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Yamareco

記録ID: 3721403
全員に公開
ハイキング
甲信越

未丈ヶ岳

2021年11月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:09
距離
11.0km
登り
1,253m
下り
1,257m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
1:58
合計
10:08
6:12
45
6:57
6:58
78
8:16
8:30
7
8:37
8:37
158
11:15
12:45
83
14:08
14:08
10
14:18
14:31
63
15:34
15:34
46
足が速くないので、コースタイムは参考になりませんが、山頂手前の標高差150mぐらいは太ももがつりまくって、七転八倒しながら、牛歩で進んだので、コースタイムはさらにあてになりません。
天候 快晴。風弱し。
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥只見シルバーラインの泣沢避難口のシャッターを開けてトンネルから外に出る。少し未舗装の道を進むと登山口手前の両側にいくつか駐車できるスペースがある。
コース状況/
危険箇所等
下記の内容は、体幹のしっかりとした人なら問題ないが、私のように体幹がしっかりとしていない方には注意を要するところがいくつもあるので、神経と体力を余計に使うし、時間もプラスとなる。

<泣沢登山口〜赤い鉄橋>
○最初の泣沢の支流の小さな沢の渡渉は問題ない。沢へ降りるところは急で足元が悪いが、お助けロープがある。
○次に泣沢の本流を右岸から左岸へ渡渉する。飛び石伝いに渡るしかないが、水量が少なかったのでドボンすることはなかった。沢へ降りるところも沢から登るところも滑りやすい。特に帰りに沢に降りるときは足掛かり、手掛かりが少ないので注意を要する。
○泣沢左岸の道はところどころで道幅が狭く、斜めっていたり、崩れたりしていて、滑り落ちやすいので注意を要する。
○最後に泣沢を左岸から右岸へ渡渉する。飛び石伝いに渡るしかないが、水量が少なかったのでドボンすることはなかった。沢へ降りるところも沢から登るところも岩場だがしっかりとした新しいクサリがついている。しかし、足もとは濡れていると滑りやすいので注意を要する。

<赤い鉄橋〜974m峰>
○何気に道幅が狭くてザレているところがあるので下りでは特に注意を要する。
○段差のある短い登りで、谷側へ滑落しないように注意を要するところがある。

<974m峰〜山頂>
○何気に道幅が狭くて、しかも段差が大きかったり、斜めっていたり、木の根を渡るところがあったりするので、特に下りでは注意を要する。
○登山道に大量の落ち葉が積もっているので、急坂の下りでは落ち葉で滑りやすい。落ち葉の下が粘土質のところはさらに滑りやすい。
奥只見シルバーラインの泣沢避難口。シャッターを開けて外に出る。写真は銀山平側から撮ったもの。
2021年11月07日 05:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 5:47
奥只見シルバーラインの泣沢避難口。シャッターを開けて外に出る。写真は銀山平側から撮ったもの。
心配性の私はシャッターが故障したりして開かなかったらどうしようと思っていたが、無事に開けて外に出ることができた。
2021年11月07日 05:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 5:47
心配性の私はシャッターが故障したりして開かなかったらどうしようと思っていたが、無事に開けて外に出ることができた。
登山口までの未舗装の道の両側に駐車スペースがある。
2021年11月07日 06:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 6:12
登山口までの未舗装の道の両側に駐車スペースがある。
泣沢登山口
2021年11月07日 06:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 6:13
泣沢登山口
登山口から少し進むと泣沢の支流の小さな沢を渡る。
2021年11月07日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 6:20
登山口から少し進むと泣沢の支流の小さな沢を渡る。
泣沢の支流の小さな沢を渡ってさらに進むと、泣沢の本流に出る。沢へ下るところが滑りやすい。
2021年11月07日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 6:25
泣沢の支流の小さな沢を渡ってさらに進むと、泣沢の本流に出る。沢へ下るところが滑りやすい。
泣沢の本流を飛び石伝いに左岸へ。水量が少ないので、登山靴を濡らさずに渡れた。左岸は登山道に上がる部分の足がかり、手がかりが少ない。
2021年11月07日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:26
泣沢の本流を飛び石伝いに左岸へ。水量が少ないので、登山靴を濡らさずに渡れた。左岸は登山道に上がる部分の足がかり、手がかりが少ない。
泣沢左岸のブナの森を進む。
2021年11月07日 06:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:32
泣沢左岸のブナの森を進む。
道幅が狭く、斜めっていたり、崩れていたりしてい、滑り落ちそうなところが何ヵ所かある。
2021年11月07日 06:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 6:38
道幅が狭く、斜めっていたり、崩れていたりしてい、滑り落ちそうなところが何ヵ所かある。
クサリ場で泣沢に降りて、飛び石伝いに右岸へ渡る。
2021年11月07日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:46
クサリ場で泣沢に降りて、飛び石伝いに右岸へ渡る。
飛び石伝いに右岸へ渡ったところから左岸を振り返る。
2021年11月07日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:49
飛び石伝いに右岸へ渡ったところから左岸を振り返る。
泣沢を飛び石伝いに右岸へ渡ると、クサリ場を登り返す。
2021年11月07日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:49
泣沢を飛び石伝いに右岸へ渡ると、クサリ場を登り返す。
泣沢が合流する沢の上流へ左岸を進む。
2021年11月07日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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泣沢が合流する沢の上流へ左岸を進む。
泣沢が合流する沢の上流の赤い鉄橋で右岸へ渡る。
2021年11月07日 06:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:56
泣沢が合流する沢の上流の赤い鉄橋で右岸へ渡る。
赤い鉄橋はしっかりしているが、手摺りがないので、下を見ると怖い。
2021年11月07日 06:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:57
赤い鉄橋はしっかりしているが、手摺りがないので、下を見ると怖い。
2021年11月07日 06:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 6:57
赤い鉄橋を渡ると小さな広場がある。広場からすぐのこの道標で左に折れて、未丈ヶ岳の山頂まで続く長い尾根に取りつく。
2021年11月07日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 7:00
赤い鉄橋を渡ると小さな広場がある。広場からすぐのこの道標で左に折れて、未丈ヶ岳の山頂まで続く長い尾根に取りつく。
振り返ると終わりかけの紅葉が朝陽に燃えていた。
2021年11月07日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:06
振り返ると終わりかけの紅葉が朝陽に燃えていた。
未丈ヶ岳の山頂が見える。まだまだはるか彼方だ。
2021年11月07日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 7:06
未丈ヶ岳の山頂が見える。まだまだはるか彼方だ。
尾根の右手(南側)には深い谷の向こうに、高い山並みが見えてくる。荒沢岳に違いない。
2021年11月07日 07:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 7:14
尾根の右手(南側)には深い谷の向こうに、高い山並みが見えてくる。荒沢岳に違いない。
100mほど標高を上げると尾根はいったんなだらかになる。朝陽を浴びながら進む。
2021年11月07日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:20
100mほど標高を上げると尾根はいったんなだらかになる。朝陽を浴びながら進む。
冠雪した越後駒ヶ岳と中ノ岳が姿を現した。まるでヒマラヤの深い谷から頭を出す白き高峰のようだ。
2021年11月07日 07:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:39
冠雪した越後駒ヶ岳と中ノ岳が姿を現した。まるでヒマラヤの深い谷から頭を出す白き高峰のようだ。
越後駒ヶ岳
2021年11月07日 07:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:39
越後駒ヶ岳
尾根上には松の木?が並んでいて、不思議な感じがした。
2021年11月07日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:44
尾根上には松の木?が並んでいて、不思議な感じがした。
短い急坂も所々にあって高度を上げていく。
2021年11月07日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 7:57
短い急坂も所々にあって高度を上げていく。
974m峰の山頂と未丈ヶ岳。
2021年11月07日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 8:29
974m峰の山頂と未丈ヶ岳。
974m峰から見た雄大な未丈ヶ岳
2021年11月07日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 8:24
974m峰から見た雄大な未丈ヶ岳
974m峰から見た荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳。
2021年11月07日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 8:26
974m峰から見た荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳。
越後駒ヶ岳
2021年11月07日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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越後駒ヶ岳
中ノ岳
2021年11月07日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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中ノ岳
荒沢岳
2021年11月07日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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荒沢岳
974m峰からいったん50mほどの標高差を下る。
2021年11月07日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 8:29
974m峰からいったん50mほどの標高差を下る。
鞍部から再び尾根を登り返し、未丈ヶ岳の山頂を目指す。974m峰を振り返ったところ。
2021年11月07日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 8:41
鞍部から再び尾根を登り返し、未丈ヶ岳の山頂を目指す。974m峰を振り返ったところ。
尾根上に並んでいた松の木?は姿を消してブナの疎林が続く。
2021年11月07日 08:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 8:48
尾根上に並んでいた松の木?は姿を消してブナの疎林が続く。
2021年11月07日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年11月07日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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標高を上げていくと、北側の水頭沢の右岸の尾根の向こうに毛猛山塊が頭を出してくる。
2021年11月07日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 9:30
標高を上げていくと、北側の水頭沢の右岸の尾根の向こうに毛猛山塊が頭を出してくる。
ブナの疎林が終わると灌木?の尾根になる。太股が強烈につり始めて、3,4回へたり込んだが、足を引きづりながら、少しづつ高度を上げた。
2021年11月07日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 9:50
ブナの疎林が終わると灌木?の尾根になる。太股が強烈につり始めて、3,4回へたり込んだが、足を引きづりながら、少しづつ高度を上げた。
毛猛山塊の右側(東側)には浅草岳も見えてくる。
2021年11月07日 10:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 10:12
毛猛山塊の右側(東側)には浅草岳も見えてくる。
山頂への最後の登りはさらに急坂となる。
2021年11月07日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 10:38
山頂への最後の登りはさらに急坂となる。
思いがけず傾斜が緩むとひょっこりと未丈ヶ岳の山頂に着いた。
2021年11月07日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:04
思いがけず傾斜が緩むとひょっこりと未丈ヶ岳の山頂に着いた。
2021年11月07日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:04
毛猛山塊と浅草岳。毛猛山塊の向こうに守門岳が重なる。
2021年11月07日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:08
毛猛山塊と浅草岳。毛猛山塊の向こうに守門岳が重なる。
毛猛山塊。左端の鋭峰は桧岳?
2021年11月07日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 12:38
毛猛山塊。左端の鋭峰は桧岳?
荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳
2021年11月07日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:09
荒沢岳〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳
中ノ岳〜越後駒ヶ岳
2021年11月07日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:09
中ノ岳〜越後駒ヶ岳
右手奥が三岩岳〜会津駒ヶ岳。まん中やや左寄りは丸山岳あたりか。山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
2021年11月07日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:16
右手奥が三岩岳〜会津駒ヶ岳。まん中やや左寄りは丸山岳あたりか。山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
最後列は会津朝日岳〜丸山岳あたりか。手前左手は村杉岳か。山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
2021年11月07日 11:17撮影 by  F-52A, FUJITSU
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11/7 11:17
最後列は会津朝日岳〜丸山岳あたりか。手前左手は村杉岳か。山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
右手奥が会津朝日岳と思われる。まん中あたりは村杉岳かな? その左は大川猿倉山や猿倉山あたりかな?山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
2021年11月07日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 11:16
右手奥が会津朝日岳と思われる。まん中あたりは村杉岳かな? その左は大川猿倉山や猿倉山あたりかな?山頂直下の西側斜面に広がる草原から。
燧ヶ岳
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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燧ヶ岳
三岩岳?〜会津駒ヶ岳.。中景は奥只見丸山スキー場。
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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三岩岳?〜会津駒ヶ岳.。中景は奥只見丸山スキー場。
左は丸山岳あたりか? 右は梵天岳あたりか?
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左は丸山岳あたりか? 右は梵天岳あたりか?
会津朝日岳と鋸歯あたりか?
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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会津朝日岳と鋸歯あたりか?
村杉岳あたりか?
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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村杉岳あたりか?
浅草岳
2021年11月07日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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浅草岳
草原の小道を北へ進む。
2021年11月07日 12:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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草原の小道を北へ進む。
下山を開始。午後の陽ざしにシルエットになった越後駒ヶ岳を眺めながら下る。
2021年11月07日 12:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 12:55
下山を開始。午後の陽ざしにシルエットになった越後駒ヶ岳を眺めながら下る。
尾根の右側(北側)は水頭沢。
2021年11月07日 12:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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尾根の右側(北側)は水頭沢。
水頭沢の北側の尾根が午後の光に輝く
2021年11月07日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 12:58
水頭沢の北側の尾根が午後の光に輝く
下りでは特に滑りやすくて神経を使うところがいつくかあった。
2021年11月07日 13:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 13:04
下りでは特に滑りやすくて神経を使うところがいつくかあった。
2021年11月07日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 13:25
2021年11月07日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年11月07日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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974m峰まであとわずかだが、いったん鞍部まで下って登り返す。
2021年11月07日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 14:02
974m峰まであとわずかだが、いったん鞍部まで下って登り返す。
974mからの未丈ヶ岳
2021年11月07日 14:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 14:20
974mからの未丈ヶ岳
2021年11月07日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年11月07日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 14:49
何気に滑りやすいところがいくつかある。
2021年11月07日 14:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 14:56
何気に滑りやすいところがいくつかある。
2021年11月07日 15:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 15:12
下ってきた尾根道を振り返る。尾根上に松の木?が並んでいるのがよく判る。
2021年11月07日 15:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 15:17
下ってきた尾根道を振り返る。尾根上に松の木?が並んでいるのがよく判る。
赤い鉄橋がかかる沢まであと標高差100mほど。小さいが赤い鉄橋が見える。
2021年11月07日 15:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 15:26
赤い鉄橋がかかる沢まであと標高差100mほど。小さいが赤い鉄橋が見える。
2021年11月07日 15:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 15:33
2021年11月07日 15:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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泣沢へクサリ場を下る。
2021年11月07日 15:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 15:41
泣沢へクサリ場を下る。
泣沢を飛び石伝いに渡る。
2021年11月07日 15:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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泣沢を飛び石伝いに渡る。
泣沢の左岸を進む。道幅が狭く、斜めっていたり、崩れていたりしてい、滑り落ちそうなところが何ヵ所かある。太腿を痛めてしまったので、ゆっくり進むしかない。
2021年11月07日 15:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 15:50
泣沢の左岸を進む。道幅が狭く、斜めっていたり、崩れていたりしてい、滑り落ちそうなところが何ヵ所かある。太腿を痛めてしまったので、ゆっくり進むしかない。
泣沢の左岸のブナ林を進む。
2021年11月07日 15:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 15:59
泣沢の左岸のブナ林を進む。
泣沢に下りるところが、足掛かり、手掛かりが少なくて、神経を使う。
2021年11月07日 16:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 16:07
泣沢に下りるところが、足掛かり、手掛かりが少なくて、神経を使う。
泣沢を飛び石伝いに右岸へ渡る。
2021年11月07日 16:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 16:08
泣沢を飛び石伝いに右岸へ渡る。
泣沢の支流の小さな沢を渡る。とても大きな魚影が動いてびっくりした。
2021年11月07日 16:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/7 16:13
泣沢の支流の小さな沢を渡る。とても大きな魚影が動いてびっくりした。
泣沢登山口に着いた。すっかり陽も傾いて、駐車スペースは私の車だけになっていた。
2021年11月07日 16:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/7 16:19
泣沢登山口に着いた。すっかり陽も傾いて、駐車スペースは私の車だけになっていた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2021年11月07日(日)【未丈ヶ岳】

今週末の天気予報は当初、日曜日から下り坂だったが、晴れの予報に変わった。しかし、関東の南はなぜか曇りの予報なので、一日中快晴の予報が出てる上越の山、帰りの関越道は大渋滞だけど、雪も全て溶けているようなので、以前から憧れていた未丈ヶ岳へ行くことにした。

深夜に東京を出て、6時頃に泣沢登山口に着いた。心配していたシャッターも簡単に開けることが出来た。車は2台とまっていたが、1台は前泊のようだった。
途中、小出ICを降りて進んでいると、何故かナビが枝折峠越えのR352を案内するので、銀山平の方からぐるっと回わることになってしまった。
枝折峠の駐車場はほぼ満車で、峠から南側の路肩や退避スペースには、雲海の日の出を撮る方々だろうか、たくさんの車がとまっていた。

快晴の空の下、6時半前に登山口を出発。周囲の山腹の紅葉はほぼ終わりかけだった。泣沢(山と高原地図ではオソノ沢)の小さな支流を渡ってから、次に泣沢を左岸へ渡った。ヤマレコユーザーの情報どおり、なんとか飛び石伝いに渡れる水量だった。泣沢左岸の登山道は、幅がとても狭かったり、斜めっていたり、崩れていたりして、沢へ滑り落ちそうなところがいくつかあった。安心して歩ける平坦なところにはブナの高木の森があったが、すっかり葉を落としていた。

泣沢が本流?に合流する前に、右岸へ渡りかえすが、両岸とも沢へ下りるところはクサリのかかった岩場になっていて神経を使った。流れもなんとか飛び石に渡れたので、出発して間もなくの登山靴の水没は免れることが出来た。

しばらく歩きやすい平坦な登山道を進むと、赤い鉄の橋で本流を渡った。高いところに掛かっている橋だが、手摺りがないので橋のまん中で写真を撮ったがけっこう怖かった。

本流を渡ったところから未丈ヶ岳山頂に続く長大な尾根に取りついた。周囲の山並みに朝陽があたり、終わりかけの紅葉が燃えるような色になり、最後の輝きを放っているようだった。

両側を深い谷に挟まれた尾根は樹木が疎らで眺めが良くて、高度を上げてくると、右手(南側)の深い谷の奥に一際高い稜線とピークが見えた。方向からして荒沢岳に違いないと思った。

さらに高度を上げると、右手後方に雪を戴いた大きなピークが2つ、見えてきた。中ノ岳と越後駒ヶ岳であった。まるで、ヒマラヤのトレッキングで深い谷から真っ白な高峰が見えた時のような感覚だった。

またこの尾根は尾根上にだけ青々とした松の木?が並んでいて、とても興味深かった。
974mピークに着くと、右手はるか南方に燧ヶ岳の双耳峰が見えた。左手の北方にも魅力的な山塊が見えた。未丈ヶ岳の雄大な山容とこれからたどる尾根がよく見えた。

974mピークから少し下り、鞍部から登り返していくと松の木は姿を消してブナなどの落葉樹の尾根に変わった。さらに落葉樹から灌木に変わると、眺めが良くなり、

山頂へ近づくにつれて、傾斜を増した急坂が多くなるが、久しぶりに太股がつりはじめた。漢方薬を飲んでも効かず、足が棒のようになってしまって前に進まず、体力を著しく消耗し、3,4回へたり込んでしまった。

山頂まであとどれくらいあるのか、心配しながらながら、牛歩戦術で進んでいると、思いがけずに傾斜が揺るんで、ほんとにひよっこりと山頂に着いた。

山頂は360度の大展望が広がっていたが、西側から南側にかけては背の低い灌木が?邪魔をしてすっきりしないので、山頂直下から始まる西側斜面に広がる大草原に降りてみた。

草原の草紅葉はすっかり色褪せて、川の流れに浸かっていたように横倒しになっていたが、草原を前景にした雄大な会津の山並みの眺めは素晴らしかった。

弱風、快晴の空の下、写真や動画を撮ったり、草原の小道を先の方まで歩いたり、お湯を沸かしてカップ麺を食べたりしていると、あっと言う間に1時間半が経っていた。
陽の長い時期ならもっとゆっくりするところだが、太股の状態も気になるので、下山を開始した。

落ち葉を被った尾根道の急坂はとても滑りやすくて、神経と体力を使った。上部は落ち葉の下が粘土質なので、さらに滑りやすかった。
正面に見える越後駒ヶ岳と中ノ岳は、午後の光にシルエットに変わっていた。右手(北側)に目を移すと水頭沢の対岸の尾根は、終わりかけの紅葉が午後の光に輝いていた。

眺めの良い灌木?帯を抜けると、ブナの疎林が午後の優しい光にとてもいい雰囲気だった。
再び立った974m峰からの未丈ヶ岳も午後の光に優しく輝く姿を見せてくれた。

登りで痛めた太股に加えて、滑りやすい急坂のため、ペースは上がらず、泣沢登山口に戻ったのは16時を優に回っていた。

駐車スペースに私の車以外の車はすでになく、日暮れが迫る中、手際よく片付けを済ませて、家路に着いた。

今日は山中でソロの男性と二人組の男性に会ったきりでとても静かな山旅だった。

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