二ツ石峰,入山,御鷹山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 423m
- 下り
- 423m
コースタイム
登山口−二ツ石峰 登り50分 下り36分
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
片道56km 74分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・青木村と旧四賀身ら(現松本市)の境界に当たる保福寺峠から青木村の十観山まではハイキングコースとして案内標識などが設置され、ルートはハッキリしている。 ・保福寺峠登山口(1350m)から第1P(1449m)までは高度差100mの急登。 ・1449mのピーク周辺には鉄条網が張られており、登山道はその中を通っている。 ・登山道はあまり利用されていない様子で、落ちた木の枝が見られたりするが、概ね良好。 |
写真
感想
大町労山11月山行・保福寺峠〜御鷹山トレッキングの下見。
保福寺峠(1340m)を起点とし、旧四賀村と青木村の境界線に沿って、二ツ石峰(1563m),入山(通称けつだし山・1626m),御鷹山(1623m)を経て四賀地区の開拓地・河鹿沢または青木村の十観山(1284m)に至る山域は、1500mを超えるピークを8つも擁し、そのうちの3つは1600m峰を越えると言うボリュームのある魅力的な山域であるにも関わらず、紹介される文献も少なくあまり知られていない。
1日でコースを縦走することはできるが、その起点と終点との距離があまりにも大きく、起点から終点に車を移動させて起点に戻り、縦走した後に、もう一度終点から起点に戻って車を回収するか、同一パーティーに寄る交差縦走と言う方法を取るしかない。もう1つの方法としては、送迎バスかタクシーを利用することも考えられるが、費用がかさみ過ぎて少人数の山行では不可能に近い。
前者の場合,起点の保福寺峠から河鹿沢までは往復1.5時かかり、それを2往復するので、縦走に要する時間に3時間を加えなければならない。
起点を保福寺峠,終点を十観山とした場合は青木村を通るが、その場合もほぼ同じである。
このような事情から、非常に魅力的なコースであるにも拘らず、縦走をすることが困難なためにあまり利用されていないものと思われる。
自分は、旧四賀村境界線を一周する計画の一環として本コースを数度縦走したことがあるが、アルプスと上田方面との中間にあって両方の展望をも楽しめる本コースの魅力を多くの人に知って欲しいと切に願うものである。
最も縦走を容易ならしめるのは交差縦走であるが、そのためには両方の起点から終点までを、アクセスを含めてリードできる人がいなくてはならない。
そのために今回はまず、中間点に位置する入山,御鷹山までをピストンすることとして、11月の会山行とした。
入山は通称けつだし山と呼ばれ、その名のように二つのコブが天に向かってお尻を突き出しているように見える山で、松本市内の何処からでもよく見え、また地元の四賀村(旧)では『けつだし山コンサート』が開かれるなどして親しまれている。
自分自身は毎年,安曇市の長峰山で春分の日の太陽が登るのを迎えているが、その日の太陽が丁度そのお尻の間から登って来るのが何とも言えずおかしくて、いつも笑ってしまう。
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