面白山♪立冬の沢に心を委ねて
- GPS
- 06:58
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かもしかコース通行止め(〜2021.12.31) ※34枚目の写真参照 |
写真
感想
山は私にとって心のバランスを保つための場所、そして夢中になって打ち込める希少な場所です。そんなもの人生で容易に見つかるとは限らない…でもそれがあると寛大になり誠実になり、生活そのものが潤います。ただ見つかってない人も沢山いる…自分が寛大になればなるほど、周りとの歪が生じてしまう事もある?
そんな事を考えながら、JR仙山線に揺られ、長いトンネルを抜けた所で列車は停まりました。あぁもう着いたのか、50分間がまるで一瞬で過ぎ去ったようだ。今日は色んな意味で一つの節目となる山行になりそうです。
さて面白山は、ソロ且つ車が使えない時に列車で行ける貴重な山です。今回は紅葉川支流を登り、長左衛門平から中面白山と北面白山を目指します。この沢沿いの道は本当に沢沿いで、何度も渡渉しながらせせらぎと共に登れる素敵なルートです。
展望が開けると山形側は見事な雲海、月山朝日から鳥海までよく望めます。北面白山山頂ではどこかのワンゲル部員達が楽しそう、色々フラッシュバックしました。出発する時の「ザックアップして!」の掛け声が部活っぽくて良き。
あまりの好天が心地よく山頂に1時間以上いました!カップヌードルと珈琲2杯、少しうたた寝したのか、気がつくと山形側の雲海が晴れて街並みが広がっていました。さて天童高原経由で下ります。
今回はのんびり登山のつもりだったのですが、長命水からの緩やかな下りが走るのに最適で、天童高原までぷちトレイルラン、面白山高原駅までの道も紅葉が最後の輝きを放っていて、それはそれは綺麗でした。
面白山高原駅に13:34到着、列車は13:24に行ったばかり、次は15:22発です。山頂でのんびりし過ぎたか?でもほぼ確信犯!紅葉川渓谷を歩きたかったのです。紅葉川渓谷を歩いて、列車の時間まで霰滝で黄昏れてました。外国人が霰滝で無邪気に遊ぶ姿も初々しくて良き。
北仙台駅に降り立つと、なぜか世界がモノトーンに見えました。今回はあまりマインドフルネスになれず、色々と考え自問自答した山行でした。これからも寛大で誠実に...をベースにしつつも、別の領域にも心を向けて行けたらと思いました。
コメント
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このワンフレーズ❗まったく共感します❗
takaさんとは以心伝心な仲間だと勝手に思ってますよ(^^)
コロナで分断されてしまいましたが、もう少し平和になったらまたつるみましょう👍
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