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記録ID: 3713982 全員に公開 ハイキング 丹沢

大山→ヤビツ峠→三ノ塔→塔ノ岳→大倉尾根(日帰り)

情報量の目安: A
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日程 2021年11月06日(土) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
名古屋から夜行高速バスで秦野ICバス停に朝四時着。歩いて秦野駅へ行き(30分くらい)、駅のコインロッカーに荷物を預け、駅前の松屋で朝ごはん。
電車で伊勢原駅へ行き(始発は5時ぐらいから)、6時5分のバスで大山バス停へ。

下山は大倉尾根からバスで渋沢駅。電車で秦野駅へ。
経路を調べる(Google Transit)
GPS
10:04
距離
22.4 km
登り
2,180 m
下り
2,200 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.6~0.7(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち75%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間11分
休憩
1時間54分
合計
10時間5分
S大山ケーブルバス停06:2306:24伊勢原市営大山第2駐車場06:30西の茶屋06:37大山ケーブル駅06:3907:31阿夫利神社下社07:3608:0516丁目08:1108:2120丁目08:3425丁目08:45大山09:1109:1725丁目09:2710:03ヤビツ峠10:2310:37富士見橋11:41二ノ塔11:54三ノ塔12:0012:07三ノ塔地蔵菩薩12:23烏尾山荘12:2512:28烏尾山12:45行者ヶ岳12:5012:55行者の鎖場13:0013:07政次郎ノ頭13:0813:33書策新道分岐13:43新大日茶屋13:4513:54木ノ又小屋13:5613:58木ノ又大日14:25塔ノ岳14:4114:51金冷シ14:54花立14:5515:00花立山荘15:10天神尾根分岐15:19堀山の家15:2115:26堀山15:32駒止茶屋15:40一本松15:49見晴茶屋15:59観音茶屋16:12丹沢クリステル16:16どんぐり山荘16:25大倉バス停16:2816:28ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
阿夫利神社下社へ行くには男坂・女坂の分岐がありますが、男坂は段差高くかなりきついです。朝イチで体力を持ってかれました。女坂がオススメです。
下社から上も、ところどころ高めの段差ありでここでも疲れました…。
大山からヤビツ峠までの道は段差も少なく歩きやすいです。大山に登るならこちらのルートが良いかもしれません。

ヤビツ峠から二ノ塔方面へは舗装された道をしばらく歩きます。左手のトイレ建物、分岐標識を見落とさないように(すぐ分かりますが)。

二ノ塔、三ノ塔へは植生保護のための木道などが整備されており、歩きやすいです(丹沢エリアは木道が多いですね)。

三ノ塔から眺める塔ノ岳への稜線はこのコース上で一番山岳ロマンあふれる光景でした。朝焼けとともに富士山が見えたら最高でしょうね…。

三ノ塔以降、ところどころ鎖場がありますが、慣れている人なら使わなくても通過できます。苦手な方は、鎖も支点もしっかりしているので鎖を使いながら通過するのも良いでしょう。
ストックの人はストックをしまうか、同行の人にストックを預けて、両手を自由に使えるようにしましょう。

塔ノ岳からの大倉尾根の下りは長くてキツイです。いい距離で小屋があるので休憩しながら歩くと良いでしょう。

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全体通して、大山への上りが一番キツかったです。
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図

写真

高速秦野インターバス停。
2021年11月06日 03:56撮影 by Pixel 5Google
高速秦野インターバス停。
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秦野駅。コインロッカーに泊まり道具を預けます。
2021年11月06日 04:38撮影 by Pixel 5Google
秦野駅。コインロッカーに泊まり道具を預けます。
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秦野駅前の松屋は始発前朝4時開店。山屋のために開けてくれているのでしょうか!
2021年11月06日 04:55撮影 by Pixel 5Google
秦野駅前の松屋は始発前朝4時開店。山屋のために開けてくれているのでしょうか!
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こま参道。不思議な雰囲気です。
2021年11月06日 06:33撮影 by Pixel 5Google
こま参道。不思議な雰囲気です。
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男坂女坂分岐。せっかくなので男坂を行くぞ!とイキったのが判断ミス。
2021年11月06日 06:38撮影 by Pixel 5Google
男坂女坂分岐。せっかくなので男坂を行くぞ!とイキったのが判断ミス。
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男坂の始まりで早くも後悔。段差がすごくて笑ってしまいました。
2021年11月06日 06:40撮影 by Pixel 5Google
男坂の始まりで早くも後悔。段差がすごくて笑ってしまいました。
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2021年11月06日 07:32撮影 by Pixel 5Google
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大山山頂に近づくと巨木が増え、原生林の雰囲気が出てきます。
2021年11月06日 08:00撮影 by Pixel 5Google
大山山頂に近づくと巨木が増え、原生林の雰囲気が出てきます。
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ぼたん岩。牡丹の花のように石がぐるぐるとなっています。
2021年11月06日 08:06撮影 by Pixel 5Google
ぼたん岩。牡丹の花のように石がぐるぐるとなっています。
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富士見台から冠雪した富士山!テンション上がります。
2021年11月06日 08:21撮影 by Pixel 5Google
富士見台から冠雪した富士山!テンション上がります。
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大山山頂から富士山!塔ノ岳はあんなに遠いのか…と心が折れかけました。
途中でリタイヤするにしても、ヤビツ峠まで行きます。
2021年11月06日 08:48撮影 by Pixel 5Google
大山山頂から富士山!塔ノ岳はあんなに遠いのか…と心が折れかけました。
途中でリタイヤするにしても、ヤビツ峠まで行きます。
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ヤビツ峠。自転車乗りの人たちが一杯。ここでコーラ休憩。
2021年11月06日 10:09撮影 by Pixel 5Google
ヤビツ峠。自転車乗りの人たちが一杯。ここでコーラ休憩。
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三ノ塔。
2021年11月06日 11:55撮影 by Pixel 5Google
三ノ塔。
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三ノ塔から塔ノ岳稜線はこの山旅の中で一番かっこよかったです。朝焼けの稜線を見てみたいですね。
2021年11月06日 12:02撮影 by Pixel 5Google
三ノ塔から塔ノ岳稜線はこの山旅の中で一番かっこよかったです。朝焼けの稜線を見てみたいですね。
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烏尾山荘。かわいい三角形。ここで泊まって、三ノ塔から夜明けの稜線を見てみたいです。
2021年11月06日 12:24撮影 by Pixel 5Google
烏尾山荘。かわいい三角形。ここで泊まって、三ノ塔から夜明けの稜線を見てみたいです。
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木道の隙間に咲く花。
2021年11月06日 12:31撮影 by Pixel 5Google
木道の隙間に咲く花。
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どんより空模様。まだ塔ノ岳は遠し。
2021年11月06日 12:34撮影 by Pixel 5Google
どんより空模様。まだ塔ノ岳は遠し。
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新大日茶屋。
2021年11月06日 13:43撮影 by Pixel 5Google
新大日茶屋。
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2021年11月06日 13:44撮影 by Pixel 5Google
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木ノ又小屋。疲れもあり、コーヒーに惹かれますね。ミルクと砂糖をたっぷり入れて…。が、ちょっと時間が押し気味なのでここは我慢。
2021年11月06日 13:55撮影 by Pixel 5Google
木ノ又小屋。疲れもあり、コーヒーに惹かれますね。ミルクと砂糖をたっぷり入れて…。が、ちょっと時間が押し気味なのでここは我慢。
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塔ノ岳到着!あとは下るだけ…。
2021年11月06日 14:24撮影 by Pixel 5Google
塔ノ岳到着!あとは下るだけ…。
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光芒。
2021年11月06日 14:35撮影 by Pixel 5Google
光芒。
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光芒と木道。
2021年11月06日 14:43撮影 by Pixel 5Google
光芒と木道。
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奥に見えるのが大山。あんなところからよく歩きました。
この後は小走りで下山。
2021年11月06日 14:54撮影 by Pixel 5Google
奥に見えるのが大山。あんなところからよく歩きました。
この後は小走りで下山。
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2021年11月06日 16:09撮影 by Pixel 5Google
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2021年11月06日 16:10撮影 by Pixel 5Google
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お山よ今日もありがとう。また来ます。
2021年11月06日 16:28撮影 by Pixel 5Google
お山よ今日もありがとう。また来ます。
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次は主脈や鍋割山方面へ行ってみたいです。
次は主脈や鍋割山方面へ行ってみたいです。
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感想/記録

11/7に西丹沢にて地図読み講習があり、その参加に合わせ、前入りして丹沢縦走にチャレンジしました。

前回丹沢を歩いた時は大倉尾根から丹沢山までを往復。その時は雨で、足をヒルにやられた苦い思い出があります。

伊勢原駅に下りると大山推しのポスターがあちこちに。地元と山の関わりを知ると登山にもありがたみが増します。

大山は男坂でかなり体力を削られ、その後ペースは上がらず。こんな険しい道を昔の人は歩いていたとは、と感嘆してしまいます。

海が見えるのも丹沢の魅力。朝日に輝く海を何度も眺めていました。

富士見台からは冠雪した富士山を拝めました。上りの疲れも癒えますね。満足!
そして大山山頂からも富士山!しかも丹沢表尾根と富士山を視界に収めることができ、丹沢の魅力がひとまとまりに。
そして、「いまからあそこ(塔ノ岳)まで行くのか〜」と身が引き締まる思い。

ヤビツ峠はハイカーと自転車乗りが行き交う峠でした。レストハウスやトイレなど、設備もしっかりしていて一息つけます。コーラを飲んでちょっと休憩。

二ノ塔、三ノ塔まではゆるゆると上ります。疲れは感じるものの、ペースを守ればまだまだ行けそう。

三ノ塔から塔ノ岳への稜線は最高ですね!烏尾山までの下りが高度感を出し、稜線の緩やかなカーブが左奥の塔ノ岳まで延びており、スケール感があります。
朝焼けの時間にコーヒー飲みながらぼーっとしたい光景ですね。

三ノ塔からは下ったり登ったりしながら時折振り返り大山を探します。うーん、朝8時に見たあそこからここまで歩いてきたのか〜と感慨に浸ります。

木ノ又小屋のコーヒーに後ろ髪をひかれつつ、時間が押しているので先へ進みます。

最後の急登を登り切ると塔ノ岳山頂。登山者で賑わっています。

ここでしっかりと栄養補給をして下山。

大倉尾根は過去にも歩いたことがありましたが、やはり長い。心を無にして下り続け、ほぼ予定通りに下山。

足や靴をチェックして、ヒルにやられていないことを確認。
歩ききった達成感と、ヒルにやられなかった安堵感で、充実した1日でした。

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丹沢は公共交通機関が充実しており、バスの本数も多く、縦走しやすい環境が魅力的。小屋も多いのは安心ですね。

また登りに来たいと思います。
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