記録ID: 3720951
全員に公開
沢登り
東海
日程 | 2021年11月06日(土) ~ 2021年11月07日(日) |
---|---|
メンバー |
![]() |
天候 | 両日とも ほぼ快晴 |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 7時間16分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 7時間16分
- 2日目
- 山行
- 7時間1分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 7時間1分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2021年11月の天気図 [pdf] |
---|
装備
個人装備 | メット ハーネス ATCorルベルソ 寝具 コッヘル その他 |
---|---|
共同装備 | chuki ハンマー ハーケン 7.8mm30m 8mm13m ジャンピングキット 焚付 飯盒 米4合 finetrackツェルト2ロング usssu 8mm30m 中華風ミネストローネ 豚汁 焚火缶 ジェットボイル OD缶 |
写真
感想/記録
by chuki
・usssuさんの記録
https://yamap.com/activities/14188026
・私のヤマップ活動日記(このヤマレコにあげたのとは別の写真を解像度高めでアップしてます。ヤマップは50枚/1記事と10MB/枚のみの制限で、ヤマレコは容量なくなってきたので)
https://yamap.com/activities/14207061
はい、どーもー。
両白山地でhillwand●r●rさんが まだレコをupしてはれへん谷に入ってみようキャンペーンの第二弾でーす。w
(既に入渓されてるかもしれないが、upが未だ、という)
…というのは嘘でー
昨年秋頃から越美山地の沢登り、&スノボ、結構ハマっており、その一環で、いっぺん、この入り難いところ、行ってみようと。ようやく実現。
いやー、それにしても hillwand●r●rさん、すごいっす。ルートどりが渋いのは もちろん、1日や2日で あれだけの距離や標高差を歩かはるわけですから、もちろん谷だったり、道なき尾根だったり…。一人で、ってゆうのも含めてリスペクト。
鬼生谷溯行西赤谷下降、の予定で計画書を出してたが、前夜泊地で気が変わり、usssuさんに逆回りでもいいか?と訊いて、OKの返事もらってから、所属山岳会と家族に逆回りに計画変更する旨を連絡した。
やっぱ前泊地は圏内がイイね!
●Day1
-----
・西赤谷溯行
滝らしい滝は一つだけ。ヌメヌメなので、一応、ロープを出して登った。ハーケンも途中で1枚と、フォローのセカンドビレイ用に1枚うった。ここでの課題は、一緒に行った人がハンマーを持ってきてない、否、そもそもハンマーなんか家にも無い、ということだったぁ…(田口トモロヲ風で)。
そんな問題も軽くクリア。稜線の手前で少し藪漕ぎ。KM2さんの好きな「軽めの藪漕ぎ」。稜線もKM2さんの好きな「軽めの藪漕ぎ」。見つかるわけねぇだろ、と思ってた三角点も見つかった。
・鬼生谷下降
吟味せず選んだルートは頂上からダイレクト下降。コンパスを見ながら「真南に進路を取れ」。これは「比較的きつめの藪漕ぎ」となった。ピークからダイレクトに降りず、稜線をコルまで移動してから降りたほうが良かったかも、と思った。稜線には鉈目もあり、吟味すれば歩き易いルートがあったりもしたから。
まぁそれでも標高差100〜150mほど降りると、歩き易いガレになって、さほど落石に気を遣うこともなく、降りていけるような癒し渓ガレ(?!)で、あっという間に、「あ、ここ泊適地かも」ってとこが出てきて、それでも一緒に行った人が「堰堤まで行きましょう」と連呼で、しばらくしたら堰堤が出てきて、「オトク感あり?」と思ったけども、次の泊適地はだいぶ先になりそうなんで、「もぉここにしよう」と決定。
ごはんは若干焦げ過ぎ感ありましたが、食えないほどではないし、芯があるよりはいい。中華風ミネストローネという創作料理もいただき、「呑み慣れない」と残された焼酎もいただいて、酔っぱらって寝た。寒くなかった、というより、暑くて汗かいた。重ね着し過ぎたかも。
-----
●Day 2
-----
am6:03 起床
・鬼生谷下降の続き
ほぼ林道跡歩き。途中、30cmくらいのサクラマスっぽいオサカナを一瞬つかんでみたり、大きいイノシシの親子が3頭、渡渉するのを見送ったり、キジや鹿があちこちに居たり、冷蔵庫やタイヤ、淡麗の空き缶がたくさん落ちてたり…、と、ひとけもあるが、獣フレンズも多めの、印象深い谷。
・鬼生谷左岸支流溯行
アッちゅう間に西赤谷への登り返しの左岸支流谷に着いて、そこからは水が少ないとはいえ、ようやく普通の沢登りっぽくなった。でも、藪漕ぎnothingで、あれーって感じで、稜線に出て、そっからコルまで行ってから下降。
・西赤谷右岸支流下降
この下降が、2日間の行程中で核心部やった。6m懸垂下降1回と15m懸垂下降が1回、なので、そんなに懸垂しまくりとかではなかったけど、それまでの癒し渓具合とは異なり、頭を使う、下降となった。
落石に気を使うガレもあり、usssuさんだけが なかなか谷に降りられず、30mロープいっぱいの懸垂をしたところもあった。
西赤谷本流に着いた時は、正直、ホっとした。
Special Thanks to usssu san (入魂酒なるものをいただきました)
●溯行図
後日、noteとかにアップするかも。
・総じて
癒し渓。但し、鬼生谷の支流を溯行し、稜線のっこして西赤谷の支流を下降した区間は普通の沢登り、だった。
●関西⇔現地 旅程
11/5
20:00 西チベ自宅発
21:07〜21:23 橿原市でインフレータブルカヤックを もう一艇借りる
名阪国道→東名阪桑名東IC→R258→東海環状養老IC→高速→大野神戸IC→
24:47 徳山ダム堰堤P泊
11/6
6:33 徳山ダム堰堤発
6:46 ごにょごにょ
沢登りタイム
11/7
15:58〜16:22 道の駅 坂内で休憩
19:18〜19:31 橿原市でインフレータブルカヤック返却
20:41 西チベ宅着
●交通費
・高速
・往き
・阪神高速池田→南阪奈葛城IC 2110円
・郡山南→天理 270円
・東名阪 関→桑名東 1210円
・東海環状 養老→大野神戸(深夜割) 500円
・帰り
・小谷城→北陸道→名神→京滋BP→第二京阪道路→新名神→京奈和→R24→郡山南 3390円
・南阪奈葛城IC→阪神高速池田 2110円
・ガソリン代
往復(78.2+154+29.4+9+25.6+30.9+154+77.7)km÷.12.7km/l×166
円/l≒7186円
・合計 16776円(結構かかった…)
https://yamap.com/activities/14188026
・私のヤマップ活動日記(このヤマレコにあげたのとは別の写真を解像度高めでアップしてます。ヤマップは50枚/1記事と10MB/枚のみの制限で、ヤマレコは容量なくなってきたので)
https://yamap.com/activities/14207061
はい、どーもー。
両白山地でhillwand●r●rさんが まだレコをupしてはれへん谷に入ってみようキャンペーンの第二弾でーす。w
(既に入渓されてるかもしれないが、upが未だ、という)
…というのは嘘でー
昨年秋頃から越美山地の沢登り、&スノボ、結構ハマっており、その一環で、いっぺん、この入り難いところ、行ってみようと。ようやく実現。
いやー、それにしても hillwand●r●rさん、すごいっす。ルートどりが渋いのは もちろん、1日や2日で あれだけの距離や標高差を歩かはるわけですから、もちろん谷だったり、道なき尾根だったり…。一人で、ってゆうのも含めてリスペクト。
鬼生谷溯行西赤谷下降、の予定で計画書を出してたが、前夜泊地で気が変わり、usssuさんに逆回りでもいいか?と訊いて、OKの返事もらってから、所属山岳会と家族に逆回りに計画変更する旨を連絡した。
やっぱ前泊地は圏内がイイね!
●Day1
-----
・西赤谷溯行
滝らしい滝は一つだけ。ヌメヌメなので、一応、ロープを出して登った。ハーケンも途中で1枚と、フォローのセカンドビレイ用に1枚うった。ここでの課題は、一緒に行った人がハンマーを持ってきてない、否、そもそもハンマーなんか家にも無い、ということだったぁ…(田口トモロヲ風で)。
そんな問題も軽くクリア。稜線の手前で少し藪漕ぎ。KM2さんの好きな「軽めの藪漕ぎ」。稜線もKM2さんの好きな「軽めの藪漕ぎ」。見つかるわけねぇだろ、と思ってた三角点も見つかった。
・鬼生谷下降
吟味せず選んだルートは頂上からダイレクト下降。コンパスを見ながら「真南に進路を取れ」。これは「比較的きつめの藪漕ぎ」となった。ピークからダイレクトに降りず、稜線をコルまで移動してから降りたほうが良かったかも、と思った。稜線には鉈目もあり、吟味すれば歩き易いルートがあったりもしたから。
まぁそれでも標高差100〜150mほど降りると、歩き易いガレになって、さほど落石に気を遣うこともなく、降りていけるような癒し渓ガレ(?!)で、あっという間に、「あ、ここ泊適地かも」ってとこが出てきて、それでも一緒に行った人が「堰堤まで行きましょう」と連呼で、しばらくしたら堰堤が出てきて、「オトク感あり?」と思ったけども、次の泊適地はだいぶ先になりそうなんで、「もぉここにしよう」と決定。
ごはんは若干焦げ過ぎ感ありましたが、食えないほどではないし、芯があるよりはいい。中華風ミネストローネという創作料理もいただき、「呑み慣れない」と残された焼酎もいただいて、酔っぱらって寝た。寒くなかった、というより、暑くて汗かいた。重ね着し過ぎたかも。
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●Day 2
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am6:03 起床
・鬼生谷下降の続き
ほぼ林道跡歩き。途中、30cmくらいのサクラマスっぽいオサカナを一瞬つかんでみたり、大きいイノシシの親子が3頭、渡渉するのを見送ったり、キジや鹿があちこちに居たり、冷蔵庫やタイヤ、淡麗の空き缶がたくさん落ちてたり…、と、ひとけもあるが、獣フレンズも多めの、印象深い谷。
・鬼生谷左岸支流溯行
アッちゅう間に西赤谷への登り返しの左岸支流谷に着いて、そこからは水が少ないとはいえ、ようやく普通の沢登りっぽくなった。でも、藪漕ぎnothingで、あれーって感じで、稜線に出て、そっからコルまで行ってから下降。
・西赤谷右岸支流下降
この下降が、2日間の行程中で核心部やった。6m懸垂下降1回と15m懸垂下降が1回、なので、そんなに懸垂しまくりとかではなかったけど、それまでの癒し渓具合とは異なり、頭を使う、下降となった。
落石に気を使うガレもあり、usssuさんだけが なかなか谷に降りられず、30mロープいっぱいの懸垂をしたところもあった。
西赤谷本流に着いた時は、正直、ホっとした。
Special Thanks to usssu san (入魂酒なるものをいただきました)
●溯行図
後日、noteとかにアップするかも。
・総じて
癒し渓。但し、鬼生谷の支流を溯行し、稜線のっこして西赤谷の支流を下降した区間は普通の沢登り、だった。
●関西⇔現地 旅程
11/5
20:00 西チベ自宅発
21:07〜21:23 橿原市でインフレータブルカヤックを もう一艇借りる
名阪国道→東名阪桑名東IC→R258→東海環状養老IC→高速→大野神戸IC→
24:47 徳山ダム堰堤P泊
11/6
6:33 徳山ダム堰堤発
6:46 ごにょごにょ
沢登りタイム
11/7
15:58〜16:22 道の駅 坂内で休憩
19:18〜19:31 橿原市でインフレータブルカヤック返却
20:41 西チベ宅着
●交通費
・高速
・往き
・阪神高速池田→南阪奈葛城IC 2110円
・郡山南→天理 270円
・東名阪 関→桑名東 1210円
・東海環状 養老→大野神戸(深夜割) 500円
・帰り
・小谷城→北陸道→名神→京滋BP→第二京阪道路→新名神→京奈和→R24→郡山南 3390円
・南阪奈葛城IC→阪神高速池田 2110円
・ガソリン代
往復(78.2+154+29.4+9+25.6+30.9+154+77.7)km÷.12.7km/l×166
円/l≒7186円
・合計 16776円(結構かかった…)
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
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文中にもありましたが、hillwand●r●rさん、本当に凄いです。
鎌ちゃんと同じで、私もリスペクトしております。
ここ、歩いてみたかったんですよね〜。稜線を乗り越して入るしかないか、と思っていたんですが、さすがchukiさんとusssuさん、カヤックで突入されてしまいましたか〜。しかも二本(西赤谷、鬼生谷)とも回られるとは…。
こういう隔絶された場所、どうしても気になりますよね(隔絶されてしまった事情は複雑ですが…)。
私も、chukiさんもshiba-wankoさんもリスペクトしております。いつも知らないルートや景色を見せていただいて、勉強させていただいてます🙇💦
>hillwand●r●rさんファン倶楽部結成っすね!
今のところ、会員2名ですね。
鬼生谷はネーミングに釣られて入りましたが、左岸右岸左岸右岸…と渡り沢沿いにつけられた林道や、地形図記載以上の堰堤があったことにも驚きましたが、動物も多く、行ってみて良かったです。そんなわけで、堰堤なんて見たくないというかたには「やめとかはったら?」って感じです。
揖斐川町にはまだまだ入ってみたい谷があるので、来年もまだ暫くは通うつもりです。
実は、うちの会の若手会員にも1人隠れファンがおります。
私も鬼生谷は名前にひかれてました(^^; 堰堤があるとしても、とにかく人が入ってない場所に行ってみたい、という気持ちが勝りますよね。
記録の中で紅葉の色についても触れられてましたが、私もブナの黄葉とか、ほとんど枯れきって全体が茶色くなった時期の山、好きです。あとサクラマス?凄いですね…ダム湖で成長するとこうなるんでしょうか。
私も道路通行止めになる前に行きたいとこたくさんあるんですが、当分週末動けそうになく、うむむな感じです(^^;
いや〜、shiba-wankoさんファンも結構いるのでは…。
私は気ままに藪山をごそごそ歩き回ってるだけなので、生暖かく見守っていただくだけでも恐悦至極です笑
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