出ているので、少し北側へ移動。
この辺からエントリーするのが良いかな。
遠くに月見ヶ原の雪原が見える。
あそこに向かって1本目の滑走スタート。
2021年10月30日 11:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:47
遠くに月見ヶ原の雪原が見える。
あそこに向かって1本目の滑走スタート。
雪質は、程よく締まったザラメ雪。
板の滑りは良く、スキーは気持ちよく回る。
今季一番の雪質だった。
2021年10月30日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:49
雪質は、程よく締まったザラメ雪。
板の滑りは良く、スキーは気持ちよく回る。
今季一番の雪質だった。
下に行くと岩が出てくる。
激突しないよう、注意して滑ろう。
2021年10月30日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 11:49
下に行くと岩が出てくる。
激突しないよう、注意して滑ろう。
更に下は岩だらけ。
こりゃ、下まで滑るのは厳しいなぁ。
2021年10月30日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:51
更に下は岩だらけ。
こりゃ、下まで滑るのは厳しいなぁ。
上は快適だけど、下は岩だらけで状態が悪い。
月見ヶ原まで降りるのは止め、北側へ逃げる。
2021年10月30日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:55
上は快適だけど、下は岩だらけで状態が悪い。
月見ヶ原まで降りるのは止め、北側へ逃げる。
シャリシャリのザラメ雪。
パウダーも良いけど、ザラメも滑走には良い雪質。
2021年10月30日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 11:58
シャリシャリのザラメ雪。
パウダーも良いけど、ザラメも滑走には良い雪質。
滑走してきた東斜面。
岩が多いのが難だけど、雪質は良く気持ちの良い大斜面。
一本だけでは物足りない。
登り返して二本目も行ってみよう。
2021年10月30日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 12:09
滑走してきた東斜面。
岩が多いのが難だけど、雪質は良く気持ちの良い大斜面。
一本だけでは物足りない。
登り返して二本目も行ってみよう。
シールを貼って登り返し、山頂に戻って来た。
2021年10月30日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 12:16
シールを貼って登り返し、山頂に戻って来た。
山頂に数名の登山者が見えるが、スキーヤーの姿は無い。
この日会ったスキーヤーは、登りで会った御二人だけだった。
2021年10月30日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:17
山頂に数名の登山者が見えるが、スキーヤーの姿は無い。
この日会ったスキーヤーは、登りで会った御二人だけだった。
2本目も同じラインで滑走。
2021年10月30日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 12:32
2本目も同じラインで滑走。
3本目も滑ろうと思っていたら、ガスで包まれ視界が悪くなってきた。
2021年10月30日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 12:50
3本目も滑ろうと思っていたら、ガスで包まれ視界が悪くなってきた。
しばし、滑走中断。
山頂神社でガスが晴れるのを待つことにする。
2021年10月30日 13:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 13:11
しばし、滑走中断。
山頂神社でガスが晴れるのを待つことにする。
視界待ちの間、山頂神社周辺を散策。
2021年10月30日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 13:13
視界待ちの間、山頂神社周辺を散策。
再び晴れてきたので、滑走再開。
3本目はルートを変えて、小屋付近からスタートしてみる。
2021年10月30日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 13:15
再び晴れてきたので、滑走再開。
3本目はルートを変えて、小屋付近からスタートしてみる。
山頂直下より幾分か傾斜が緩いけど、こちらも雪付きが良く中々良いルートだ。
2021年10月30日 13:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 13:16
山頂直下より幾分か傾斜が緩いけど、こちらも雪付きが良く中々良いルートだ。
3本目スタート。
こちらのルートも岩が出ているが、
2021年10月30日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 13:22
3本目スタート。
こちらのルートも岩が出ているが、
岩は疎らで回避は容易。
このルートであれば、月見ヶ原まで滑れそう。
2021年10月30日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 13:24
岩は疎らで回避は容易。
このルートであれば、月見ヶ原まで滑れそう。
そして、月見ヶ原まで滑り降りた。
2021年10月30日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/30 13:33
そして、月見ヶ原まで滑り降りた。
月山東斜面、山頂直下の斜面。
1、2本目はここを滑ったが、下部の岩が密なので下まで滑るのは難しい。
月見ヶ原まで滑り降りるなら、3本目のルートがオススメ。
2021年10月30日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 13:33
月山東斜面、山頂直下の斜面。
1、2本目はここを滑ったが、下部の岩が密なので下まで滑るのは難しい。
月見ヶ原まで滑り降りるなら、3本目のルートがオススメ。
月見ヶ原を後にし、南斜面の方へ向かう。
2021年10月30日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 13:45
月見ヶ原を後にし、南斜面の方へ向かう。
月山南斜面、大雪城の近くに抜けた。
2021年10月30日 13:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 13:56
月山南斜面、大雪城の近くに抜けた。
大雪城
1ヵ月前まで、ここでスキーの練習をしていた。
あの頃は荒れた残雪を滑っていたけど、今はスベスベの快適斜面。
ここも滑っていきたいとこだけど、時間が無いので今回はパス。
2021年10月30日 13:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 13:57
大雪城
1ヵ月前まで、ここでスキーの練習をしていた。
あの頃は荒れた残雪を滑っていたけど、今はスベスベの快適斜面。
ここも滑っていきたいとこだけど、時間が無いので今回はパス。
南斜面もそこそこ雪は付いているけど、まだ雪は少なく西へは抜けられない。
下山するには夏と同じく山頂台地を経由しなければならず。
めんどくさいけど、登山道を辿って北へ行く。
2021年10月30日 14:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 14:21
南斜面もそこそこ雪は付いているけど、まだ雪は少なく西へは抜けられない。
下山するには夏と同じく山頂台地を経由しなければならず。
めんどくさいけど、登山道を辿って北へ行く。
山頂台地に帰って来た。
あとは、登りと同じルートで。
西斜面の登山道を歩いて下山する。
2021年10月30日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 14:33
山頂台地に帰って来た。
あとは、登りと同じルートで。
西斜面の登山道を歩いて下山する。
西斜面の下り。
滑走出来れば楽なんだけど、西側は雪が少なく、まだこの状態。
兼用靴で下るには辛い道なので、アプローチ用の登山靴を持参した方が良い。
2021年10月30日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 14:33
西斜面の下り。
滑走出来れば楽なんだけど、西側は雪が少なく、まだこの状態。
兼用靴で下るには辛い道なので、アプローチ用の登山靴を持参した方が良い。
西斜面を下り切り、姥ヶ岳方面へ向かう。
2021年10月30日 14:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 14:56
西斜面を下り切り、姥ヶ岳方面へ向かう。
牛首の斜面。
一見、滑走出来そうにも見えるが、雪は薄くて岩を擦りそう。
下の方には小さな沢も隠れているので、今の積雪状況では滑走しない方が無難だ。
2021年10月30日 14:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 14:59
牛首の斜面。
一見、滑走出来そうにも見えるが、雪は薄くて岩を擦りそう。
下の方には小さな沢も隠れているので、今の積雪状況では滑走しない方が無難だ。
姥ヶ岳へ続く稜線ルートの登山道。
こちらの登山道は殆ど雪が無く、歩きやすい。
2021年10月30日 15:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:02
姥ヶ岳へ続く稜線ルートの登山道。
こちらの登山道は殆ど雪が無く、歩きやすい。
振り返り月山を眺めるが、もう雲の中。
この日、再び青空は戻って来なかった。
2021年10月30日 15:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:08
振り返り月山を眺めるが、もう雲の中。
この日、再び青空は戻って来なかった。
姥ヶ岳
2021年10月30日 15:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:15
姥ヶ岳
姥ヶ岳山頂に到着。
雪が無ぇ…
2021年10月30日 15:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:22
姥ヶ岳山頂に到着。
雪が無ぇ…
雪は融けてしまい、木道と草原もすっかり出てしまっている。
2021年10月30日 15:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:23
雪は融けてしまい、木道と草原もすっかり出てしまっている。
リフト駅までの登山道に雪無し。
ここを滑れるようになるのはいつだろうか。
2021年10月30日 15:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:26
リフト駅までの登山道に雪無し。
ここを滑れるようになるのはいつだろうか。
山には、まだ秋の気配が残っている。
冬来いよ。
2021年10月30日 15:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/30 15:37
山には、まだ秋の気配が残っている。
冬来いよ。
リフト下を通って山麓駅へ下る。
あとは姥沢駐車場まで歩いて、山行終了。
2021年10月30日 15:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/30 15:48
リフト下を通って山麓駅へ下る。
あとは姥沢駐車場まで歩いて、山行終了。
姥沢からの帰路にて。
月山志津線の紅葉が見頃だった。
雪も良いけど、紅葉も良し。
これから紅葉狩りするなら、姥沢より下が良さそうだ。
2021年10月30日 16:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/30 16:23
姥沢からの帰路にて。
月山志津線の紅葉が見頃だった。
雪も良いけど、紅葉も良し。
これから紅葉狩りするなら、姥沢より下が良さそうだ。
夜は山麓の某所でキャンプ。
焚火の温もりが心地好い季節になりました。
炎を肴に、今宵も0時コースまっしぐら。
2021年10月30日 19:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/30 19:27
夜は山麓の某所でキャンプ。
焚火の温もりが心地好い季節になりました。
炎を肴に、今宵も0時コースまっしぐら。

感想

先週から始まった今季のスキーシーズンであったが、早速、暗雲立ち込める。
気温の高い日が続き雨も降ったせいか雪は減り、先週滑走した姥ヶ岳東面や牛首等の月山西側斜面はほぼ壊滅。
滑走できる積雪状況ではなくなっていた。
だから今回、山頂を越えて、その裏側に位置する東斜面へ行く事にした。
山頂からダイレクトに滑走できる東斜面は、月山に於いて最も遅い時期まで雪が残り、且つ、早い時期に雪が付く場所でもある。
山頂までの行程ではスキーは担いで行く事となり、西斜面の中途半端な積雪状況ではシールは使えず、登行は苦労させられた。
だが、山頂神社へ辿り着き、そこから東斜面を眺めると、そこに広がるは真っ白な大斜面。
ここまでの苦労が報われる光景が広がっていた。
所々で岩が出ているので黒が点在しているのが無粋だが、そこは割り切り滑走開始。
雪は、先週降った雪がそのまま残っているような感じで、一度溶けて固まったかのようなザラメ雪。
ストップスノーだった先週に比べると俄然、板の滑りが良く、滑走は極めて快適。
今季一番、と言えるような気持ちの良い滑走だった。
(今期まだ2回しか滑ってないけど・・・)
月山には素晴らしい滑走ルートが多数あるが、その中でも最高峰と言えるのがこの東斜面だろう。
滑走距離こそ短いものの、月山の中でも最も標高の高い場所に位置する斜面である為、ここの雪質や斜面状態は大抵良い。
他の斜面は何処もダメでも東斜面だけは良かった、なんて事もざらにある。
やはり、月山で滑る場所に困ったら東斜面である。

かように素晴らしき東斜面。
で、あるが、ここは滑走するのが非常に困難な斜面でもある。
と言うのも、冬の月山は晴れる事は殆ど無く、山頂は毎日雲の中。
姥ヶ岳くらいであれば望みはあるが、それよりも標高の高い東斜面となると、視界が得られる事など殆ど無い。
当然ながら、無視界での滑走は極めて困難で、たとえ長いアプローチを経て東斜面まで辿り着いたとしても、滑走出来るチャンスなど殆ど無いのが冬の月山の実情である。
果たしてこの冬、この東斜面を滑走できるチャンスは如何ほどあろうか?
実際、私は厳冬期に東斜面を滑走出来たことは、これまで一度も無い。
そう考えると、雪付きはまだ不十分だけど、一足早く滑走出来たのは貴重な経験。
もしかすると、これが今年最初で最後の東斜面滑走かもしれないな。
と、思いつつ、この日、3本の滑走を楽しんだ。




動画は、この日2本目の東斜面滑走。
1本目と2本目は岩の少ない上部だけ滑り、下部はパス。
上部の美味しいとこだけ滑ったらルートを北へ取り、緩斜面を辿って山頂へ戻った。

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